富士通のデザイン(公式)

DXカンパニーである私たち富士通は、 デザイン思考を用いて継続的なイノベーションを生み…

富士通のデザイン(公式)

DXカンパニーである私たち富士通は、 デザイン思考を用いて継続的なイノベーションを生み出し、社会に信頼をもたらし、より持続可能な世界を作っていきます

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  • イベントレポート

    デザインセンター主催イベント、所属デザイナー登壇イベントなどをレポートします

  • デザイン思考実践レシピ

    ユーザー視点、多様性の活用、プロトを回す。。デザイン思考を現場で実践したいけど壁があって困っているというお悩みに、デザイナーが具体的な解決策をお教えするnoteです。

  • デザインの舞台裏

    デザイナーたちがデザインを仕上げるまでの隠れたストーリー。

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インクルーシブ社会を創る:DE&Iワークショップ開催レポート

Nothing about Us, Without Us -私たちぬきに私たちのことを決めないで。 これは国連の「障害者権利条約」策定の際スピーチされた有名な言葉です。障害者が一般社会から保護される無力な存在とされ、自分の人生や扱われ方を自己決定できないという保護的支配からの脱却を目指すと同時に、普通の市民権利を持つ人間として、好きな場所で暮らし、行きたいところに行けることを当たり前にしたいという考えが込められています。 2024年3月29日の午後、障害の当事者が中心とな

    • ヒアリングで相手の本音を引き出すには?:デザイン思考実践レシピ#05

      お悩み: 普段お客様にヒアリングする際、事前に準備したヒアリングシートに沿って質問していますがどうも物足りません。デザイン思考で本質的な課題、あるべき姿に着目するために、建前の裏にある「本音」を引き出したいのですが、どんな聴き方をすればいいでしょうか。 富士通の社内サイトの人気コーナー、ノンデザイナーのお悩みにデザイナーがお答えする「デザイン思考実践レシピ」シリーズをnoteをお読みのみなさんにもご紹介します。 ★10秒でわかるこの記事のポイント★ 回答: ​​​​​

      • 富士通デザインセンター「Sustainable Sense」イベントレポート -どうすればこの世界はより良くなるのだろうか

        2024年2月19日~22日、表参道のギャラリーにて、富士通デザインセンターExperience Design部(以下、EXD部)は、招待制のイベント「Sustainable Sense」を開催しました。 社外のお客様をはじめ、富士通社内のBP(ビジネスプロデューサー)、経営層、デザイナーなど、たくさんの方がギャラリーを訪れました。 EXD部はデザインセンターの中で、主に社外の顧客に対してデザインサービスを提供しています。イシューをとらえ(WHAT)、解決に導く具体化を

        • イベントレポート:2023年のデザイントレンドを振り返る! - アルムナイを迎えて

          富士通デザインセンターには、アルムナイ(退職者)と在籍者の交流の場として「アルムナイコミュニティ」という自主活動があり、アルムナイのキャリア紹介やアウトドアワークショップなど様々な取り組みをしています。 今回は「社内外で振り返る!2023年のデザイントレンド どうだった?これからどうなる?」と題し、アルムナイと在籍デザイナーが座談会形式で、最近のデザイントレンドを取り上げてディスカッションするイベントを開催しました。 2024年2月15日、川崎のオフィスにある応接室と、Te

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        記事

          ノートPC FMV CH Series -新色クラウドブルーは雲のような軽やかさ

          前回のデザインの舞台裏では、FMV UH SeriesのCMFデザインについてお伝えしましたが、今回は若い世代のユーザーに「スマホのように毎日持ち歩いて使ってもらうことを目指した」FMV CH Series をご紹介します。 日本で唯一の総合的なデザイン表彰制度であるグッドデザイン賞(2023年度)を受賞した FMV CH Series。コンセプトである「暮らしとの調和」が意味することとは?CMFデザイナーならではの視点で語ってもらいました。 CMFとは、ユーザーがモノと出

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          富士通はIAUD国際デザイン賞2023を受賞しました

          このたび富士通はIAUD国際デザイン賞2023において、4つの金賞と1つの銅賞を受賞いたしました。 受賞作品は次の5つです。 「IAUD国際デザイン賞」は、一般財団法人 国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)による、国際的なアワードです。ユニバーサルデザイン社会の実現に向けて、特に顕著な活動の実践や提案を行なっている団体・個人に対して授与されます。 富士通はグローバル共通のサステナビリティ重要課題を「GRB(グローバルレスポンシブルビジネス)」として定めています。G

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          ノートPC FMV UH Series -今までになかった“色”への挑戦

          2023年度のGOOD DESIGN AWARDを受賞した富士通のノートPC FMV UH Series。今回は業界としては挑戦ともいえる「フロストグレー」を新色として打ち出しました。この記事では、普段あまり表に出ることのない富士通のCMFデザイン担当者にインタビュー。FMV UH SeriesのCMFデザイン決定までのプロセスをご紹介します。 CMFデザインとは、ユーザーがモノと出会ったときに感じる第一印象に深く関わる「モノの表層」を構成する要素です。 CMFとは「COL

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          もし〇〇だったら…を妄想してアイデア出し!MITATERUで未来を見立てよう

