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社会課題と経済成長に着目する「ゼブラ企業」とは?
突然ですが「ゼブラ企業」って、聞いたことありますか?
私は、今日初めて目にして、少し調べたら、
すでに色々なところで話題になっていました。
社会課題解決と経済成長の両立を目指すのが
「ゼブラ企業」 とか
ちょっと調べながら、まとめてみます
利益追求が行き過ぎた反動?
経済的に急成長を目指す「ユニコーン企業」が注目されてきました
海外のIT/AIベンチャーなどが躍進している状況を見て、
日本もなぜ、ああいう風に世界シェアNo.1企業が生まれないのか?
という論調もあります
しかし、利益追求ばかりでは、長続きしない
地域の社会課題に目を向けて、
持続的、長期的に、しっかりと着実に成長するビジネスモデルを目指すべきでは?
という課題感が高まっているようです
「ゼブラ企業」の定義
革新的な技術やアイデアで短期的に急成長するスタートアップ企業が、ユニコーン企業を目指すことに偏った社会への問題提起として「ゼブラ企業」という言葉が生まれました。
ゼブラ企業とは、短期間での企業価値の向上を目指すユニコーン企業と異なり、経済性と社会性を両立し、集団として共存し、長期的視点で持続的な繁栄を重視することを目指す新しい企業モデルです。
具体的な特徴として、以下の3点が挙げられます。
・社会性と経済性の両方を追求するとともに、相利共生(集団・群れとしての共存)を大切にしている
・社会的な認知度・理解の向上が必要な「社会的に複雑な」課題に挑戦している
・既存の金融の仕組みにマッチせず、新たなお金の流れを求めている
参考:「ゼブラ企業とは?」株式会社ZEBRAS AND COMPANY
Z世代に支持される「ゼブラ企業」
今の若い人は、やる気がない、
などと言われることがありますが、
決して、やる気の問題ではなく、
価値観や認識のミスマッチが大きな要因
お互い、言っていること、求めることが、すれ違っています
社会課題に大きな関心を持っている
できれば、社会貢献の実感、手応えが得られる仕事をしたい
その第一歩として、お客様から直接「ありがとう」と言われる仕事に憧れる
という傾向が強い
事業を通じて社会に良いインパクトを与える
この見出しが、象徴的ですね
こちらは、24歳の若手リーダーへのインタビュー記事
しっかりと、未来を見据えている感じです
中小企業庁も動き出している
政府も事例共有や支援策を打ち出しています。
「地域課題解決事業推進に向けた基本指針」を策定
~地域の社会課題を成長のエンジンに転換していくローカル・ゼブラ企業の創出へ~
令和6年3月1日
中小企業庁は、地域の社会課題解決の担い手となる
ゼブラ企業(「ローカル・ゼブラ企業」)の創出・育成に向けて
「地域課題解決事業推進に向けた基本指針」を策定しました
社会課題解決と経済成長の両立を目指すゼブラ企業は、
社会課題を成長のエンジンに転換していく、
地域経済の新しい担い手となり得る事業者です。
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人の流れを生み出し、人材育成していく
地域の成功事例、ノウハウを横展開していく
という方向性が示されていて、
人とお金と事業が共鳴しあう社会
というのは、
おもしろい着眼点で
未来へのイメージが広がっていく感じがします。
もう少し、リサーチして、
この波に乗っかってみようかなと思っています。
この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
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