オズワルド 伊藤

オズワルド 伊藤

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    note始めました

    我々オズワルドは、というか特に自分は、とにかく新しいコンテンツに対してなにをやるにしても腰が重い。うちの社長(畠中)は割りと柔軟なんだけども。 ずーっとM-1に出たくて、今では本気で優勝もしたいなんて思っちゃってるし、どう言われようがTVが最強だと思ってる。全然出たことないけども。だって憧れてたし。 TVラジオ舞台など以外のコンテンツに疎いしダルいしやりたくないと思ってた。YouTubeもnoteもその他諸々も。 だから、奇しくも今のこの漫画みたいな現状に背中を押されてYou

      • さいり

        『私ってどんな人?』 ある日の夕方、彼女は突然僕にそう投げ掛けた。 自分のことは自分が1番わかっているように思えても、結局のところ個々の評価なんてのは自分以外の誰かがするもんであり、自信に転ぶか劣等感に転ぶかはそれと自己評価の差し引きにより叩き出される。 だから自分がどういう人間かを確認する際、その相手の一人に僕を選んだ彼女の選択はとても正しかったと言える。 なぜならば、僕は彼女の兄だから。 この質問の相手は僕の妹。名前は伊藤沙莉。職業は女優である。 要するに完全に血が繋が

        • テンキュウ、ABCお笑いグランプリ

          こうして久方ぶりにnoteを書き始めてまず最初に思うことは、約2ヶ月とはいえど、こんなにも気が狂いそうになる作業をよくもまあほぼ毎日続けれたもんだなということ。 いろんなことを器用に満遍なくこなせる人間に、憧れることしか出来ない自分ですから、案の定、劇場再開に伴い嘘みたいに更新がストップしたことを差し引いても、やはりnoteとは夢中になれるコンテンツの1つであったのだということを思い出すばかりである。 さてさて、あの激動のnote期間から約2ヶ月あまりが経ちましたもんですか

          • note生活収入報告

            4月の頭から2ヶ月間、自分の中のみのルールでほぼ毎日気が狂うくらいnoteを書き続けてきたわけだが、それも今日で一旦一区切りとすることにした。 まあシンプルに自粛期間の間と決めていたこともあるし、一応非常事態宣言が解除されたことによって、無観客配信だったり少人数の観客を入れての公演ではあるとしても、劇場の再開やその他諸々の行動がとれるようになったことが1番の理由である。 加えて、これだけはいつなんどきも変わらないのだが、僕の本職は漫才師でありお笑い芸人である。 それによって

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            嗚呼、ステルス戦闘記

            緊急事態宣言が解除され、まだまだ安心は出来ない状況ではあるにせよ、我らが吉本興業でも、劇場での活動が再開されることが発表された。 まずは無観客配信から始まり、今月の後半からは、以前のような満席での公演は難しくても、観客を入れた公演の開始も予定されている。 わかっちゃいたが、これにはさすがの伊藤ちゃんもジャンピングガッツポーズを取らざるを得ない。 必要とあればカズダンスの追加も視野に入れている始末である。 言うまでもないが今回ばかりは、全人類が今までの生活の中に確実に感じてい

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            新散歩スタイル チロ

            オズワルドのネタは、僕の方がなんだか偉そうにしているので僕が1人で作っていると勘違いされている方も多いが、まず2人で集まって、うちの社長(畠中)がテーマを出してから2人で作っている。 僕は0から1を生み出すことが苦手で、社長はそれにかなり長けていると思っているので、テーマに関しては全面的にお任せしている。あとシンプルに、やっぱりボケのやりたいことをやってもらった方が面白いし。 ただ、基本的にというか、社長も家でテーマを考えてくるということはほとんどなく、ほぼ全ネタは喫茶店に集

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            終戦の産声

            良くも悪くも、反射的に言葉が出てしまうことがある。頭で考えるより先に出るその言葉は、時に笑いへと変わり時に場を凍りつかせるような爆弾にもなりかねない。 こんな経験は、僕の職業がお笑い芸人だからとかいった話ではなく、普通に生きてたら誰だって経験したことがある話なのではないだろうか。 僕は、完全に余計なことを言ったなと思う瞬間が多々ある。 絶対に言わなくていいし、言ったとして、一体全体誰が笑顔になると思ったの?みたいな言葉を、どういうわけか迷いなく口に出してしまった瞬間があるの

            あのゲイは東京に呼ばれたの

            僕の地元は千葉県の千葉市であり、東京に出るまでに車でも電車でも1時間とかからない。 だから初めて東京で遊んだみたいな記憶も、多分中1とかであったし、大人になってから、東京ってすげえと思うことはあまりなかった。 いつでも行ける距離だったし、正直東京にあるもんは大体は千葉にもある。いや本当に本当に。田舎者の負け惜しみとかじゃなくて。 いやいやお前らんとこには東京タワーもスカイツリーもないじゃないか、みたいな声も当然あるだろうが、そんなこと言ってくるやつにはディズニーランドをお見舞

