氷の海で陸を目指す

ずっと遠くまで灰色の空。その下は濃い紺色の薄い海がちろちろと。その間を、ブロックのように埋めていく、青っぽく真っ白な氷。

吹雪はやんで、風は穏やかに冷たい。ざらざらしゃぶしゃぶと凍った波の音のあいまに、きしきしきゅうきゅうと氷の集まる音がする。

あったかな長い毛が生えていても、寒いものは寒い。鼻先をぺろりとなめて、わたしは遠くを眺める。

陸におりたほうがあったかいのかな。おいしい、ごはんが食

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今日がたのしくありますように
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ありがとうございます!
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「本から入る趣味入門。」

というコーナーを設けた東京・中井の「伊野尾書店」(『ブルータス』11/1号)。実用書ばかりか小説やエッセイ・漫画を織り交ぜ書棚を編集した。ネットでも可能だがリアルな店頭ではより目を引く。見知らぬ時間と出合う契機を提供する書店の可能性はまだ広がる。

嬉しいです! 読んでくださってありがとうございました。またのお越しを!
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北極圏へ

まだ来年の渡航は色々考え中ですが、北極に住んでいる海外の写真家さんと連絡が取れたので、来年はアラスカ方面からそちらに行ってみようかな〜と考え中。

スティーブン・カズロフスキーっていう方で、ナショジオの雑誌も飾っているシロクマ界では有名な人。

ダメ元で一緒に同行してくれないか?って連絡取ったら何と返信してくれたので、日程や予算、向こうの都合が合いそうなら行ってみようかな。

シロクマはさすがに一

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重油まみれのシロクマ

一日中、論文を書いたり、それにまつわる煩雑な作業、要約や、資料の整理、読み直し等をしていて、食事(どうしても作りおきのできるカレーやおでん、といった煮込み料理が多くなる)の時間にすこしテレビを見ることがある。昼にゆっくりテレビを観ることができる若い女性という存在は、仕事をしている人ではもちろん、家事育児に追われる主婦という存在としてもあまり想定され得ないのだが、ワイドショーとか呼ばれる昼のバラエテ

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