福島太郎

徒然に日々のことを綴り、偶に創作物語を投稿します。co-bakoriyama出身のKi…

福島太郎

徒然に日々のことを綴り、偶に創作物語を投稿します。co-bakoriyama出身のKindle作家と称しています。 R6.9月ビジネス実用社から出版 https://www.business-jitsuyosha.com/item/public_officer/

マガジン

  • 駄文屋の独り言

    当初は他のマガジンに入らない、「シリーズ化できない話」、noteの「お題」に挑戦したのも、こちらに。ということでしたが、他のシリーズものは、ほぼ動かない状況ですので、このマガジンだけ更新中です。11月27日にタイトルを変更しました。「太郎さん」→「駄文屋」です。

  • 著作にいただいた感想です

    note街の皆様が、著書を読んでいただいた感想をまとめたマガジンです。 単独の記事も入れています。他人には駄文でも可愛い作品なのです。 note街の方々の優しさをまとめたマガジンとも言えるかもしれません。 マガジンの作成が遅いため、記事に気づくことができず、漏れがありましたら教えてください。鋭意追加していきます。

  • 銀山町 妖精綺譚のアラカルトです

    「銀山町 妖精綺譚」という創作物語が生まれるまでの過程を、書き散らかしていきます。

  • 三毛猫かずらさんのサムネ画像

    三毛猫かずらさんの「みんフォト」をお借りしたお話のマガジンです。

  • 創作大賞2024 感想文まとめ

    創作大賞2024に応募された作品を読んだ感想文のまとめマガジンです。 自分がどの作品の感想を書いたかわからなくなるので、マガジンに登録しました。 基本的にネタバレはありません。安心してお読みいただけます。

最近の記事

  • 固定された記事

黒田製作所物語 第1話 #創作大賞2024

(あらすじ)  紀元前から現代まで五千年の時を超えて人の営みを支え続ける技術が溶接である。人は溶接技術の発展とともに産業を発展させ、豊かな生活を手に入れてきた。  この物語は、溶接に魅せられ人生を駆けた男の物語、ある意味ではどこにでもあるような話である。日本で溶接技術を生活の糧とする職人は何十万人と存在し、企業は何万社と存在しているだろう。  福島県郡山市にある株式会社黒田製作所という会社では、幹線道路から見える工場に「日本一きれいなステンレス専用工場」と描かれている。  

    • 【創作】猫も玉子の虜

       玉子が美味しくて栄養価が高いということについて、皆さんにも同意していただけると思う、詳細は知らないとしてもだ。なお「コレステロール」の是非については諸説あるのでここでは触れないことにする。  また、私のような猫が玉子を好きなことについて基本的には「大丈夫」という説を推させていただく、玉子と健康について心配無用でお願いしたい。付け加えさせていただくなら、我々猫族はもともと狩猟者であり肉食である。肉も卵も貴重なタンパク源としてきた歴史があるという説もあるようだ。  玉子の魅

      • 【日記】上半期の投稿チェック!

         昨日から本日にかけて『ショートショートパラダイス2』のKindle出版に向け、昨年11月から本年4月までにnoteに投稿した原稿を確認しました。  ちょっと疲れましたので本稿は息抜きの投稿です。約200記事から日記や呟きを除いた「創作」や「エッセイ」のような記事を抜き出し、本数は未確ですが、文字数は3万5千を超えています。  創作は「シロクマ文芸部」関係が多かった印象です。  午後からは5月から10月に投稿した記事を確認しますが「キューティバニー」と「下書き再生工場」だ

        • noteのサポートやKindleのロイヤリティを寄付しているNPOの方からメールをいただきました。 応援していただいている皆さまに私からも感謝を添えてご報告いたします。

        • 固定された記事

        黒田製作所物語 第1話 #創作大賞2024

        • 【創作】猫も玉子の虜

        • 【日記】上半期の投稿チェック!

