【公式】緑のふるさと協力隊 by NPO法人地球緑化センター

\ 道は開ける。行けば必ず。/ 若者が農山村で暮らしながら地域のお手伝いをする、1年間…

【公式】緑のふるさと協力隊 by NPO法人地球緑化センター

\ 道は開ける。行けば必ず。/ 若者が農山村で暮らしながら地域のお手伝いをする、1年間の農山村ボランティアプログラム。 主催:NPO法人地球緑化センター http://www.n-gec.org/

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『緑のふるさと協力隊』とは?

「緑のふるさと協力隊」とは、NPO法人地球緑化センターが運営する農山村ボランティアプログラム。 1994年にスタートして、全国各地で830名以上の協力隊員が活動してきました。 「緑」ってつくから林業をガッツリやるボランティア?それとも農業研修? いえいえ、緑豊かな田舎に1年間暮らしながら、多彩な活動を行うのが「緑のふるさと協力隊」。行政・NPO・若者の三者がスクラムを組んで地域づくりに取り組むプログラムです。 行政とは、○○村や☆☆町、△△市といった地方自治体の役場。

    • 「培ってきた知識が活かせた」~緑のふるさと協力隊を経験して~

      過疎化・少子化に悩みながらも地域を元気にしたい地方自治体と、農山村での活動や暮らしに関心をもつ若者をつなげるプログラムとして1994年にスタートした『緑のふるさと協力隊』。 これまでに107市町村で830人以上の隊員たちが活動してきました。 今回は、2016年度の23期隊員として、長野県麻績村で活動をした山本さんに協力隊時代と現在について書いてもらいました。 ①はじめに  はじめまして。23期緑のふるさと協力隊として長野県麻績村で活動した山本と申します。令和6年現在神

      • 【宮崎県日之影町】「自分を好きになれた時間」

        3月16日(土)の活動報告会をもって1年間の任期を終えた30期10名の隊員たち。 任期を終えたばかりの彼らが、緑のふるさと協力隊としての1年間を振り返って、今思うことを紹介していきます。 今回は、宮崎県日之影町で活動をした森琴子さんです。 1年間日之影町で過ごして、日之影町はたくさんの魅力がある町だと感じました。日之影町の魅力は活動や日々の暮らしから、たくさん感じる機会がありました。 緑のふるさと協力隊としての活動は、町の基幹産業が農林業ということで、活動の6割ほどは農家

        • 【高知県大川村】「この緑のふるさと協力隊を通して」

          3月16日(土)の活動報告会をもって1年間の任期を終えた30期10名の隊員たち。 任期を終えたばかりの彼らが、緑のふるさと協力隊としての1年間を振り返って、今思うことを紹介していきます。 今回は、高知県大川村で活動をした大城将寿さんです。  緑のふるさと協力隊での経験から得た教訓と学びは、多岐にわたります。 まず、地域社会への統合と深いつながりが、共同体の発展に不可欠であることを痛感しました。また、自己成長や協力力、環境への理解が一体となって、持続可能な社会への貢献を成し遂

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        • 岡山県鏡野町まとめ
          16本
        • 山形県小国町まとめ
          14本
        • 石川県白山市白峰地区まとめ
          16本
        • 岩手県一関市まとめ
          8本
        • 群馬県上野村まとめ
          7本
        • 『緑のふるさと協力隊』を経験して
          16本

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          【岡山県鏡野町】「いつでも帰ってこられる場所へ」

          3月16日(土)の活動報告会をもって1年間の任期を終えた30期10名の隊員たち。 任期を終えたばかりの彼らが、緑のふるさと協力隊としての1年間を振り返って、今思うことを紹介していきます。 今回は、岡山県鏡野町で活動をした為国友梨さんです。 あっという間の2年間だった。 今年は1年のサイクルがわかっている分動きやすいだろうと思っていたけれど、なかなか思うようにはいかないこともあった。 初めての活動、はじめましての人、より深く関わる機会のあった人。2年住むうちに感じた田舎の気に

