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「長女あるある」は国を越える

私は三姉妹の長女です。

先日ベトナム、カザフスタン、そしてアメリカ出身の友人と食事していたのですが、なんと全員が長女ということで、“長女あるある”の話になりました。

私が驚いたのは、国を超えても、やはり長男長女特有の育児の厳しさを全員が感じて大きくなったという点。

越えるべきハードルが高いというか、親からのプレッシャーが多めというか。背負うものの重さが下の子たちより重い、というのは世界共通なんだなと面白く感じました。

いろいろな話題が出た中で一番共感したのは、全員女子だったからというのもありますが、「門限」の交渉が必要だった こと。

私含め、特にアジア出身の3人は門限が厳しいのが共通点でした。大学生になっても、「日付を超えるなんてとんでもない、22時までには帰って来なさい」という環境で育てられた私たち長女。

ちょっとでも門限を過ぎようものならこっぴどく叱られたり、あるいは粘り強い交渉が必要だったりして、みんな似たり寄ったりの苦労した背景がありました。

それがどっこい、下の子たち(私の実家の場合は3女)の頃には、門限なんてあってないようなものに形骸化していた(涙)、という点も、みんな共通して経験してきた仲間でした。


スマホを持つ時期の交渉だったり、ボーイフレンドとお付き合いする時のルールだったり。他にも色々ありましたが、長女である私たちが交渉したり信頼を勝ち取ったりしていろいろな制限をゆるめてきた自負が全員にありました。

自分達長女の時には親が厳しくルールを設けており、交渉やバトル、あるいは諦めが必要だったのに、下の子の時にはゆるゆるで何も制限がない
という現象が国を問わず発生していることは、なんだか親になった人間の心理を表しているようで興味深かったです。

そんな私にも、もうすぐ2人目が生まれるわけですが、自分は果たしてどういう対応をしたくなるのかな?
なるべく客観的に自分の子育てを眺めて、子供たちと向き合っていきたいなと思います。


今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
良い1日をお過ごしください。

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