#アジア
ごはんとパンの考古学
ごはんとパンの考古学
私たちが、普段食べている、「ごはん」と、パンとについて、それぞれの起源を探った本です。
「ごはん」とは、イネの果実を脱穀した「お米」を、水で炊いたものですね。
いっぽう、パンとは、オオムギやコムギなどの麦類の果実を、脱穀して、粉にひいて、塊にして、焼いたものですね。
「ごはん」は、東アジアや東南アジアなどで、主食とされています。
パンは、西アジアやヨー
虫を食べる人びと (平凡社ライブラリー)
虫を食べる人びと (平凡社ライブラリー)
題名のとおり、昆虫を食べる人びとを紹介した本です。
「昆虫を食べる」というと、「うへえ、気持ち悪い」と思う方が、多いでしょうね。
けれども、世界を見れば、思ったより多くの地域で、昆虫が食べられています。
なにも、世界に出なくても、この日本にも、昆虫食の伝統があります。長野県など、一部の地方では、今でも、昆虫食の習慣が残っています。
動物百科 絶滅巨大獣の百科
動物百科 絶滅巨大獣の百科
哺乳類の進化をたどった本です。
題名とは違って、巨大獣=大型哺乳類だけを紹介しているのではありません。小型の哺乳類も、たくさん登場します。
おおむね、時系列順に、さまざまな哺乳類が登場します。
哺乳類の祖先である哺乳類型爬虫類から、始まります。最初の哺乳類は、中生代の三畳紀に現われた、と考えられています。
中生代は、哺乳類にとっては、雌伏の時代でし