マガジンのカバー画像

色と不思議とスピリチュアルな世界へ

57
ワンダータイムズというスピリチュアルがテーマのポータルサイトでコラムの連載をしていた作品をアップしています。
運営しているクリエイター

#三重県

伊勢神宮への旅

伊勢神宮への旅

三重県で生まれ育っていることもあり、伊勢神宮へは子どもの頃から何度も参拝しています。まず、伊勢市駅から歩いて七分のところにある豊受大神宮(外宮・げくう)を参拝するのが習わしです。御祭神は豊受大御神(とようけおおみかみ)で、御神徳は衣食住をはじめすべての産業の守り神としてあがめられています。私は外宮さんの持つ静かな雰囲気が好きです。

平成24年に新しい施設が外宮まがたま池のほとりに出来ました。名前

もっとみる
恵比寿様のメッセージを受け取る方法

恵比寿様のメッセージを受け取る方法

※2013年1月に書いた記事です。 

一月は、初えびす、十日戎というお祭りがあります。福の神として広く信仰されている七福神の恵比寿様=えべっさんに商売繁盛を願う、年の初めのお祭りです。「商売繁盛で笹もってこい!」という掛け声や西宮神社の「福男」が有名ですね。境内では参拝者は福笹に吉兆(きっちょう)と呼ばれる縁起物の小宝(こだから)をつけてもらうそうですよ。

四日市の氏神様である諏訪神社にも恵比

もっとみる
手水舎の作法を覚えましょう

手水舎の作法を覚えましょう

※2013年に書いた記事です。

先日、伊勢神宮を参拝してきました。遷宮が終わってから初めての伊勢です。土日は混雑するので、平日に参拝しました。平日といっても、私にとっては特別な日です。一年に一度やってくる誕生日なのでした。私は誕生日には両親から永遠と続いているご先祖様へ感謝をする日として、伊勢神宮へ参拝することにしています。

遷宮が終わったばかりの伊勢神宮には、遷宮前の正殿もあり、今なら新しい

もっとみる
偶然を装った必然

偶然を装った必然

前回と前々回のコラムでは、福岡へ行ったことを書きました。櫛田神社と太宰府天満宮に行ったことがテーマでした。実は今回の福岡行きは、私が尊敬する市川善彦さんが主催の忘年会に参加することが目的でした。

私は水晶を首から下げています。真ん丸ではないのですが、直径が25ミリ程度あります。この水晶は、福岡に住んでいる市川善彦さんからいただきました。5年ほど前になりますが、市川さんのご自宅から水晶などの天然石

もっとみる
櫛田神社に参拝しました

櫛田神社に参拝しました

※2013年11月に書いたものです。

週末に九州へ行きました。ちょうど博多で忘年会があるというお知らせが届き、それなら一度は行ってみたい太宰府天満宮へ参拝しようと思い立ったのです。夫と行く予定にしていたのですが、仕事の都合で女一人旅となりました。名古屋から新幹線に乗って一人で博多へ行くと思うと、前日からドキドキしました。

博多駅に着くとすぐにホテルのある中洲へ向かいました。事前に調べると、ホテ

もっとみる
おみくじあれこれ

おみくじあれこれ

私は神社仏閣に行くとなるべく「おみくじ」を引くようにしています。それは今の自分に必要なメッセージを受け取るためです。もう随分昔になりますが、私の知り合いで霊感がある人が数人いました。彼らはお互いに面識がないにも関わらず、神様からの御言葉を受け取るための手段として「おみくじ」を引いていました。

特に印象的だったのは、事代主神 【ことしろぬしのかみ】と同一視されている恵比寿様をお祭りしている神社の「

もっとみる
松下幸之助社を参拝しました

松下幸之助社を参拝しました

鈴鹿市には「椿大神社(つばきおおかみやしろ)」があり大勢の参拝者で賑わっています。猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)がご祭神です。道開きの神様として有名です。

地元の人間は「椿さん」と呼んでいます。境内には「椿岸神社(つばききしじんじゃ)」があり、猿田彦大神の妻神・天之鈿女命(あめのうずめのみこと)が祀られており、全国の天之鈿女命の総本宮でもあります。芸道の租神として信仰され、テレビに出演してい

