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ウツ(鬱)期に備えること3つを書いてみました

ウツ(鬱)期に備えること3つを書いてみました

 先週からの風邪気味な毎日、パートナーと二人、似た症状で体のだるさを感じていました。パートナーは咳もひどい状況です。
 一軒の家で家族が同時にこうなると、買い物が大変になります。外に出て冷たい風にさらされると本当につらくて…。これはまるで、「ウツ(鬱)」期のよう。外に行きたくても行けなくなるのです。ふだんの元気なうちに、
「ウツ(鬱)」期に備えよう!と思いました。
 
 備えることは以下の3つです

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気分の波を知る(双極症)波は必ずある

気分の波を知る(双極症)波は必ずある

https://www.kokorotokarada-yokohama.com/service/md.html

 自分の気分を冷静に知ることは難しいですよね。けれど、なるように任せていては波が大きくなったとき困ると思うのです。なぜなら「他人が躁(鬱)を止めるのは難しい」からです。

これから、あらためて

①躁や鬱になる具体的なきっかけとなったと思う出来事
②振り返ればあれが原因だったと思うこと

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うつ(鬱)気味で具合が悪いときしていたNG行動(双極症)

うつ(鬱)気味で具合が悪いときしていたNG行動(双極症)

「具合が悪い(うつ気味)」なら寝ていればいいのに以前の私は、こんなことをしていました。

・コーヒーをたくさん飲む
  眠気を追い払えばいいと思っていました。
・チョコレートをたくさん食べる
  少し目が覚めてくるんですよね。
・エナジードリンクを飲む
  これで午前中仕事が出来ました。
・栄養剤(粒状のもの)を摂取する
  これで一日仕事に行くことが出来ました。
・整体に行って爆睡して回復する

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暗い考えはうつだから出てくるもので自分のせいではない、と思うようにする(双極症)

暗い考えはうつだから出てくるもので自分のせいではない、と思うようにする(双極症)

 2023.6.6.の再掲です。
 
 暗い考え方がとめどもなく出てくることがあります。
 私は昨日、サークルの人にからかわれたことが忘れられなくて、外出できないかと思うくらい重苦しかったです。

 私は役に立ってない、とか バカにされている、とか
 あの人が私を悪く言ってる、とか 私はきっと長生きできない、とか
 もうお金がない、とか

 そういった考えに苦しんでいるともっと重苦しい考えに行って

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薬を飲まなくても気分が改善する方法(私の場合)

薬を飲まなくても気分が改善する方法(私の場合)

 私には、鬱っぽかったり、具合の悪かったりした時、薬を飲まなくても気分が改善する方法がいくつかあります。
 その1つでいつも効果を感じるのが、「テレビでクラシック音楽の番組を見る」というものです。クラシックが好きだからだとは思うのですが、「医学的に実証されている」というこんな記事もありました。

 聴くだけで気分が快方に向かうときもあるのですが、私の場合は映像付きの方が効果があります。リアルタイム

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うつ(鬱)で具合が悪いと景色が白黒に見える(双極症)

うつ(鬱)で具合が悪いと景色が白黒に見える(双極症)

 2023.4.28の再掲加筆です。
 過去のうつ(鬱)の様子を書いていたメモがあったので、うつ(鬱)の具合の悪さを色のグラデーションで書いてみました。これは、大体過去からの時間の経過とも同じです。(カバー写真と、最後の写真の比較も見ていただければうれしいです。)

一番ひどいうつ(鬱)のとき(昏迷/寝たきり)…私に見える世界の色=黒

  お風呂に入れない
  食べられない(噛んで飲み込むことが

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笑うだれか

笑うだれか

ぼくを笑うのはだれ?

君も遠い遠い昔
ぼくみたいなときがあったでしょ?

ぼくを笑うのはだれ?

君ももしかしたらこれから先
ぼくみたいになる可能性は0%なの?

ぼくを怒鳴るのはだれ?

君もずーっと ずーっと前に
同じことをしたことは1度もないの?

ぼくを怒鳴るのはだれ?

君ももしかしたら同じことをするかもしれないし
君の子どもやまたその子どもは
ぼくと同じことしないって言いきれるの?

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たゆたえども沈まず

たゆたえども沈まず

“たゆたえども沈まず” という言葉を知った。元はパリの市章に刻まれた言葉。

波の中で、浮かんだり、沈みかけたりしながら来た自分を慰めるかのような言葉。
沈みさえしなければ大丈夫と、これからのお守りになってくれそうな言葉。

何度も沈みかけても全てを終わりにはしなかった、沈みきらなかった自分を、誇りに思えた。

近頃感じている、今まで自分の中になかったこの気持ちは、きっと「自尊心」というやつだ。

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自我とは何か? なぜ社会から降りられないのか

 僕は極度の心配性だった。小学生の頃に「このおじさんを自転車で追い越したら銃で撃たれるんじゃないだろうか」とか「祖母に貰ったこのお菓子には毒が入っているかもしれない」などと、病的な心配をしていた。その僕が、再発性の病気にかかったから大変だった。再発すれば即手術と入院だし、いつ爆発するのか分からないから、毎日一日中病気のことを考えていた。そのせいでうつ病になった。声を出すのも怖くて、一日中、本を読ん

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ガチでnoshを2年間食い続けた俺の夕食戦争

ガチでnoshを2年間食い続けた俺の夕食戦争

 「nosh」というサービスがある。

 いわゆる「宅配弁当」のサービスであり、冷凍された弁当が定期的に届く今流行りのシステムである。

 ネット上の広告ではこれでもかと「定期的にご飯が届くなんて素晴らしい!」「チンするだけで美味しいお弁当が食べられて最高!」などというプロモーションが打たれているので、誰でも一度は見たことがあるのではないだろうか。だが、個人的にあのPR漫画はほぼ嘘じゃないかと思っ

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役に立つ幸福論 

 昔読んだ仏教の本を読み返していたら「役に立ちますか?」という文言があって、印象に残った。
 「嫌な気分よさようなら」と言う本にも似たようなエピソードがあった気がする。息子のことが心配でたまらない母親が、認知行動療法を受けに来るんだけれど、先生は「心配していることで、何か役に立ちますか?」と聞くと、何かしらの気づきを得た母親は、すっかり心配がなくなる。

 今日は精神科だった。精神科の前の日は毎回

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格差と平等ともがき

 僕はネットでいろんな人と話すのだけれど、金持ちの家に生まれて勝ちが決まっている人とか、虐待とか性暴力にあって入退院を繰り返している人とか、ドラッグで捕まる人とか、モラハラを受けながら看護師をしている人とか、千差万別だ。自分が関わる範囲外のSNSを見ても、いろんな人がいるなあと思う。クリエイター、弱者男性、アイドル、ナンパ師など…。

 嫉妬とか劣等感って苦しい。前に「人は聞き方が9割」という本に

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引きこもり時代

引きこもり時代

「うつ病体験記と思ったこと」
皆様こんにちは、私はサラダボウルのブログを書いている。
“とんこつ”というものです。双極性感情障害というものを患っています。
すでにご存じの方もいるかと思いますが、うつ病には、急性期、回復期、寛解期
などがあります。そんな中から私が感じたエピソードをお話したいと思います。
何かの役に立てれば幸いです。

まずは、急性期だったころのお話。
私を悩ませたのは、不眠、幻覚、

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