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「僕は常に楽しいですよ」WBC〜憧れを超えた侍たち〜

「僕は常に楽しいですよ」WBC〜憧れを超えた侍たち〜

「僕は常に楽しいですよ」

この言葉が何よりも印象に残った。大谷翔平と言えば、連日誰よりもファンをワクワクさせてくれる存在だけど、それ以上に、ワクワクが伝わる選手だと日頃から感じてる。子供のような無邪気さと、とてつもなく冷静な言葉、選手間での可愛らしいコミュニケーション、そしてどんな劣勢下でも伝わる気迫。「二刀流」どうこうより人柄に惹かれる人が多いのは納得の理由。

私は日頃、常に楽しいなんて一度

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侍ジャパン、優勝へ!!!最高の笑顔を見せてくれ!!

侍ジャパン、優勝へ!!!最高の笑顔を見せてくれ!!

気がつくと、侍ジャパン選出メンバー予想をし、発表され心待ちにしていた日々から随分時間が経っていました。

ダルビッシュが日ハムのキャップを被って日本に帰ってきた写真に興奮し、宮崎サンマリンでの練習をワクワクしながら追い続け、強化試合、第一ラウンド、準々決勝、そして今日の準決勝。

毎日流れてくる情報と、公式と選手たちのSNS。スタメンを予想する日々。そんな今のチームの試合は明日で見納め。それを考え

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内海選手に恋をして〜18年背中を追いかけた日々

内海選手に恋をして〜18年背中を追いかけた日々

私が小学3年生の頃、初めて恋をしたプロ野球選手、内海哲也選手が引退を発表されました。

幼い私は東京ドームでその背中を見ることが大好きで、フェンス近くまで行って一生懸命に名前を呼ぶと手を振ってくれたり、サインをくれたり、穏やかな関西弁で「今日絶対勝つわ」「応援してな」「また来てな」と言ってくれるところ。絶対に勝ってくれると信じ切れるほど夢中で応援してました。それまでどこか怖いと感じていた「プロ野球

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栗山監督に花束を

栗山監督に花束を

去年の今頃は北海道にいた。自粛生活に徹底し、昨シーズン趣味の野球観戦は全く出来なかった。ストレスを感じるのは私だけではないと同じだと理解はしているのに気持ちは果て、北海道に逃げた。でもその経験は決して恥じるものではなくて、確実に私の血肉になったと今でも思う。

〜〜〜

私の知っているファイターズはずっと栗山監督だった。選手との距離が近い監督は、どんなにボロボロな試合でも、エラー続きで打てなくても

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サヨナラ勝ちの日

サヨナラ勝ちの日

趣味があって良かった。

勝ち試合の後の電車は必ずそう思い、いつも泣きそうになる。興奮と余韻と、自分の気持ちの前向き加減に幸せになれる。数えきれないほど何百回と乗ってきた総武線。流れるビルの明かりも、普段は思わないのに綺麗に見えるほど。

久しぶりの巨人戦に観たかった陽岱鋼はいなかったけど、小さい時、夢中に追いかけてきた亀井選手や坂本選手の大きな後ろ姿を見るだけで心がギュっとなる。大丈夫、野球が好

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子供達の夢を壊す行為が許せなかった

子供達の夢を壊す行為が許せなかった

何が本当なのか、「こういう事があった」という報告だけで詳細は何も分かり得ないけど事実、どんな事があっても手をあげてはいけない、という当然のこと・子供の時から教わるはずのことをしてしまったのだろう。手を出したら負けだ。その一瞬で今迄積み重ねてきたものが簡単に崩れてしまうのだから。そしてそれをしてしまった時点で、信頼と共に崩れ落ちるのは子供達の夢だということに気がついてほしかった。昨日発表された日ハム

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金メダルを掛ける姿に何度でも拍手と涙を

金メダルを掛ける姿に何度でも拍手と涙を

この二日間、気持ちがいつまでも夢のようにふわふわとし、継続したいと思ってきたことなのにnoteを開くことが出来ずそこから離れたのは意図的だった。理由はただ一つ「侍ジャパンの金メダル」だ。家族でなく親戚でもなく、友人でもない侍ジャパンを、こんなにも号泣しながら決勝を見届けた人間は、日本中探してもそうそうに居ないと思う。しかも録画を何度も何度も見て、その度に何度も何度も泣く人間なんて。