        • noteのサポートやKindleのロイヤリティを寄付しているNPOの方からメールをいただきました。 応援していただいている皆さまに私からも感謝を添えてご報告いたします。

        マガジン

        • 駄文屋の独り言
          1,506本
        • 著作にいただいた感想です
          81本
        • 銀山町 妖精綺譚のアラカルトです
          37本
        • 三毛猫かずらさんのサムネ画像
          4本
        • 創作大賞2024 感想文まとめ
          35本
        • 猫を飼いたい姉の話&猫のいる暮らし
          68本

        記事

          【企画参加】この中にお殿様はいらっしゃいますか? #毎週ショートショートnote

          「この中にお殿様はいらっしゃいますか?」 「はーい、トノサマカエルです」 「この中にお殿様はいらっしゃいますか?」 「はーい、トノサマバッタです」 「この中にお殿様はいらっしゃいますか?」 「はーい、スミツキトノサマダイです」 「この中にお殿様はいらっしゃいますか?」 「はーい、トノサマゴカイです」 「この中にお殿様はいらっしゃいますか?」 「はーい、オオトノサマギセルです」 「この中にお殿様はいらっしゃいますか?」 「はーい、トノサマショウバイニンです」 「やっと見つけた

          【企画参加】この中にお殿様はいらっしゃいますか? #毎週ショートショートnote

          【日記】起動 ショーパラ2

           「ショーパラ」というのは「ショートショートパラダイス」という私の著作の略称です。  昨年の10月に発刊しました。何故か2024年10月にKindle Unlimitedで読んでくださる方が複数人いらっしゃいました。  そこで私は調子に乗り 『ショートショートパラダイス2を発刊しよう』 と考えるに至りました。  どんな内容にするかまだ全く考えていませんが「毎週ショートショートnote」「シロクマ文芸部」を中心に今年は「下書き再生工場」にも参加しましたのので、一定数の作品は

          【日記】起動 ショーパラ2

          【企画参加】秋と本気 #シロクマ文芸部

           こちらの企画に参加です。 #シロクマ文芸部  お題「秋と本」、以下本文です。  秋と本気で戦うことにした、全5回戦。秋とは長い付き合いでお互いに手の内も知っているから難しい戦いになるのは覚悟している。それでも挑戦しなければ掴めないものがあると考えている。 1  食欲の秋  新米という大戦力を筆頭にキノコ、栗、葡萄、柿、芋などがそれぞれの持ち味を活かして攻めてきた。肉や魚も美味しさが増している。  しかし、俺は医師からの「このまま太り続けると命に関わりますよ」という言葉

          【企画参加】秋と本気 #シロクマ文芸部

          ロイヤリティの御報告(令和6年9月)

           Amazonからのロイヤリティ154円とnoteサポート6,859円を合わせた今月の収益7,013円について、全額を大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんに寄付しました。  応援いただいている皆様に心からの感謝を申し上げます。寄付額は累計で349,113円(noteのサポートなども含みます)になりました。  ちなみに今回のnoteサポートにつきましては「公務員になりたいと思ったときに読む本」の送料としていただいた分を全額含んでいます。 『送料を自己負担したら大変すぎる』

          ロイヤリティの御報告(令和6年9月)

          行くぜ、博多!(来年1月)

           ミーミーさんが東京に来てくださったのに、会えなかった悔しさ寂しさ切なさを埋めるためではなく。  猿荻レオンさんの日記が面白いから、博多でビールを飲みたい訳でもなく  ズボンはゴムに限る、豚足は博多に限る。 という格言を実践するためでもなく。  オンライン研修会で共に学んだ方々との「オフ会」のために、1月中旬に博多に行くことにしました。  新幹線を想定していますが、まだチケットは予約できていません。ホテルは予約しましたが、受験シーズンのためか「割高感」を感じてしまいまし

          行くぜ、博多!(来年1月)

          【企画参加】#創作大賞2025に向けて

          #創作大賞2025に向けて たおたおさんの、こちらの企画に参加です。  たおたおさん、初企画おめでとうございます。2024ではご尽力いただきありがとうございました。  さて2025が開催されるとしたら参加することを決めています。  ◯黒田製作所物語 ◯銀山町妖精綺譚 ◯スプラウト ◯元宮ワイナリー黎明奇譚 の4作品は確実に参加です。黒田と妖精綺譚は2024で箸棒でしたが、他2作も含め、もう少し煮込んで味わい深くして挑戦するつもりです。  再挑戦ができるのが創作大賞の魅力の