          【岡山県鏡野町】「いつでも帰ってこられる場所へ」

          「生きる力と豊かさを知った1年」~緑のふるさと協力隊を経験して~

          過疎化・少子化に悩みながらも地域を元気にしたい地方自治体と、農山村での活動や暮らしに関心をもつ若者をつなげるプログラムとして1994年にスタートした『緑のふるさと協力隊』。 これまでに107市町村で830人以上の隊員たちが活動してきました。 今回は、2005年度の12期隊員として、福島県鮫川村で活動をした鈴木さんに協力隊時代と現在について書いていただきました。 1. なぜ、緑のふるさと協力隊に応募したか?   中学生の頃に漠然と農業をしたいと思っていた私は、大学で環境

          「生きる力と豊かさを知った1年」~緑のふるさと協力隊を経験して~

          【岡山県鏡野町】「”緑のふるさと協力隊”として過ごした1年を振り返って」

          3月16日(土)の活動報告会をもって1年間の任期を終えた30期10名の隊員たち。 任期を終えたばかりの彼らが、緑のふるさと協力隊としての1年間を振り返って、今思うことを紹介していきます。 今回は、岡山県鏡野町で活動をした尾形有紀さんです。 ①1年間の活動を通じて気付いたこと・感じたこと・考えたこと・学んだことについて  鏡野町は豪雪地帯のため、地域の方は雪や寒さに慣れた暮らしをしていました。ズボンの下にもスパッツをはいたり、毛糸の帽子をかぶったりされていました。冬の活動と

          【岡山県鏡野町】「”緑のふるさと協力隊”として過ごした1年を振り返って」

          【石川県白山市】この1年を振り返って「30期緑のふるさと協力隊での1年間のあゆみ」

          3月16日(土)の活動報告会をもって1年間の任期を終えた30期10名の隊員たち。 任期を終えたばかりの彼らが、緑のふるさと協力隊としての1年間を振り返って、今思うことを紹介していきます。 今回は、石川県白山市白峰地区で活動をした坂東裕子さんです。 ①1年間の活動を通じて気付いたこと・感じたこと・考えたこと・学んだことについて  祭りごとが多くて、人前に立ってアナウンスをする場面によく出会ったけど、緊張する事はほとんどなかった気がする。なぜかは分からないけど。もしかしたら、

          【石川県白山市】この1年を振り返って「30期緑のふるさと協力隊での1年間のあゆみ」

          【愛知県幸田町】「緑のふるさと協力隊としての特別な一年」

          3月16日(土)の活動報告会をもって1年間の任期を終えた30期10名の隊員たち。 任期を終えたばかりの彼らが、緑のふるさと協力隊としての1年間を振り返って、今思うことを紹介していきます。 今回は、愛知県幸田町で活動をした戸倉季紀さんです。  この1年間を振り返ってみると本当にあっという間で、様々な経験を積むことができたと感じる。自分にとって初めての経験も多くあり、その場で経験しないとわからないことが多いなと感じられた。  もともと自分は東京出身、東京育ちということもあり、

          【愛知県幸田町】「緑のふるさと協力隊としての特別な一年」

          【愛知県豊根村】「この1年が与えてくれたもの」

          3月16日(土)の活動報告会をもって1年間の任期を終えた30期10名の隊員たち。 任期を終えたばかりの彼らが、緑のふるさと協力隊としての1年間を振り返って、今思うことを紹介していきます。 今回は、愛知県豊根村で活動をした益子茜さんです。  豊根にきて私を取り巻く環境・人々・生活は180度がらりと変わり、今まで当たり前にあったものがない生活になった。  山に囲まれ車がないと生活はできないし、場所によっては携帯の電波も入らない。コンビニに行こうにも車で40分以上かかるし、友達を

