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日ハムをこれからも応援し続ける

今朝起きてすぐスポナビを開いた。

西川遥輝選手は残留濃厚とのこと。

SNSではファンによる投稿が溢れる。

【来年もホームで見ることが出来て嬉しい】という声を見かける。

そのコメントを見てとても悔しい気持ちが芽生えた。分かっている、私が悔しがる必要はないし、怒る意味もない、私とは関係のないことだという事を。

だが、何なんだろう。本当に悔しいのだ。

選手が今までどれだけの人達の人生を変えてきただろう。その背中でどれだけ気力を与えてくれたのだろう。ある時は子供の夢になり、ある時は大人の癒しになり。それは西川選手に限らず、どこの球団のどこの選手も、我々ファンに力を分けてくれている。

だからこそ、「ホームで顔が見たい」って何。

https://note.com/shiina_y__8/n/nfe23c6922262

以前、野球の楽しみ方はそれぞれだと主張したが、今回はその言葉一つに引っかかる。球場での楽しみ方は本当に自由だと今でも思っている。だが1人の選手の人生が変わるタイミングで、応援よりも選手に会いにいくみたいな感覚が、どうしても許せない。

もしかしたら、日ハムは北海道のファンがどうしても集まることから、そういうモチベーションの人が多いのかもしれない。身近な球団だからなのかもしれない。だが、北海道に住んでいない日ハムファンの私は、やはりその感覚がはっきりいうと嫌いだ。

あんなに素晴らしいプレーが目の前で繰り広げられているのに、選手の真剣さを一番目の前で見る事が出来るのに。本当にその機会が身近にある事が羨ましいのに。

何だろうか、私は頭が固いのだろうか。

初めてアルバイト代を貯めて札幌ドームに観戦に行った時、カメラを構える人の多さと、試合を見ていない人の多さ、特定しか応援しない人の多さに驚き怒りを感じた。それでも、人それぞれのスタイルで文句を言うこともないなと自分で解釈をし、私は私で応援を続けてきた。

それでも今回は酷いと思う。

一人の人のターニングポイントで、それを素直に応援出来ないところ。わざわざ「これからも会いに行ける、嬉しい」みたいな投稿をするところ。どうなのだろうか。

まぁ本当に何様の発言だが、

今朝のスポナビを見てから、今回の夢が繋がらなかったことを残念に思う。

だが、西川選手がまたいつか挑戦する時が来るかもしれない。その時、また全力で送り出し見届けられるように、ダルビッシュ選手や大谷選手の時ように入団会見の姿を見て実感出来るように、更なる熱量で日ハムを応援したいと思うのです。

開幕まであと82日。

 

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