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60秒で流れ行く9460万8000秒。阿部詩の五輪二回戦とその表現。

60秒で流れ行く9460万8000秒。阿部詩の五輪二回戦とその表現。

一夜明けても阿部詩選手の慟哭がぼくのなかに深く刻まれているし、TVのワイドショーはあの映像がひっきりなしに流れている。まるで消費材だ。でも、今この瞬間は永田泰大さんのこのコラム『吐き出せ、阿部詩』が一番相応しいように思える。ぼくがこれを書きたかった。

60秒で流れ行く9460万8000秒ぼくが思うにあれはビッグバンなのだ。ぎゅっと圧縮された時間や感情や努力や思考や後悔や喪失や弱さや強さや勇気や崩

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好きなものは好きと言いたい|『ブルーピリオド』を読んで

好きなものは好きと言いたい|『ブルーピリオド』を読んで

私はマンガ『ブルーピリオド』が好きです。

「『ブルーピリオド』ってどんな話?」と思われる方のためにもまずはあらすじを。

手短にいうと、高校生たちが美術大学の合格を目指して努力する姿を描いた青春漫画です。

主人公たちがあれこれ苦しみながらも努力する姿に勇気をもらったり、美術のプチ知識が学べたりするなど、私がこのマンガが好きな理由はいろいろとあります。その中でも、いちばんの理由は「自分の好きなこ

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続けることは快感で。意外と簡単だ。

続けることは快感で。意外と簡単だ。

今週のアウトプット。

今回も面白い本を読んだ。

「もはや、継続が趣味になる!」

すごいパワーワードですよね。

趣味になるほどではありませんが、僕も継続することが大好きです。

今回は、「継続」についてのアウトプットになります。

・継続が苦手
・3日坊主になりがち。
・もっと上手く継続の波に載せたい

そんな人にオススメの内容になっております。

💬|井上新八さんとは?大前提、井上さんっ

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さいり

『私ってどんな人?』
ある日の夕方、彼女は突然僕にそう投げ掛けた。
自分のことは自分が1番わかっているように思えても、結局のところ個々の評価なんてのは自分以外の誰かがするもんであり、自信に転ぶか劣等感に転ぶかはそれと自己評価の差し引きにより叩き出される。
だから自分がどういう人間かを確認する際、その相手の一人に僕を選んだ彼女の選択はとても正しかったと言える。
なぜならば、僕は彼女の兄だから。
この

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『盗む』から『買う』に。老舗の工具箱屋がカゴを作ったら、年間30万個売れるようになった話

『盗む』から『買う』に。老舗の工具箱屋がカゴを作ったら、年間30万個売れるようになった話

こんにちは、株式会社リングスター(以下、リングスター)の唐金祐太(カラカネ ユウタ)と申します。大阪本社、明治20年創業の工具箱、いわゆる職人さんの使うツールボックスを奈良県生駒市にて製造しており、現在私の父が5代目になり、私はアトツギとして日々東奔西走しております。

私達リングスターは、100年以上一貫して工具箱を作り続け〈木製・鉄製・樹脂製〉と時代に沿った最適な素材を選び、今日まで「現場でも

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パンを焼くということ

パンを焼くということ

パンはかわいい。 
なんでもすぐかわいいで済ませる系ではないわたしが断言する。
そう、パンはかわいいのだ。
生地の手触りもよいし、発酵で膨らんでくる様もよい。
焼きたての匂いだって最高だ。
全てがかわいい。

パンには色々な思い出がある。
幼い頃おつかいで姉とパン屋に行き、「6枚切りにしてください」とお願いし、機械でカットしてもらうのを見るのが楽しみだったこととか。
クリームパンをトンビに奪われて

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苺のショートケーキに驚くイタリア人

苺のショートケーキに驚くイタリア人

「苺」という、見るだけで幸せになる不思議な存在。

子供の頃から大好きで、もし自分の前にあったら我慢せず、パクって食べた後にしばらく笑顔になる。ホイップクリームをトッピングしたら更に美味しくなる。チョコレートもアイスクリームも、苺は皆と仲良くしてくれる。