もっとみる
ドレスコードは赤青黒

ドレスコードは赤青黒

※2013年7月の記事です。

日曜日にFacebookで作っているグループのオフ会を開催しました。参加者は20人で、男性11人女性9人という構成です。

当日のドレスコードは、赤・青・黒のいずれかを身に着けてくることにしました。カジュアルな雰囲気が良いという希望が多かったので、色であれば安いTシャツでの参加も可能だからです。

当日の参加者の皆さんは、バラバラの色で登場しました。ある男性は洋服は

もっとみる
たった二年で驚きのモデル撮影

たった二年で驚きのモデル撮影

※この文章は2013年の記事です。

2年前に東京で参加したセミナーの懇親会の席で、三重県四日市市に住む若い女性と出会いました。東京で地元の人と名刺交換をすることになってびっくりしたことを覚えています。

その一年後、あるイベントで彼女の応援をしました。無事に応援は功をなし、彼女は世界的なカメラマンであるレスリー・キー氏の撮影をしてもらう権利を獲得しました。

先週になって、第15回ゆかたキレイコ

もっとみる
風水師さんの助手を体験しました

風水師さんの助手を体験しました

風水という言葉をご存じだと思いますが、本物の風水師さんと会ったことはありますか?私は実際に活躍している風水師さんを三人知っており、お会いしたことがあります。

地元四日市の風水師さんとは一緒にお食事をして、お話を聞く機会がありました。奥様ともお友達です。

東京の風水師さんは本を出版されている方で、講演会でお会いしました。先日コラムで紹介した「風水パワースポット紀行」の著者さんです。

三人目は岐

もっとみる
巨大な破壊エネルギーのことを忘れないようにしよう

巨大な破壊エネルギーのことを忘れないようにしよう

四日市市は第二次世界大戦の時に、空襲で市街地が焼かれました。塩浜に第二海軍燃料廠や工場があり、アメリカ軍の重要攻撃目標とされたからです。

若かった義父も塩浜で働いていました。義父はB29の爆撃も受けたそうです。

私の亡くなった祖母からは、焼夷弾が落とされる中、乳母車の中に子供を入れて逃げたという話を聞いたことがあります。幼子を抱えて逃げ惑うとは恐ろしい体験だったと思います。

先日会って話をし

もっとみる
私財を投じて港をつくった人がいました。

私財を投じて港をつくった人がいました。

旧四日市港に行きました。四日市のシンボルとも言えるコンビナートから、少し離れた静かな場所となっています。

堤防は「潮吹き堤防」と呼ばれ、国の重要文化財に指定されています。

旧四日市港を作ったのは、幕末から明治初期に回船問屋を営んでいた稲葉 三右衛門(いなば さんえもん)です。四日市港を近代港湾にした功労者として、小学生の頃に教わりました。

三右衛門の有名な言葉として「今この海に十万金を投じる

もっとみる
五百羅漢で自分に似た像を探そう

五百羅漢で自分に似た像を探そう

数年前のゴールデンウィークに、三重県三重郡菰野町にある竹成五百羅漢へ行きました。ちょうど大日寺の藤棚の下で野点が開催される五月五日です。満開の藤の花はそれは見事でした。

藤は民家の庭に植えてはいけないと聞いたことがありますが、満開の藤棚を見て納得です。どんどん成長してツルを這わせている様子を見れば、地下でも立派な根を張っているに違いありません。よほど自宅と離れた場所に植えないと、建物の土台を壊し

もっとみる
式年遷宮が復活したのは織田信長公の力だった!

式年遷宮が復活したのは織田信長公の力だった!

式年遷宮は終わりましたが、書店に行くと伊勢神宮や古事記など、日本の神様に関する本が目に入る機会が増えています。伊勢志摩サミットもあることから三重県を知ってもらおうとする動きも活発です。観光本も山積みされていました。

近鉄の新型特急「しまかぜ」の運行も順調です。予約状況をみると、いつも空席がわずか一つのようで大人気ですよ。

伊勢神宮の人気も世の中が平和な証拠だからといえます。その昔、戦国時代には

もっとみる