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親切な人さえ不審者扱いするのが今の日本

今回は普段書いているような内容じゃないんですけれど、ちょっとこれはおかしいでしょ?と思うニュースがあったので語らせてください。


7月16日、福岡県で小学生は70歳くらいの男性から「首から水筒をかけたら危ない」旨、注意をしたようです。実際、水筒を首からかけてると事故につながることを本当にあるんですよ。転んだ時に内臓を損傷する事故とかね、あるんですよ。

しかし、小学生とおじいさんに面識がなかったこともあってか、この一件が警察に報告されたのでしょう。福岡県田川警察署に声かけ事案として認識され、防犯メールで注意を促しました。

うん?

いや、このおじいさんは親切心で言っただけでしょ。

いや、確かにいるよ。子供に声かける変な男って。でもさこれ、首から水筒かけると危ないよって言っただけで他に何かした?してないからニュースに書くとしてもその発言しかないんだよね?警察の人も本当に深刻な事案だと思って注意を促したの?

見知らぬ人から注意されたらその瞬間は「え?何?」となるかもしれませんよ。でも、この件は親切なおじいさんが危なっかしそうに見えた子供にアドバイスをしただけにしか思えないんですよ。それを不審者扱いかぁ。そうかぁ。誰かが困っていても面識がなければ不審者扱いされる社会なら、助けることもしなくなりますね。


年配の人から色々な知識を受け継いで、そしてまたそれを次の世代に渡していく。日本ってこれをしっかりできてた国だと思うんですよ。これがどこかで完全におかしくなりましたね。寂しい国になったもんです。

言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズンどころか、言っておかなきゃいけないことを言ったら不審者扱いなジャパン。ヤバいって。


こんなんじゃ、この国は本当にダメになるね。


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