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            アリサを連れてどこまでも

            YouTubeでやっているラジオの中で、一般の方からメールを頂いたりもしているのだが、その中から、匿名でラジオに参加してもいいという方を募り、その方を交えてお喋りさせてもらうコーナーがある。 もちろん、オズワルドに関係した質問もあったりはするのだが、匿名で顔も出さないことで逆にオープンになってくれているのか、私生活の悩みを打ち明けてくれる方も少なくない。 上司と仲良くなるにはどうしたらいいか、滑舌が悪くて悩んでいる、人前に立つ仕事をしているが人前に立つと緊張してしまうなどなど

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            フニャオの笑顔が見たくて

            全く実感がなかろうが、4月に入り芸歴9年目を迎えることになった。 状況が状況なだけに、実働で言ったら野球1試合見れないくらいの時間しか働いてなくとも、やっぱり感慨深いものはある。 以前の記事でも書いたことがあるが、我々オズワルドは完全に組み直しであり、それ以前の芸人としての活動量はハイスクール漫才の子達の3分の1程であったと言ってもいい。 NSC時代に、あまり授業に出ていなかったこともあってか、どういうわけか尖り鬼だと思われていたのもあり、周りの同期との絡みはほぼ皆無であっ

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            How to DOGEZA

            昨日は我が家のラスボスである母についてのnoteを書いたのだが、信じられない速度で見つかり破門になるくらい怒られたので、不本意ながら昨日の記事は削除させて頂いた。 なにをそんなに怒るかねと思っていたが、内容を振り返ると、なるほどなるほど、これは名字奪われるくらい怒られても不思議じゃないなと思った。 根本的には、芸人ならば面白かったらなに言ってもいいじゃないか、母さんそんなこと言ったって仕方ないじゃないかと、少しだけ幸楽の孝行息子の気持ちにもなったのだが、冷静に考えると芸人は僕

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            イタリアの匂い

            昨日は3日くらい賞味期限の切れたプリンを食べて、悶絶するくらいの腹痛と戦っていた。 食ってる時はなにも感じずに、なんであんなうまいもん食ってこんな辛い思いしてんだと、なんとなくめちゃめちゃイイ女にも気を付けようとも思った。最初から明らかにやばそうな匂いとか見た目であって欲しいよ本当に。手出しちゃうんだからこっちは。多分また同じ過ち繰り返しちゃうんだから。あとから腐ってたとか言わないでよ。人妻だったとか言わないでよ。そんなん無しだよ。 というわけで、なにも食わずに死ぬほど寝て

            県境またげば違う国

            以前大阪と東京の違いについて簡単に書かせて頂いたことがあったのだが、冷静に考えて、こんなにも小さな島国の中の直線にしてたかだか約400kmごときの距離で、こんなにも文化やら言語やら人柄やらが変わるもんかねと、今となってはそれがごくごく当たり前となった日常にいささかの疑問を抱いた。 いやまあ気温であるとか、そういったどうしようもない環境からくる生活習慣の違いに関してはもちろん納得はいくのだが、全員が全員そうではないというのは大前提として、例えば沖縄の人が時間にルーズであるとか

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            普通に生きたいだけなのに

            なんでこんなことが出来ないのだろうと、自分に対してほとほと嫌気がさすことが多々ある。 そのどれもが、生きていくうえで別に出来なくても幸せになることは可能なことばかりなのだが、なんにしたって出来ないよりは出来た方がより有意義な人生を送れるということは、周りの大体のことをそつなくこなす人間を見渡せば明確なことである。 向いていないことを見てみぬふりしてまで器用に生きようとは思わないが、向いている向いていないとかいうレベルの話ではないことくらい、スマートにこなせる大人になりたかった

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            冤罪報復コロッケ

            毎年毎年おじさんになっていって、毎年毎年去年よりも楽しい1年を過ごさせてもらいながら、このまま生きてりゃ計画通り笑いながら死んでいけるなあなんて思いながらも、それでもやっぱり、中学高校くらいの青春なんてのは異質な時間であったことに、こんな年になろうがごくごく稀にセンチメンタルな気持ちになることもある。 他の時間が満たされていないわけでは決してなく、ただそれでもあの時過ごした時間は、なぜだかわからないが他の時間と比べられるものではない全く別の記憶の引き出しにしまわれているのであ

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            俺とHIRO

            昔から言葉の持つ力みたいなものに強く惹かれていく傾向がある。 それはお笑いの観点から見た今でも覚えているようなワードから、普通に生きている中で誰かに頂いた言葉であったりと様々であるが、普通に言える言葉をいかにその人の言葉にして放つかが重要である気がしてならない。 舟を編むという映画が大好きで、ざっくり言うと新たな辞書の作成に取り組む方々の物語なのだが、この映画でのある1シーンにとても感銘を受けたのを覚えている。 辞書を引いたことのない人なんて、この世の全ての言葉を知っている

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