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人間性やメンタルは簡単じゃない


大谷翔平こそが野球ファンの夢だ。

分厚くなった体と毎日のように耳に入ってくる知らせを聞くと、ファンとして背中を追っていた人とは全くの別人のように遠く感じて少し寂しく思ってしまっていたけれど、久しぶりにリアルタイムで観たあのフニャッとした笑い方は日ハムの頃から何も変わっていない。


昨日の肘へのデッドボールで「先発はきっと回避かな、残念だな〜」なんて思っていた。でもまさか、2番DHで初回2BH後、一球目で三盗を狙ってくるなんて想像もしていなくて初っ端から興奮で心臓バクバク。結果はキャッチャーに刺されたけれど、3打席目に特大2HR。世界のオオタニさんはアメリカにいても日本の私達の心を掴んで離さないとんでもないスーパーヒーローだ。


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大谷選手が高校時代に書いていたといわれるマンダラートをテレビの紹介で見た時、自分と1学年しか変わらない人が、緻密に人生の経過を立てているという事実に驚いた。そして、真似するかのようにスケールは違くとも自分の人生プランのためにマンダラートを作り今まで実践してきた。紆余曲折ありながらも、それなりにブレることなく進めてきたと思う。でも、大谷選手の基本的な「人間性」や「メンタル」を真似しようとしても継続することは難しい。


というのも、自信を備えた上で自分を信用していないと、その「人間性・メンタル」を育てることは難題だからだ。人にどう思われるか、ということよりも大切なことはいかに自分を信じ続けられるか、なのかもしれない。自信からつながる強さは目に見えなくとも必ず存在する。自信をつけるには小さな成功を一つ一つ達成してできる事を増やしていくことが更には必要で。そうなるとこのマンダラートを達成していくには日々無駄にせず心・時間と向き合い過ごすことが必須なのだ。そこまでして続けられる理由は、野球が好きだから、と単純な理由を言えてしまうことも大谷選手のカッコイイ部分なのだ。


大谷選手のように大きな事を言うわけではない。ただ私は、自分で自分に誓ったことだけは続けて、私自身を裏切らないようにしていきたいと思い過ごしている。このnoteもその一つ。自分の考えをまとめるための場所として活用をする。全体ビューを増やしたい、読まれたい、フォロワー欲しいということではないのだ。まるっきり自分のためだからこそ継続が出来ているのだ。そこを私が勘違いしてはいけない。


人と比べるのは自尊心を殺すと言うけれど、人と比べないと自分の位置もやる気も分からない。自分自分の世界であっても、中途半端な世界で満足しないために、私は今日もnoteを更新する。その事を忘れてはいけないと、大谷選手の真剣な横顔を見て思った。




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