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脳内ひとり言

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私が普段頭の中でぐるぐると考えていることを書いています。 哲学や生き方、自分との向き合い方についての内容が多いです。
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2023年2月の記事一覧

子供の頃はつまらなかったのに、今は楽しいあれこれ

子供の頃はつまらなかったのに、今は楽しいあれこれ

子供の頃、親の買い物に付き合わされたり、旅行先で美術館に行かされたり(連れて行ってもらったのですがね)して、とっても退屈だった記憶があります。
全部同じように見えるカーテンをずっと見て回ったり、買いもしないのにお皿を見に行ったり。

でもあんなに退屈だったはずなのに、気づけば今の自分は、その楽しくなかったはずのことをやっているではありませんか。しかも積極的に、楽しんで。

今日はそんな、小さな頃と

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大人であるということは

大人であるということは

大人であるということは、つまりどういうことなのでしょう。

私が成人したのは20歳の時でした。
でも成人式を迎えても、大人になった実感はまだなくて。

20歳の誕生日になったら何か変わるかな?と思っていたけれども、いざ誕生日を迎えても自分の内面が大人になった感覚はまだない。

海外に住んで、フリーランスで生計を立て、子供まで産んで。
他人から見れば「大人である」という部類には入るのだろうけれども、

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「長女あるある」は国を越える

「長女あるある」は国を越える

私は三姉妹の長女です。

先日ベトナム、カザフスタン、そしてアメリカ出身の友人と食事していたのですが、なんと全員が長女ということで、“長女あるある”の話になりました。

私が驚いたのは、国を超えても、やはり長男長女特有の育児の厳しさを全員が感じて大きくなったという点。

越えるべきハードルが高いというか、親からのプレッシャーが多めというか。背負うものの重さが下の子たちより重い、というのは世界共通な

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私の心に響いた言葉

私の心に響いた言葉

こんにちは。

先週、ふと私の心に響いた言葉がありました。
その感覚を忘れないうちに書き留めておきたい。そういう思いで今日は記しています。

その言葉とは、

マザーテレサの言葉なので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
日本語に訳すと、下記のような意味合いになるでしょう。

“私たちの誰もが偉大なことをできるわけではありません。しかし、小さなことを大きな愛で行うことはできるのです”

有名

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泣きそうになりながら通勤していた時に支えてくれた音楽

泣きそうになりながら通勤していた時に支えてくれた音楽

こんにちは。

今日は、私の思い出の曲について紹介します。
思い出というよりも、心の支えとなってくれた大切な曲とでも言った方が良いでしょうか。


私は新卒で、大手の保険会社に入りました。全世界転勤ありの総合職として入社しましたが、450人の同期の中、総合職の女子は7名だけという、なんとも異質な環境でした。(他の総合職120名ほどは全て男子)

そんなアンバランスな環境に放り込まれた私は、数少な

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自分をご機嫌にする、毎日のちょっとした楽しみ

自分をご機嫌にする、毎日のちょっとした楽しみ

みなさんは自分のご機嫌の取り方をご存知ですか?
自分が喜ぶことを自分で心得ておくのは、毎日を楽しく過ごす上でとても大切な姿勢だと思います。

今日は海外で暮らす、フルリモートワーママの私が楽しみにしている毎日のささやかなことやものについてご紹介します。

美味しいパンの朝食をゆっくり食べる
ホーチミンは、フランスの占領下だった影響か、パンがとっても美味しいんです。最近特にハマっているのがサワードウ

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ベトナムは子供に優しい国、日本はどうかしら?

ベトナムは子供に優しい国、日本はどうかしら?

あぁうるさい〜!
23時になっても爆音のカラオケが続いている。終わる気配は全くない。
むしろお酒が回っているのか、時が過ぎるにつれて声量も熱量も増している。

ところがホーチミンに3年も住んでいると、なんだかこの、とんでもなく迷惑なはずのカラオケが憎めなくなってくる。
慣れとは怖いもので、うるさいとは思うけれども「元気でよろしい!」と応援したくなる気持ちが出てくる。

ホーチミンでの野外爆音カラオ

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雨の日が好きな理由

雨の日が好きな理由

小さいころ、雨の日が待ち遠しかったのを覚えています。

昔から本が大好きでな子供でした。暇さえあればいつも本を読んでいたいと思っていました。

でも学校が終わった後、晴れている日はどうしても「外で遊ぼ!」という友達からの誘いや、「外に行ってきなさい」と親に言われることが多くて、好きなだけゆっくり本を読むことができませんでした。

それが、あら不思議。
雨が降っているだけで、「のんびり本を読んでいい

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自分で決めることと、幸福度の関係

自分で決めることと、幸福度の関係

「自分で決める」という行為は、たとえどんなに小さなことでも、幸福度を高めてくれる。

例えば住む地域。
私は小さい頃、実家が転勤族でしたので、国内外問わずさまざまな地域で暮らしてきました。
日本国内はもちろん、海外でも何度か引越しを繰り返し、その度に小学校を転校してきました。

私はまだ子供でしたので、“学校が変わっちゃう” 程度の悩みしかありませんでしたが、大人の立場からしてみれば、ようやく慣れ

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