ミモザ

短編、詩などを書いてます。 日常からファンタジーへと誘う世界を描きます。 ときどきst…

ミモザ

短編、詩などを書いてます。 日常からファンタジーへと誘う世界を描きます。 ときどきstand.fmで自作朗読。 相棒はイーマリー「みもちゃん」と妖精座敷童の「檸檬ちゃん🍋」。 弾けないnoteギター部員🎸ACC会員。写仏部員。

マガジン

  • 『よるの童話』

    心のどこかが疲れた大人(ミモザ)による 同じようにどこかが疲れた大人のための物語集です。

  • 朗読つき(スタエフ)

    自分で朗読したstand.fmが付いています。

  • 『月夜の詩集』

    私の投稿した詩を集めてあります

  • 「#うさミミ秋まつり」関連

    • 314本

    2024年初秋の創作イベント「うさミミ秋まつり」関連の収納マガジンです。 #ネコミミ村まつり の後釜です。 順次関連記事や応募作品記事を掲載していきます。「#うさミミ秋まつり」のハッシュタグが付いた記事を載せていきます。(ひらがなとカタカナ間違えないでね) ※共同運営:見据茶(みすてぃ)さん・ミモザさん・藤家 秋さん・にゃんくしーさん・くえす

最近の記事

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    • 【詩】種を手に入れた

      お話の種を手に入れた 心に埋めておこう いつかその固い殻が割れて 見たことのない芽が出てくる お話がするすると ジャックの豆の木みたいに あの可愛い白い雲が浮かぶ空まで 伸びていく

      • うさミミLive・歌ってみた!「ピーターラビットとわたし(大貫妙子)」

        日曜の午後、一人で仕事をしていて ふいにこの曲を思い出しました。 うさーバックスUSA店長のために歌います🎙 🐰歌詞はこちら🐰 🐰今回はカフェLive🐰 🐰エスぴょんフィールドはこちら🐰 🐰メイン案内はこちら🐰

        • うさミミLive・歌ってみた!「うさぎ(谷山浩子)」

          この前、谷山浩子の病んだ歌を歌いましたが 今回はズバリ「うさぎ」というタイトルの曲。 これを聞いてたころは若かったな~ 都会になんてほぼ行ったことなくて、田舎のバカな女の子だった。今も田舎のバカな女の子みたいな50代だ。 毎日いつも自分のことをバカみたいと思って暮らしている。 たぶん一生こんなふうにバカみたいな自分のままだ。 *「うさぎ」作詞作曲・谷山浩子 「おちびちゃん。さあ泣かないで。一緒に果物狩りに行こう!」 …昔の漫画に良く出てきた「おちびちゃん」呼び( ´,_ゝ

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        • 『よるの童話』
          53本
        • 朗読つき(スタエフ)
          26本
        • 『月夜の詩集』
          127本
        • 「#うさミミ秋まつり」関連
          314本

        記事

          短編” 檸檬とミモザ ”【シロクマ文芸部】

          「レモンから涙が…」 私の部屋に住んでいる妖精座敷童の檸檬ちゃんがいう。 私はテーブルの上の檸檬ちゃんの前に置いたレモンを見る。 檸檬ちゃんに見せようと思って庭の木からとってきたレモンだ。 レモンをもぎとると、手もレモンの匂いになる。 私は自分のその手を嗅ぎながら、レモンをじっと見る。 確かに。そこにはまるで涙が流れるように二粒の水滴が流れていた。何故?水で洗ってよく拭いたのに。 顔を寄せるとそのレモンの涙の中に自分が映った、と思うけれど、小さくてそれが見えたわけではない。

          短編” 檸檬とミモザ ”【シロクマ文芸部】

          うさミミ🐰エッセイ「美意識の羅針盤」

          若い頃の刷り込みは恐ろしい。こんな年(50代後半)になってもまだ10代で素敵だなと思ったものを引きずっている。 この前、大好きなchai-lottaちゃんの記事を読んだ。 chaiちゃんの記事はいつでも衝撃を受ける。私はchaiちゃんをすごい人だと思っている。どうすごいか上手く言えないほどすごいと思っている。 そのchaiちゃんの最新の記事はこれだ。 記事は、みうらじゅんFESでみてきた『フェロモン顔』の展示についてから始まり、”文豪たちが愛したストリッパー・ジプシー・ロ

          うさミミ🐰エッセイ「美意識の羅針盤」

          【詩】金木犀のかすかな悲しみ

          秋が来た 今朝の空気はかすかに花の匂いがする 思い出す この町にもうあの人はこない 去年、私が一生懸命話す 金木犀のどうでもいい話を いつまでも隣で優しくきいてくれた人 しゃがみこんでこぼれた花を拾う私を 笑顔でみつめてくれた人 またこの道を一緒に歩けると思っていたのに もうここには来ないと知った 今年の金木犀は少し寂しい でもきっとあの人も風にまざる花の匂いで 去年の私を思い出してくれるだろう それとも都会の秋風には 金木犀の香りはしないのだろ

          【詩】金木犀のかすかな悲しみ

          詩 ” 砦の中にうずくまる ”

