たっくみー

東北大学工学部卒業。某省庁に入省。思ったことを気ままに書いています。ご連絡等はtakumi48258ikeike@outlook.jpまで

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マガジン

  • 徒然と想いを語る

    タイトルのまんま、最近の社会や考えについて思うことを徒然と語っていくコーナー

  • 気候変動、エネルギー問題について

    世界の大きな問題である気候変動、エネルギー問題について思考を巡らせています。自身の研究も含め、自分なりの考え方とこの問題への解決のヒントが得られるような記事を書いていこうと思います

  • 緑のフィーカの会

    勉強会でもなくて、議論する会でもなくてゆるっと集まって、雑談混じりに未来のこと会話した時間をまとめた記録です。

  • 僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る

    世界一周の旅の記録です。

  • 合獣の森

    主人公が合獣という生物と関わりながら成長していく物語です。

最近の記事

  • 固定された記事

優しい世界に向けて〜My introduction〜

はじめまして、たっくみーです! 何をしている人?東北大学工学部所属、環境や気候変動、エネルギー問題を中心に学んでいます。 環境に関するところでインターンを5つほど経験し、現在は気候変動とエネルギー問題の意識啓発に向けて様々な活動を行っています。 そもそもなぜ気候変動?小学校のころからスキーを続けてきて、多くの大切な仲間に出会い、いろんな経験もさせてもらいました。 その中で強く感じてきたのが気候変動の影響です。 みなさんもご存じのように地球温暖化の影響は刻一刻と悪化して

    • 27歳の抱負と1年間を振り返って

      なんとなく25歳までは、ずっと20歳の気分でいて、26歳になったときになぜか自分は26歳だという妙に腑に落ちた感覚がしたのを覚えています。そして本日27歳になりました。まだまだ若手だという感覚が抜けないのですが、着実にアラサーに近づいているのは、なんだか不思議な感じがします。 この1年は変化の連続で、蒔いていた種がついに芽吹いたというようなとても大切な1年になったと思います。 帰郷長野県上田市に戻って、ここでまた生活を始めることになりました。まさか、こんなにすぐに戻ること

      • 2024衆議院選挙のすゝめと環境・エネルギー政策

        衆議院選挙が始まりました! 投票日は10月27日!でも、実はもう期日前投票が始まってますよ。「あれ、27日予定入ってる…」っていう人、今すぐ行けば、予定が埋まる心配ありません!せっかくの選挙、ぜひとも参加しましょう。 衆議院選挙ってめちゃくちゃ大事なんですよ! 衆議院選挙は大事な選挙なので、ぜひいろんな人に関心を持ってほしいんです。普段は気候変動問題に必死に取り組んでいるので、「みんなもっと気候変動に本気で取り組んでよ!」って思うこともありますよ。 でも、まぁ他にもジェ

        • 日本の未来を築く気候変動対策とエネルギー政策:環境省・経産省の令和7年度重点施策とは?

          1. 重点施策とは? みなさん重点とはご存じでしょうか。「重点施策」とは、政府が特に力を入れて取り組む分野やプロジェクトに割り当てられる予算やリソースのことです。各省庁は毎年、重要な課題に対応するための重点施策を策定し、それに基づいて予算要求を行います。 気候変動の影響が深刻化する中、日本政府はカーボンニュートラル達成に向けた取り組みをさらに加速しています。環境省と経済産業省における今年度の方針について気候変動対策とエネルギー政策に絞って予算から読み解いてみます。 2.

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        優しい世界に向けて〜My introduction〜

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        • 社会課題、時事ネタについて
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        記事

          緑のフィーカの会(第7回2024/07/07)〜感動とは、どうしたら感動し続けられるのか〜

          久しぶりに第7回の会を開催しました。私が旅をしていてなかなか開催に至れていませんでしたが、少し落ち着いてきたこともあり開催に至りました。 さまざまな国を旅する中で日々感じていたのは、この社会、世界がどうしたら感動的になるのかということでした。そうした私の旅の経験も踏まえ、感動というものについて、この会のメンバーで考えていきました。 久しぶりということで最初は近況の共有から始まりましたが、クライメートテックについて話題が出たので少し共有します。 クライメートテック 私の

          緑のフィーカの会(第7回2024/07/07)〜感動とは、どうしたら感動し続けられるのか〜

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜気付きと思考〜

          46日間の長旅を通じて、インド、ウズベキスタン、トルコ、ドイツ、アイスランド、スペイン、モロッコ、ペルー、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアを巡ることができました。 様々なトラブルはあったものの怪我もなく、何かを盗まれることもなく無事に帰ることができたことは幸いです。 日本という国を改めて見つめなおす様々な国に行き、旅の時間の半分は移動という強烈に余った時間を使いながら、相対的に日本という国はどんな国なのかということを常に考えさせられました。 他を知り、己を知る

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜気付きと思考〜

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜ニュージーランド・オーストラリア編〜(10・11/11)

          40日目サンフランシスコから日付変更線を越えてニュージーランドはオークランドに着きます。そして日付変更線を越えたので6月7日という存在がまるまる消えました。ここにきて少しずつ伸ばしてきた1日がまるッと消えてしまい不思議な気分です。 気持ちとしては39日目ですが便宜上40日目として扱っていきます。 スカイタワー とりあえずオークランドの観光で調べると、このスカイタワーがトップに出てくるので行ってみます。東京でいう東京タワーと完全に建て付けは一緒ですね。オークランドの街を全

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜ニュージーランド・オーストラリア編〜(10・11/11)

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜アメリカ編〜(9/11)

