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ウミネコ文庫「童話集」【挿絵 ①】

ウミネコ文庫「童話集」【挿絵 ①】

この度、ウミネコ文庫「童話集」作品の挿絵を描かせていただきました。
ご依頼いただいた時は本当に本当に嬉しかったです!
(勇気がなくて自分ではなかなか手を挙げられなかったので…)

現在多くの方が完成した挿絵を続々と発表されている状況です。

そこでねじりも、今回挿絵を担当させていただきました
ウミネコ文庫編集長である Nyaajima Hikaru(ぼんらじ)さん の
完成した挿絵についてご紹介さ

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【絵本】「今夜、降るでしょう」

【絵本】「今夜、降るでしょう」



「ねじちゃん。今年もあともう少しでクリスマスツリーが降るよ!」

「クリスマスツリーが降る??」

おやおやおふたりさん。
さも当然のように言うではありませんか。
あ。でもそういえば
おふたりさんお気に入りのラジオ「こびとの世界」でも
この前そんなことを言っていたっけ。

もともとこびとの世界ではクリスマス前になると
「ツリーがないお家にクリスマスツリーを届ける」
というイベントが行われます

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【絵本】 「かわいい助っ人」

【絵本】 「かわいい助っ人」

今日初めて知ったのですが
毎年11月30日は「絵本の日」なんだそうですね。
そうなんです。まさに今日!
というわけで本日は、ちょうど出来上がった絵本(ねじり的)を
投稿させていただきたいと思います。
おふたりさんとトットさんのお話です。

では物語のはじまりはじまり~。

***

「トットさん最近来ないねぇ」
「どうしたんだろうねぇ…」

おふたりさんはこのところ元気がありません。
どうやら最近

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シロクマの子

シロクマの子

あるところに真っ白なからだのシロクマがいました。
シロクマは一度でいいから自分のからだが真っ黒になったのを
見てみたいと思っていました。

「黒くなったらもっと強くてかっこよくなれるかなぁ」

そこでシロクマは真っ黒になるために
「黒」を探す旅にでることにしました。

シロクマはまずパンダに出会いました。

「おや、こんなところで何をしているんだい?」
そこでシロクマは訳を話しました。
「すてきだ

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「ねじり笑顔きらり」

「ねじり笑顔きらり」

なんとなんと有難いことに
この度、これでも母さんから
「これ母きらり賞」をいただきました~!

応募した短歌の記事⇩

選んでいただいた短歌はこちら。

光栄にもこのような素敵な賞をいただき
ねじりは「笑顔きらり」でした!!

しかも記事にはこうも書かれてありまして。

その画像というのがこちら。

わぁ!デザインが爽やかで素敵!
色もとっても綺麗〜♬

そうなんです。
こんなに素晴らしい画像をい

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「おむすび兄弟」

「おむすび兄弟」

あるところに、おむすびが大好きな猫の兄弟がいた。
その猫の兄弟は「おむすび兄弟」と呼ばれていた。

兄弟は「おむすび相談室」というのをやっているのだが
別におむすびに関しての相談を受けているわけではない。

ただそれだけのこと。
そしてどんな相談でも受け付けている、という話だ。

まずはここで弟が話を聞く。
基本的に弟が相談を受け、後で兄に相談する。

ちなみに相談料のおむすびは前払い。
これは弟

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185 心のぬくもりを抱きしめる

185 心のぬくもりを抱きしめる

「少ない」というと、不安に感じることもあるかもしれない。
例えばストックが少ないと心配、お金は少しでもたくさんほしいなど。

もちろん、「もっとほしい」という気持ちは原動力になり、進歩や成長につながることもある。
しかし貪欲になり過ぎると、足りない気持ちが増幅して恐怖感にとらわれることがあるのではないかと思う。

そして恐怖から生まれる行為は、時として取り返しのつかない事態を起こし、恐怖の連鎖が始

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挿絵を描かせていただきました。

挿絵を描かせていただきました。

「あめしき@02文庫」さんの
こちらの作品の挿絵を描かせていただきました。

今回このような素晴らしい機会をいただき
本当にありがとうございました。

また挿絵を描かせていただくにあたり
作品の原文の使用も快く承諾して下さいました。
あめしきさん
心より感謝しております。

ここからは挿絵を添えた「絵本」として
読んでいただけたらとても嬉しいです。
ではよろしくお願い致します。

***

「雨の

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この子がね
夢に出てきたんです。
森の中を歩いてました。
自己紹介をされました。
「猫のライオンです」って言われました。
ねじりが「はい」と答えたら
頭を下げて去って行きました。
「ねじりです」って言うの忘れてました。
猫さんです。
名前はライオンさんです。
見た目は少し忍者風。

重さってなんだろう。

重さってなんだろう。

家に帰ると、こんなものが置いてあった。

突然現れたこの子は誰?

「こんなの家にあったかなぁ…?」

いや、ウチの子ではない。

私が繁々と見ていると、あのふたりがやってきた。

「それねぇ〜もらったの♪」

一体誰からこんなものをもらうというのか?
しかもこれ、貰ってどうするんだろう。

「ふたりで乗って遊ぶの〜。」
なるほど、そういうことでしたか!

「でもそれ、本当は遊ぶものじゃないんだよ

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