          ここは私の砦 私の言葉で固めた砦 さぁここに隠れて 誰かに傷つけられないように もっと塗り固めよう 選んだ言葉を一つずつ 私の持っていないものを持っている 誰かと比べてみじめで悲しくならないように 砦の中にうずくまる 静かで心が安らかになる ここには”本当の言葉”しかない 好きといえば好き 約束は約束 夢は夢 我慢を吐き出すと 傷つけられたと非難される みんなが私を責めるから きっと私が悪いんだ 目を閉じて手で口をふさぐ でも今はそんな時 門番さんが守ってくれるから

          詩 ” 砦の中にうずくまる ”

          詩 ” 遠いまぼろしの国 ”

          あの人に頭をなでてもらいながら うとうとと 読み聞かせてもらうのは私が書いた物語 遠いまぼろしの国の幸せな物語 うとうとうと… もうすぐ辿り着ける うとうとうと… うとうとうと… どこにも辿り着けない うとうとうと… 一人眠りに落ちる *今回は詩の朗読ではなく、この詩を書いていて思いうかべた、気持ちが病み気味の時に向く曲、谷山浩子の『王国』を途中まで歌いました。最後まで歌うとまずい気がしました…長いし暗いしどんどん病んでいきます… _( _´ω`)_ペシ

          詩 ” 遠いまぼろしの国 ”

          うさミミ🐰秋短歌

          🐰 逢いたいと思わなくなる努力した。努力が実り秋穏やかに 🐰 好きな人なんて作るのおよしなさい!毛糸編み編みおしゃべり編み棒 🐰 好きな人いてこそ楽しい編み物よ!秋色毛糸が私を諭す 🐰 好きな人なんていなくて平気だもん!だって私はウサミミ人形 🐰 人形にお洒落させるの何のため?遠い記憶で泣いてる君に 俳句とは? 短歌とは? 詩とは? 考えている秋です… 秋、といっても藤家秋さんとは関係ありません🐰 藤家秋さんとは”うさバ”でお茶しながら俳句教室でも…

          うさミミ🐰秋短歌

          うさミミLive・歌ってみた!「風の谷のナウシカ」

          いつも優しい風のようにスイっとやってきて、あたたかい言葉をかけて助けてくれる大好きな「風の歌のナウシカ」さん🦢の為に、エスぴょんフィールドで歌います! 曲は、安田成美の「風の谷のナウシカ」! (作詞/松本隆・作曲/細野晴臣) 「え?なにそれ?安田成美?アニメで流れる?知らないし」 って思ったそこのあなた!今回は咎めだてナシです。知らなくてもしかたありません。劇中に流れない、劇場の外で流されていたテーマソングです。私みたいに安田成美や斉藤由貴と同学年の年齢じゃないと知らなくても

          うさミミLive・歌ってみた!「風の谷のナウシカ」

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          みもちゃん、色々試し中🐰【追加】

          みもちゃん、色々試し中🐰【追加】

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          うさミミlive!歌ってみた「碧いうさぎ」

          うさミミ秋まつりのメイン会場?エスぴょんフィールド。うさぎといえばこの曲!と思わない若者はブラックミモザから呼び出しがかかります(๑•̀ㅁ•́๑)✧キラーン ではアカペラでぺらぺらですが「うさバ(うさーバックス)」特製ニンジンジュースを飲みながら夏の疲れを癒してお聴きください♫ 始まったばかりのうさミミ秋まつり。 思い思いにお楽しみくださいぴょん🐰

          うさミミlive!歌ってみた「碧いうさぎ」

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          みも通信⑧うさミミ秋まつり

          みも通信⑧うさミミ秋まつり

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          詩の朗読「流れ星のqualia」(山根あきらさん作)

          山根あきらさんの書かれた詩「流れ星のqualia」を朗読させていただきました。山根さん、ありがとうございます✨ 山根あきらさんの記事はこちらです 今週のシロクマ文芸部のお題「流れ星」で投稿し、他の方の作品を読ませて頂いているとき、山根あきらさんの詩「流れ星のqualia」の内容に共感を覚えました。それは私がいつもぼんやりと心に思っていることだったからです。見えている星はもう死んで消えている…なんて怖いんだろう。星座としてみている星々の実際の無縁さ。夢なんてどうせ叶わないと

          詩の朗読「流れ星のqualia」(山根あきらさん作)

          詩 ” 流れ星をあなたと ”【シロクマ文芸部】

          流れ星を あなたと一緒に待っている 満天の星空の 遠い山のキャンプ場で寝転んで でもいくら空を見上げていても 星は流れなくて そのうち うとうとしてしまう あなたの隣が嬉しくて ついうとうとしてしまう あ、というあなたの声で目をさまし でももう星は流れて消えてしまっている そんな夢も あなたも 消えてしまっている あ、と言ったのは私 一人で寝ている私 また目を閉じる 流れ星がみえた *山根あきらさんに朗読して頂きました✨  ぜひお聴きください

          詩 ” 流れ星をあなたと ”【シロクマ文芸部】