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木の子のこの子

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随想、散文だけど、自分の指針
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#出会い

かなりタイプの女性と老人にハルメイタ日は。

かなりタイプの女性と老人にハルメイタ日は。

少し肌寒く、桜が咲き誇るのを我慢していた日のはなし。

満開を感じる前に行くべきと考えた。いや、会いに行くべきと考え直した方が正しいのかも知れない。

私は、少し遠回りをして春を感じたかった。

かなりタイプの女性がいるお気に入りのコンビニは、海に面しているこの街では、その象徴を海に全てを奪われてしまい、存在を忘れられそうな山側の場所にあった。私は、時間をかけてその忘れられそうなコンビニへ向かい珈

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手紙になるような一日を終えて、自己を知る。

その日の約束は、昨年の9月からの約束になる。僕は、逸る気持ちを抑えきれずに待ち合わせの40分程前にそこに着いた。伊勢佐木町のBOOK・OFF前が待ち合わせ場所だったのは、きっと僕が早く到着しても大丈夫なようにという気遣いからだろう。

僕に渡したい本がある。

そう言っていただき、実際に会うまでに5ヵ月。聞きたい事、話したい事が積もりに積もっていた。

大江健三郎という一人の作家がいる。僕が大江健

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「憧れの人」になった自分は、必死にあと19年を確保した冬の日

「憧れの人」になった自分は、必死にあと19年を確保した冬の日

それは、昨年の年末だった。

「年明けたら、どこかでお会い出来たら嬉しいなぁ…なんて思ってます」

とのメッセージだった。

非常に丁寧な文面をいただいたが、この2行だけしか目に入って来ず、他をいくら読もうとしても読めなかったのは残念でならない。

私は動悸を静め、深呼吸しながら念のため5回ほど読み直したが、間違いなく誘われている事を認識した。私の人生経験で同じ女性に二度誘われるなんていうのは、ほ

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「憧れの人」になった自分は、恋愛対象外と知った夏の日

「憧れの人」になった自分は、恋愛対象外と知った夏の日

「打ち合わせの時間を一時間ずらせますか?」

その日、伊勢原での打ち合わせを一時間ずらしてもらった。自分の中で自分を知るのにどうしても必要な時間だと思ったからだ。

それは、17年越しに訪れた過去の自分と重ねたくなった贅沢な時間だった。

「これで最後かも知れないので、ありがとうございました。憧れの人なので会いたかったです」

私は、Instagramの個人アカウントを11月のイベントに専念するた

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使用方法を間違った事に気付いた私はこうしてnoteにやってきた。

使用方法を間違った事に気付いた私はこうしてnoteにやってきた。

SNSというものは、この世の中に多数のものが存在する。

私が生を受けて40年。存在を認識し始めて20年位だろうか。さだかでは、ない。

先日、振り返るとnoteを始めて一年経過したことに気付いた。しっかり書こうと思ったのは、まだ3.4ヶ月位だろうか。もともとはInstagramのバックアップのはずだった。私にだって私なりのnoteに至るまでのドラマがあるのだ。

振り返っとこう。

遡ること一

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日陰に咲くシャガとオトシブミのゆりかごの行方

日陰に咲くシャガとオトシブミのゆりかごの行方

夕方の雨予報までに帰ればいいか。
何より山で本を読むのも一興だろう。

「私はやれる。この筋肉ならやれる」

深煎りのコーヒーを飲みながら、窓から差し込む光の筋をみて、日課の呟きを終えた。

筋。筋肉。筋書きのないドラマ。筋トレ。

「筋」今年一番使いそうな漢字だ。

とか、思考巡らすのが40の嗜みである。

往復10キロのハイキングは、私に何をもたらすのか、1人で自然に入り何を思うのか。私

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