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環境保護と暴力、時に身近な人へと
私がコンポストをNPOで始めようとした時、また家でも始めようとしたその時、反対や無関心にあった。NPOでは結局、実行することができ、研修まで受けることもでき、資金援助や協力もあったわけだが、初めの頃は「どちらでも良い」「獣に荒らされる」といわれ、あまり色良い返事をもらえなかった。私は「獣に荒らされる」といわれて実施できないとかなわないので、すがさずに論証をあげて反論した。家では、置く場所がないと
もっとみる大移動 ー新しい労働という地平線ー
日本が鳴っている。世界が鳴っている。動いている。コロナ後の世界において、新資本主義の時代へ。政府はデジタル田園都市構想を発表した。田舎には面白い動きがたくさんあるので、全て包括できているとは思えないが、方向性としては時代の要請だろう。
サラリーマンから、都会暮らしから、失業から。田舎に来て新しい働き方をする。そんな人が私の周りにはたくさんいる。一度、会社員になって30を過ぎてからやりたいことを
トンカチくらいの道具への信頼と安心
私は道具音痴である。技術音痴である。人並みにパソコンもスマフォもコピー機も使うが、道具というものに「信頼感覚」があまりない。道具、技術が好きな人は、それらを手の延長、自分の身体の延長としてとらえ、道具を信頼する力があるのだろう。道具とは、技術理論にしたがって、そのとおり設計し、組み立て、起動させれば、AすればBという経路を必ず辿るということへの信頼があるのだろう。土地勘があるのだ。私のような人は
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