「それぞれが、必要とされる場所に飛び立っていく」
ここ数年は毎年元旦前後に新年のインスピレーションが降りてくるんですけど、今年はこんな感覚が降ってきました。
「本来の持ち場を思い出す」
その上で、
「求められる場所に出ていく」
ああ、めでたいめでたい。
これは私自身ずっと信じられなかったことでもあるのですが、どんな人にでもかならず自分の持ち場ってあるんですよね。
「みんなと同じように」とか「あの人みたいにならなきゃ」「好きなことしてると周りに置いていかれちゃう」ってやってるうちに、自分の場所への帰り方がわからなくなっちゃって迷子の宙ぶらりんになってしまったりするのだけど、
誰にでもかならず、「自分が自然体でいられて」「そのうえ誰かに必要とされる」ポジションとか役割ってものが存在しているわけで。
花のように微笑んでいる姿が周りに癒しを与える人。
鳥のように楽しいさえずりでこの憂き世を彩る人。
風のように誰かの心を軽やかにする人。
月のように人々の心を照らし寄り添う人。
いろんな人がいていい。
適材適所だからパーフェクト。
自分らしく在るということは、自分のわがままを通して人にいやな思いをさせるということではなくて、そこに存在していることが他者貢献になるのだと思い出すこと。
これは去年最後の記事で書いた内容の繰り返しになるのだけど、自分以外になろうとする「不自然な頑張り」の汚れを落として本来の素っ裸の姿を現したとき、そんなあなたを必要とする場所や人が現れたりするのだよね。
今まで自分を縛り付けていた重い鎖を手放して、本来の輝きを思い出す。
「ああ、わたしはアヒルじゃなくてスワンだったんだ」と思い出す。
（でもあひるさんもすごくかわいいよ！）
そして必要とされる場所に、それぞれが意気揚々と飛び立っていく。
そんなさわやかな風の吹く2021年になりますようにと祈りを込めまして、本年最初のnoteとさせていただきます。
あけましておめでとうございました。
今年もよろしくお願いしまーす。
書き初めした。↓
ぽにゅっと生きてりゃそれでおっけー。（字きたなくてまじごめん）
【 余 談 】
note書かずにピアノ弾いてる今日この頃です。
それで新年の抱負ではないんですけど、死ぬまでに弾きたいピアノの曲っていうのがいくつかありまして。
そのうちの一曲にチャレンジしてみようと思ったのでこの場を借りて自分に宣言したいとおもいまあす。（見えるところで言うとがんばれるから）
先延ばしにすること早５年。「いつかやろう」をやるときが来た！（わー！）
私は好きな曲を何千回もリピートで聴くタイプのシーサーなんですけど、年末頃の記事はこの曲を永遠に聴きながら書いてました。
（４分１５秒あたりの華やかで煌びやかな部分〜 が特に尊すぎて辛い）
これは私が史上最も愛しすぎてるクリエイターであるフレデリックショパン先生作曲の幻想曲という曲なんですけど、聴いてたらやっぱり弾きたくなるもので。
今までnote書くのに使っていた時間をちょっとこちらに拝借しようかなとおもいました。
更新が途絶えたら「すなおシーサー、ショパン沼にいるんだろうな」って思ってくださいな。
おそらく誰も得しないであろうおすすめ情報ですが、今回使用している楽譜はこちら。
幻想曲のほか、この世のものとは思えないほど繊細で美しい子守歌・舟歌（ショパンの舟歌と出会うためにわたしはこの感動ジャンキー体質に生まれてきたのだと思うくらい愛しすぎてる曲。あまりの透明感と神々しい響きに弾きながら白目むきそうになる。当時のショパンの気持ちを想像すると聴きながら叫びそうになる。にわかには信じがたい美しさ。）の二曲が収載された天国のジュエリーボックスような一冊。
そして最終目標はこの曲…（一度挫折済み。これはたぶん先生が必要）
誰もが一度はどこかで耳にしたことがあるであろうシューベルト先生作曲のアヴェマリア。
あの有名な旋律に、ピアノ史に燦然と輝くイケメンスーパースターであるフランツリスト先生が星の降るようなきらきらのアレンジを施した、女神の吐息か何かかと錯覚するような世にもまばゆく美しい作品であります。。
これまでのすべてを洗い流して許してもらえるような大きな愛に包まれる（気がする）神々しいにも程がある曲。
一曲聴き終える頃にはあらゆる煩悩が消え去り生まれ変わってつるつるになってる自分がいるという、わたしにとっては滝行のような曲です。滝行したことないけど。
たぶん生の音で聴いたら尊すぎてわたしの息の根が止まります。
がんばろ。
余談のほうがスーパー長くなったかもしれない！
新年早々オタクの偏愛トークになってしまった！
あの、、もしここまでお付き合いくださったかたがいらっしゃいましたらひとつ申し上げたいのですが、、、
そんな愛と包容力のかたまりのようなあなたのハートに、今この瞬間から２０２１年を通して、幸運のラッキースターが流星群のように絶え間なく降り注ぎ続ける魔法をかけたいとおもいます（きらきら～）。
なにか泣きたくなるような出来事が起きたときには、見えないけど頭上にすなおスターがいつも降り注いでいることを思い出して「うわ、いらねー(笑)」って笑ってね🌠
ご清聴ありがとうございました。
では！
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自由に生きるのだ。
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