考えてみよう、世界中に同じようなことがあるだろうか。イタリアにいた頃もよく食べていて、いい思い出しかない。母親は切った苺に砂糖とレモンをかけて

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面談でメンバーと話したいこと

面談でメンバーと話したいこと

昨日と今日でデザインスタジオ・エル47期の面談を実施。7人と計6時間話しました。あっという間でした。

面談の内容前期の振り返り・達成度チェック

今期の目標

コンピテンシー共有

キャリアシート共有(現在地の確認・未来の計画)

要望・困りごと・相談ごと

工数振り返り(作業時間と売上の相関関係チェック)

雑談

こんな内容です。

「前期の振り返り」と「今期の目標」はセット。前者だけだと新

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秋を切り取る。カサカサと足音が聞こえる。

秋を切り取る。カサカサと足音が聞こえる。

お題は「#みんなでつくる秋アルバム」。カバー画像の紅葉は、去年の11月に撮った、地元・臥龍山での一コマ。ひらりおちるモミジの葉、奇跡的に切り取れました。はじめて「みんなのフォトギャラリー」に登録。

さて、10月26日は愛犬ももんの命日。それに合わせて、毎年この時期になると臥龍山に行って彼が好きだった散歩コースを巡回するのが、お決まりの供養イベント。今週末行けたらなと思っています。

在りし日のも

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「技は見て盗め」に4要件をプラス

(技は見て盗め、というタイプの指導者を根絶させたい、マニュアルも作って丁寧に教えたいという書き込みに対し)
ここ、難しいところで。教えるのがうまい、あるいは親切に教える人のところだと人がかえって育たないという不思議な現象があって。
ろくに教えず、教えるのがヘタだと自覚もあって、頼むから勝手に育ってくれという人のところのほうが人が育つという矛盾めいた現象もあって、単純ではない。

なぜ教えると人が育

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能動性は後天的に奪われる

能動的な人間は生まれつき能動的、そうでない人間を能動的に育てることはできない、というご意見を頂いた。しかし私は全くそれに同意できない。赤ちゃんは恐ろしく能動的だからだ。言葉を話せとも言わないのに言葉を話し、立てとも言わないのに立とうとする。恐るべき能動性。

能動性は、むしろ後天的に奪われるのだと思う。子どもが言葉を話せるようになると、大人は先回りして教えたくなる。よかれと思って。子どもにたくさん

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ダメな自分でも実践できる心構えのデザイン

「心構え」考。
軽いと思って一気に持ち上げようとしたらものすごく重く、腰を痛めるということがある。逆に重いと思って持ち上げたらすっぽ抜けて転んでしまうということも。
甘いと思ったらしょっぱかったり、塩味だと思ったら甘くてとっさに吐き出したり。思ってたのと違うと私達は混乱する。

子どもが正解にたどり着けないと、イライラする。これは、心構えが「早く正解にたどり着きなさい」という期待になっているから。

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「生き延びたぞ」という実感

「生き延びたぞ」という実感

40代だけど分かるわあ…と思いました。
ぼくは正にそういう大学生だったので。

周りの人はそう見えなかったかもしれないけれど、自分としては「騙し騙しでなんとか生き延びた大学時代」という気持ちが強いです。 前述にあった「周囲の楽しそうな声」で足がすくむんですよね。教室に入れないでUターンして家に帰ることも何度もあった。その挫折感がより自分を傷つけるんですけど。

「誰もお前のことなんか気にしていない

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インターネットの登場で救われたこと。

インターネットの登場で救われたこと。

「インターネットの登場で救われたこと」
今日、そんな話になった。

ぼくはスポーツができる方でもないし、クラスの花形というわけでもない。バンドで音楽に夢中というタイプでもない。

普通、そういう人間はクラスの真ん中にいないのだけど、なんとなく人間関係で小中高とクラスでも目立つ場所にいた。

楽しかったけど、「何ができるわけでもない」という感覚がずっとあって、自分の居心地がちょっと悪かった。

腰が

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