          31日目約8時間のフライトを超えてついにアメリカです。僕のことを知っている方は意外に思われるかもしれませんが、これが実は最初のアメリカです。9/11カ国目ですが、偶然にして9・11を思い出す数字になっていました。 入国審査でESTAのことを聞かれると思って事前準備をしていたのですが普通にスルーされました。よくわかりません。 そう思って空港を出ようと思うといかついおっちゃんに声をかけられます。なぜか自分だけ荷物検査をするように言われます。そこからやたら細かい職質を受けて荷物

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜アメリカ編〜(9/11)

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜ペルー編〜(8/11)

          27日目スーパーロングフライトを乗り越えてペルーに向かいます。ルートとしてはバルセロナ→ボゴタ(コロンビア)→リマ(ペルー)→クスコ(マチュピチュの玄関)→オリャンタイタンポ→マチュピチュ村です。クスコまでは飛行機でオリャンタイタンポまではバス、そこから電車に乗り換えてやっとマチュピチュ村に着きます。 バルセロナからは10時間のフライト、ボゴタからは3時間、リマからは約1時と2回乗り換えてやっとクスコに着きます。これだけでもクタクタです。 クスコには早朝に着きましたが赤道

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜ペルー編〜(8/11)

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜スペイン・モロッコ編〜(6・7/11)

          18日目深夜便でアイスランドからスペインに移動します。しかし深夜便は体に応えます。そしてこの短時間で途中に乗り換えが入るというこの強硬スケジュールです。 ウィーン乗り換えだったのですが、到着からボーディングタイムの時間が5分しかないという・・一応スケジュールとして提示されているから大丈夫だとは思うのですが万が一遅れたらどうしたのでしょうか。 そんなわけで疲れた体でスペインはバルセロナに到着しました!! マドリードは大学生の時にきたことがあるのですが、バルセロナは初ですの

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜スペイン・モロッコ編〜(6・7/11)

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜アイスランド編〜(5/11)

          14日目世界一周も二週間に入りました。すでにホームシックになりそうな気配もありますが、一年間とか、普通に長期駐在している人はすごいですね。 さて、フランクフルトからアイスランドはレイキャビクまで移動です。駅から空港は電車で10分ちょいでした。最初空港きた時普通に街を散策しておけばよかったかな・・ フランクフルト空港は大きいですね。さすがハブ空港なだけあります。広い空港内を歩き回って搭乗口まで向かいます。 アイスランドはシェンゲン協定内なのでパスポートコントロールがなくて

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜アイスランド編〜(5/11)

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜ドイツ編〜(4/11)

          11日目ドイツに着きました!!雰囲気がヨーロッパらしいです。車フリーで歩きやすい街並みですよね。そして協会が多い!イスラーム世界からキリスト世界にやってきたという感じがあります。 それにしても身体が重たいなと重っていたら、だんだんしんどくなってきました。風邪がぶり返してきたのかも。環境の変化が大きくストレスを与えていそうです。 友人がボンに住んでいることからボンから1日が始まります。今回はほとんどボンを拠点にして動きます。 ベートーヴェンの家 実はボンはベートーヴェン

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜ドイツ編〜(4/11)

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜トルコ編〜(3/11)

          8日目朝2時半に起き、空港に向かいます。空港近くの宿を予約していたので歩いて向かいます。 と思いきや、門がガッチリ鍵がかかっていました。無理矢理頑張れば微妙に出られそうな隙間があったのでそこから無理矢理脱出します。(本当はホテルのオーナーを起こして開けてもらうべきなのでしょうが、申し訳なく・・) 今回はだいぶ余裕を持って到着することができました。WIFIが電話番号がないと使えないこと以外は美しい空港ですし、そんなに大きな空港でもないので、移動も少なくて楽です。 なぜかゲ

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜トルコ編〜(3/11)

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜ウズベキスタン編〜(2/11)

          インドから夜中に移動してきてウズベキスタンにやって参りました。暑くない、空気が気持ちいい、臭くない、騒がしくない。素晴らしい!! 基本的に疑わずに済むだけでこんなに心落ち着くとは思ってもみませんでした。 タクシーで目的のホステルまで向かいます。相部屋は自分は気にならないのですが、人を起こしてしまわないか非常に気を使います。 無事にチェックインしてささっとシャワーを浴びて寝ます。 6日目まずは首都タシケントの観光です。あんまり観光地化している訳ではないですが、ウズベキス

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜ウズベキスタン編〜(2/11)

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜インド編〜(1/11)

          1日目(初夜(ぼられる))この旅の目標は ①怪我、病気をしない ②盗まれない(特にパスポート、現金、スマホ) ③ぼられない(ちなみにぼられるって日本語なんですかね。ぼったぐりにあわないという意味です) さあ始まりました。世界一周の旅です。小タイトルの通り、初夜からぼられました涙。これからどんな旅になるのか。ワクワク5割、不安5割でしたが、不安の方が大きくなっております・・こうなったらネタとして売ってやるしかないので、思いっきり堂々と書いてやります。もしこれを見てインドに行く

          僕がいなくても世界は回るが、僕は世界を回る〜インド編〜(1/11)

          旅の始まりの初め

          旅とはこんなにドキドキするものだっただろうか。 2024年の1月、僕は転職を決意する。社会人とはなかなか大変なものだ。それなりにやりたいことを持って入ってきても実際には言われたことを淡々とこなすことも多く、他律的に働かざるを得ない。会議が土日に入ればそれに参加せざるを得ないし、仕事も終わらないとなかなか帰れない。 さながら人生を切り売りしながらお金を得ているようなものだ。ブラックとかホワイトとかそういうレベルの話ではなく、今の労働というシステムがほとんどの場合オフィスでパ

          旅の始まりの初め