          【愛知県豊根村】「この1年が与えてくれたもの」

          【群馬県上野村】「協力隊の1年を終えて」

          3月16日(土)の活動報告会をもって1年間の任期を終えた30期10名の隊員たち。 任期を終えたばかりの彼らが、緑のふるさと協力隊としての1年間を振り返って、今思うことを紹介していきます。 今回は、群馬県上野村で活動をした松浦遼太さんです。  自分は人と関わるのが苦手だとずっと思ってきた。  場面に応じた言動がとれなくて人を嫌な気分にさせ、それに気づいて辛くなるので、なるべく一人でいる方がいいと思っていた。  今でも個別に見れば苦手なことはたくさんある。でも1年間多くの人と関

          【群馬県上野村】「協力隊の1年を終えて」

          【山形県小国町】「私が私でいれた一年」

          3月16日(土)の活動報告会をもって1年間の任期を終えた30期10名の隊員たち。 任期を終えたばかりの彼らが、緑のふるさと協力隊としての1年間を振り返って、今思うことを紹介していきます。 今回は、山形県小国町で活動をした川添翔大さんです。  月日が流れるのは早いもので、気が付いたら任期終了間近。  事前研修を思い出すと、「一年はあっという間。一日一日を大事にしてください。」と言われていた。その言葉通りに一日一日を大事にして活動した。地域の方から「一年は短かったでしょ?」と言

          【山形県小国町】「私が私でいれた一年」

          【岩手県一関市】「“なんもないとこ”で見つけた藤沢の豊かさ」

          3月16日(土)の活動報告会をもって1年間の任期を終えた30期10名の隊員たち。 任期を終えたばかりの彼らが、緑のふるさと協力隊としての1年間を振り返って、今思うことを紹介していきます。 今回は、岩手県一関市藤沢地区で活動をした遠藤史佳さんです。  滋賀県から遠く離れた岩手県一関市藤沢町にやってきて、一番言われたことのうちの一つが、「こんななんもないとこさ来て、かわいそうに」です。「そんなことないのに」と思いながらもうまく言い返せないまま、1年間が過ぎました。やっと藤沢のこ

          【岩手県一関市】「“なんもないとこ”で見つけた藤沢の豊かさ」

          『生きる目的を見つけた』~緑のふるさと協力隊を経験して~

          過疎化・少子化に悩みながらも地域を元気にしたい地方自治体と、農山村での活動や暮らしに関心をもつ若者をつなげるプログラムとして1994年にスタートした『緑のふるさと協力隊』。 これまでに107市町村で830人以上の隊員たちが活動してきました。 今回は、2018年度の25期隊員として、群馬県上野村で活動をした佐藤さんに協力隊への応募のきっかけと現在について書いてもらいました。 ① なぜ、緑のふるさと協力隊に応募したか  事の始まりは、高校3年生の夏だった。  元気良く蝉

          『生きる目的を見つけた』~緑のふるさと協力隊を経験して~

          私の色褪せない原体験~緑のふるさと協力隊を経験して~

          過疎化・少子化に悩みながらも地域を元気にしたい地方自治体と、農山村での活動や暮らしに関心をもつ若者をつなげるプログラムとして1994年にスタートした『緑のふるさと協力隊』。 これまでに107市町村で830人以上の隊員たちが活動してきました。 今回は、1994年度の1期隊員として、山梨県芦安村で活動をした佐々木さんに協力隊時代と現在について書いていただきました。 ①なぜ、『緑のふるさと協力隊』に応募したか? 新聞の募集記事がキッカケです。 当時、私は仕事のストレスと運

          私の色褪せない原体験~緑のふるさと協力隊を経験して~

          自分の"ナリワイ”ができた~緑のふるさと協力隊を経験して~

          過疎化・少子化に悩みながらも地域を元気にしたい地方自治体と、農山村での活動や暮らしに関心をもつ若者をつなげるプログラムとして1994年にスタートした『緑のふるさと協力隊』。 これまでに107市町村で830人以上の隊員たちが活動してきました。 今回は、2020年度の27期隊員として、高知県大川村で活動をした山田さんに協力隊時代と現在について書いていただきました。 ① なぜ、緑のふるさと協力隊に応募したか? 私がサラリーマンとして働いている時、初めはとても受動的に働いてい

          自分の"ナリワイ”ができた~緑のふるさと協力隊を経験して~