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#エッセイ
あなたにとって簡単なことは、誰かにとっての難しいことかもしれない
自分がどうしようもなく無力に思えるときがないだろうか。
才能がない、かといってそれを埋めるほどの努力もできない。自分に一体何ができるというのだろう……。
幼いころの、根拠のない全能感を背負って生き抜くには、世界は広すぎる。自分よりも才能がある人、努力ができる人に出会って自信を無くして、それでも何か自分にできることを探して生きてゆくのが、大多数の人には精一杯の生き方だ。
小学校までの私は、自分の
『母と子の絆』(お母さんに言えなかったこと子どもに聞けなかったこと)を読んで思ったこと
私のnoteにお越しいただきありがとうございます。
candy@です。
この本も今回の引っ越し先の新しい図書館との出会いがなかったら、読んでなかっただろうなと思います。
とても心に染みたので、初めてですが読み終わった感想を書いてみます。
読書感想苦手だし、初めてなのであまり期待しないでくださいね〜(笑)
作者は石川結貴さん
1961年生まれなのでほぼ私と同世代の人。
この本は子どもの
クリントイーストウッドは僕らを大人にしてくれた
「僕の昭和スケッチ」93枚目
<「マカロニウエスタンの頃」画/© 2021 もりおゆう 水彩/ガッシュ>
戦後の貧しい時代に庶民の娯楽の筆頭は映画でした。
しかし、昭和も40年代に入ると生活は少しずつ上向いて行き、何処の家庭にもテレビがあるようになると、この新しい無料映像コンテンツによって映画は斜陽の兆しを見せ始めます。
昭和20年代、30年代とうって変わり、映画館が立ち見で一杯になるような事