様々な感情を

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格好良い大人になりたい

格好良い大人になりたい

昨日の試合は外野ビジター1列目。noteの記録で "野球を観ながら生き方を考えることが多い" なんて大きなことを書いたけれども、一日たった今でも全く同じことを考える。きっと明日も同じことを思うし1週間後も1ヶ月後も思っている。それ自体は日々考えることだ。寧ろいつも小さな媒体を通しての野球を観ていても思うことだけれども実際現地に行き、熱を肌で感じ、その姿を見るとより一層強く意識出来るようだ。

私の

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17の数字を着て幸せな時間へ旅立つ

17の数字を着て幸せな時間へ旅立つ

約一ヶ月ぶりの野球観戦はいつぶりか分からないくらい久しぶりの外野ビジター。2週間前時点の天気予報では降水確率70%だったけど、雨予報が嘘のようにじめじめ晴天の中で試合が開催されたことを運が良いと思うと同時に、ファイターズの先発は上沢直之投手。こんな幸せで良いのでしょうか。眼福、拝む。

上沢のユニフォームを着ようと喜んでいた今日の午前中に、ファイターズから宅配が届いた。

「え!嘘!早くない!?」

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人間性やメンタルは簡単じゃない

人間性やメンタルは簡単じゃない

大谷翔平こそが野球ファンの夢だ。

分厚くなった体と毎日のように耳に入ってくる知らせを聞くと、ファンとして背中を追っていた人とは全くの別人のように遠く感じて少し寂しく思ってしまっていたけれど、久しぶりにリアルタイムで観たあのフニャッとした笑い方は日ハムの頃から何も変わっていない。

昨日の肘へのデッドボールで「先発はきっと回避かな、残念だな〜」なんて思っていた。でもまさか、2番DHで初回2BH後、

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どんな世界でも時間は流れているという事

どんな世界でも時間は流れているという事

「日ハム・楽天戦を観て」

ライブ配信前から待機をし、とにかく心臓がドキドキしていた。

久しぶりの気持ちの高揚。おそらく10月末にシーズン初観戦を現地にしに行った時くらいに。今回は端末上観戦なのに、同等に血液が流れる音が聞こえた。

そして今日の注目は

18番吉田輝星。3年目今年は勝ちたい。

17番伊藤大海。期待の日ハムドラ1

18番田中将大と、楽天ドラ1の21番早川隆久。

試合時間は 

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プロ野球に恋をした日から

プロ野球に恋をした日から

プロ野球に恋をした日を覚えていない。

気が付いた時には自宅、父の隣で試合を眺めていた。ルールなんて何一つ分からなかったが、広いグラウンドで白いボールをただ追いかける姿を夢中で眺めていた。

部活や彼氏で忙しかった思春期真っ只時代には、プロ野球から離れた年もある。それでも大会で敗れる度、恋人に振られる度に昔と変わらず、テレビの前に戻ってきた。

初めてのアルバイト代。社会人になっての初任給。

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「さぁ旅行へ行こう:2日目」憧れのヒーローの

「さぁ旅行へ行こう:2日目」憧れのヒーローの

朝、白い空模様を横目にホテルのベットから起き上がった。深く眠りにつけたようで頭と体が軽い。時刻は10:45。軽く身なりを整えてマスクをつけたら歩いていけるベーカリーレストランで朝食を。書店によって本を一冊購入し、コーヒーショップでカフェラテをテイクアウトしホテルへ帰宅。

シャワーを浴びてさっぱりしたら、自分のためだけの土曜日を満喫。19:00テレビをつける。ジョブチューンで、北海道日本ハムファイ

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日ハムをこれからも応援し続ける

日ハムをこれからも応援し続ける

今朝起きてすぐスポナビを開いた。

西川遥輝選手は残留濃厚とのこと。

SNSではファンによる投稿が溢れる。

【来年もホームで見ることが出来て嬉しい】という声を見かける。

そのコメントを見てとても悔しい気持ちが芽生えた。分かっている、私が悔しがる必要はないし、怒る意味もない、私とは関係のないことだという事を。

だが、何なんだろう。本当に悔しいのだ。

選手が今までどれだけの人達の人生を変えて

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