          こんにちは、デザインセンターのフジワラです。富士通社内で長年培ってきたアイデア出しのノウハウをまとめた、MITATERU for MiroというアプリをMiroユーザー向けに公開しましたのでご紹介します。ぜひ試しに使って、感想など教えてくださいね! MITATERUとは?MITATERU(ミタテル)とは、ひとことで言えばカードゲーム。「問い」「プレーヤー」「トレンド」の3カテゴリから1枚ずつカードを引き、「プレーヤー」と「トレンド」の組み合わせから「問い」の答えを強制発想し

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          富士通デザインセンターに日本酒部がある理由

          デザインセンター日本酒部は、富士通徳島支社の独自プロジェクト「徳島県の酒蔵を元気にするプロジェクト」への参加を宇田デザインセンター長が呼びかけ、日本酒が好きだったり興味があったりするデザイナーたちが手を挙げたことから始まりました。 徳島県は全国で日本酒の生産量が最下位(国税庁調べ)。小さな酒蔵が多く、知る人ぞ知る名酒がありながらも、県外であまり知られていません。徳島支社のプロジェクト発起人は、実家が今は廃業してしまった元酒蔵で、それゆえ、徳島県の日本酒と酒蔵を何とかしたい

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          「人間中心設計(HCD)認定資格」で、UXデザインスキルを見える化する

          こんにちは。富士通デザインセンターのコバです。 今日はUXデザインと「人間中心設計(HCD)認定資格」のお話です。 UXデザインの資格「人間中心設計(HCD) 認定資格」について最近のデザイン業界では「UXを重視しよう」「体験価値を考えよう」などの言葉をよく聞くようになりました。製品やサービスやイベントなど、何かをデザインするときに「体験をデザインしよう」「使う人の視点から考えよう」という流れは、モノからコトへという世の中の動きとも一致していて個人的にもすごく納得感がありま

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          こんにちは、富士通デザインセンターです

          富士通のパーパスは、イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくことです。私たちデザインセンターは、デザイン活動を通して、富士通のパーパス実現を目指しています。 私たちは2023年6月に公式noteをスタートしました。 スタートしてすぐ、みなさまの温かい「スキ」に迎えられ、それから定期的に情報発信を続けています。 デザインセンターは、富士通の公式サイトにも情報メディアを持ってます。公式サイトでは文字通り「公式」情報を網羅的に掲載していますので

          こんにちは、富士通デザインセンターです

          イベントレポート: デザインセンター松井晶子がDesignship2023に登壇!

          2023年9月30日~10月1日に開催されたDesignship2023。 新コンセプト「広がりすぎたデザインを接続する」を掲げ、4年ぶりのオフライン開催を果たした国内最大のデザインカンファレンスに、富士通デザインセンターから松井晶子(メインセッション)、杉妻謙(パネルディスカッション)、インスピラボチーム(ワークショップ)が登壇。また、企業ブースの出展を行いました。 この記事では松井のメインセッションの内容を中心にご紹介します。 スピーカー紹介松井 晶子 富士通株式会

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          上司にアイデアを理解してもらうには?:デザイン思考実践レシピ#04

          お悩み: デザイン思考の実践として新しいアイデアを出そうとしても、確実な売り上げ目標や根拠が求められます。 私の職場ではアジャイル的にまずはやってみる空気が皆無です。かといって、自分が上司やチームを引っ張っていくには力不足を感じます。どうしたら良いでしょうか。 富士通の社内サイトの人気コーナー、ノンデザイナーのお悩みにデザイナーがお答えする「デザイン思考実践レシピ」シリーズをnoteをお読みのみなさんにもご紹介します。 ★10秒でわかるこの記事のポイント★ 回答:

          上司にアイデアを理解してもらうには?:デザイン思考実践レシピ#04

          アイデアの壁打ちのコツとは?:デザイン思考実践レシピ#03

          お悩み: アイデアを一人で考えるよりも誰かと壁打ちした方がいいと聞きました。でも誰を壁打ち相手にすればいいでしょうか。また、上手な壁打ちのコツがあれば教えてください。 富士通の社内サイトの人気コーナー、ノンデザイナーのお悩みにデザイナーがお答えする「デザイン思考実践レシピ」シリーズをnoteをお読みのみなさんにもご紹介します。 ★10秒でわかるこの記事のポイント★ 回答: ​​​​​​​こんにちは、デザインセンターのマサです。 アイデア出しやブラッシュアップの壁打ち

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          sharing of Fujitsu Design Center! ― 学生とデザインセンターを繋ぐインターンノベルティ

          こんにちは!富士通デザインセンター2年目の川村です。 今回は、この夏のインターンシップのノベルティ制作について、制作メンバーがあれこれ語っていきます。   制作の経緯デザインセンターでは、例年、夏季と冬季に学生向けの短期インターンシップを実施しています。参加する学生には、デザインセンターから歓迎の気持ちを込めてノベルティをお贈りしています。2023年の8月から9月にかけて実施するインターンシップでは、ノベルティの企画と制作を入社2~3年目の若手社員5人が担当しました。約4

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          富士通デザインセンターは「Designship2023」に出展します

          はじめに富士通デザインセンターは2023年9月30日(土)、10月1日(日)に開催される「Designship2023」にダイヤモンドスポンサーとして、昨年に引き続き協賛します。 Designshipは年に一度開催される、日本最大級のデザインカンファレンス。様々な業界におけるデザインの「今」を学び、語り合う場として、渋谷ヒカリエとオンラインのハイブリッドで開催されます。 現在、富士通デザインセンターではデザインアプローチを用いて社会課題を解きほぐし解決するエコシステム

          富士通デザインセンターは「Designship2023」に出展します