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#エッセイ
いってらっしゃい。いつでもここに、戻っておいで。
わたしたちの住む場所から
見上げたずっとずっと上のほう
お空の雲を
つきぬけた先には
どんな雨にも大雪にも
影響されずに
青く澄みきった
美しい場所が存在しています。
同じように
わたしたちの内側の
ずっとずっと奥のほうにも
何ものの影響も届かない
“聖域” というものが
存在すると思うのです。
どんなに悲しい気持ちや
焦る気持ち
怒り、不安、絶望、恐怖に
心が揺れ動いたとして
「ほんとうの世界を生きていこう」
先日、夜寝ようとして いつものように相棒のあざらしさんを抱っこしていたときのこと。
突然、「生きるのこわかったなあ」って思ってぽろぽろ泣いてしまったんですよね。
いつも競争しなきゃいけなくて、比べられて、いつだって「今より良く」なろうとしなきゃいけなくて。
わたしの目に映る大人たちは、いつも将来への憂いに顔をくもらせて。
悪いところを直せって迫ってくるし、がんばってることは当たり前のことと
「それぞれが、必要とされる場所に飛び立っていく」
ここ数年は毎年元旦前後に新年のインスピレーションが降りてくるんですけど、今年はこんな感覚が降ってきました。
「本来の持ち場を思い出す」
その上で、
「求められる場所に出ていく」
ああ、めでたいめでたい。
これは私自身ずっと信じられなかったことでもあるのですが、どんな人にでもかならず自分の持ち場ってあるんですよね。
「みんなと同じように」とか「あの人みたいにならなきゃ」「好きなことしてる
Nothing is impossible.
不思議なもので、この世の中には「不可能などない」と本気で信じている狂人のような人たちが存在します。
あ、狂人なんて言ってますがめちゃくちゃ褒めてます。
褒めてるどころの話じゃなくて、わたしは自分の世界に時々現れるそういう人たちに本当に力をもらってる。
この言葉を実際使ってるのって直接話したことのない著名人がほとんどなのですが、わたしの身近にも何人か「あ、この人には不可能という概念が本当にない
2020年の終わりに寄せて。焦燥感からの解放。もっと軽く、もっと自由に。
タイトルに色々詰め込みすぎました。
なんかつい思いが溢れちゃった。
*
東京都新宿区に花園神社という場所がありまして。
今日、久しぶりに新宿に用事があったので花園神社に寄ってきました。
何年も前に一度友人数人で行ったっきりだったのですが、なんとなく「今日はせっかくだから花園神社に行こう」と思い立ったんですよね。
行ってみると、脇の方に小さな鳥居を発見しました。
近寄ってみると芸能浅間
「今を生きる」という祈り。
毎年このホリデーシーズンは、私にとって世界の平和に思いを馳せる時間。
控えめに言って地獄の沙汰のようなクリスマスだとか年末年始を過ごしたことがありまして。笑
それで必然的にこの時期が近付いてくると、静かに祈りたい心境になってくるのだよね。
世界平和って言葉を聞くと、人種や宗教を越えて「みんなで仲良く」することだってイメージを誰もが抱くとおもう。
だから『世界平和』という単語には「偽善者の語