          【企画参加】#創作大賞2025に向けて

          【企画参加】私のダッシュボードを公開

           喜木凛さんの企画『【ゆる募】みなさまのダッシュボードを覗かせてください!』に参加します。 #私のダッシュボードを公開  2020年4月1日から約4年半の積み上げになります。 先ずは直近1週間  メディアパルさんの企画参加が一番です。続いて1ケ月。  オッさんの【日記】が上位なのは不思議です、更に1年。  「鶴の恩返し」のスキの少なさに笑😆が浮かびます、止めの全期間。  基本的に「数字に拘らない」をモットーにしていますので、個別の数字についてはコメントを控えますが、

          【企画参加】私のダッシュボードを公開

          創作大賞2024にて受賞された皆様に、心からの祝意を申し上げます。 おめでとうございます🥳 羨望を懐きながら、益々のご活躍をご祈念申し上げます。

          創作大賞2024にて受賞された皆様に、心からの祝意を申し上げます。 おめでとうございます🥳 羨望を懐きながら、益々のご活躍をご祈念申し上げます。

          【読書感想】森野ひよこさん #シロクマ文芸部

           爽やかなと表現するにはしっとりとして、甘く優しく温かくて、ほろ苦くてちょっぴり塩味。  大人向けのチョコレート詰め合わせのような読後感でした。 #何を書くより最初に宣伝  『何気ない日常がかけがえなく愛おしい:日常を彩る掌編集』 (作:森野ひよこさん)の電子書籍の感想です、こちらの本です。  どんな味がお好みでしょうか?  パテシィエが様々な味と食感のお菓子を用意してくれています。  タイトルにあるとおり日常を切り取ったような物語が多いので、安心してお読みいただくことが

          【読書感想】森野ひよこさん #シロクマ文芸部

          【創作】喜多方観光レポート #毎週ショートショートnote

           福島県喜多方市と言えば「蔵の町」「喜多方ラーメン」を思い浮かべる方も多いだろう。  「蔵」の写真展が東京で開催されて観光資源となり、訪れた観光客により特徴ある「ラーメン」の美味しさが評判となったのである。  「会津喜多方ラーメン坂内」をイメージする方もいると思うが、これは東京本社のフランチャイズ企業であり喜多方市発祥ではない。  さて、喜多方市の観光資源の一つとして1989年から続く「会津塩川バルーンフェスティバル」もある。来場者が気球に搭乗し猪苗代湖や山麓などの大自然

          【創作】喜多方観光レポート #毎週ショートショートnote

          【企画参加】「本屋・駄文屋開店します」(いつか)

           メディパルさんの企画に参加です。  #本屋さん開店します  本屋・駄文屋が目指すのは  このようなイメージで、今は失われつつある駄菓子屋のような役割を文章を綴ることで標榜していけたら良いとい考えています。    実は私の本体「よしきく」はもうすぐ55歳になります。60歳定年であれば残り5年ということで、定年後の人生を考えるべき時期を迎えております。  なので「本屋ができないだろうか」ということをボヤンボヤンと考えているところに、今回の企画ですよ。参加しないわけにはいかな

          【企画参加】「本屋・駄文屋開店します」(いつか)

          【創作】それでも地球は曲がっている

           長距離走者にはトラックを得意とする者とロードを得意とする者がいる。高橋は典型的なトラック走者だった。陸上競技場など、決められたコースを黙々と走ることを得意としていた。  しかしトラックだけで開催される大会はほとんどなく、トラックを使うのはスタートとゴールだけである。高橋の素質を何とか活かせないか、陸上部顧問は様々な練習方法を考えたが、解決策が見つけられずに主将に相談した。 「トラック走を見る限り力はあるんですから、ロードが苦手というのは精神的なものじゃないスか。だから練習

          【創作】それでも地球は曲がっている