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2020年8月の記事一覧
たとえ貴方が踊らない人でもブエノスのミロンガ観光をお勧めする訳
ブエノスアイレスに観光に来て、アルゼンチンタンゴに触れるには3つの方法がある。
ひとつは、タンゴショーを観に行く。大抵の場合ディナーショーになっていて、食事の後にショーを観る。ここでのタンゴは馴染み深い曲に合わせて、プロダンサーが振り付けで踊るものだ。アクロバティックな振り付けと華麗な演出のショータンゴ、綺麗な衣装と生演奏が楽しめる。
2番目は、路上やレストランで見るもの。La Boca など
自分のルーツとタール砂漠の眠れぬ夜
【海外写真放浪記】 INDIA 12 ジャイサルメール
ツアーのジープは宿の前で僕だけを載せ走り始める。どうやらこのツアーには僕しか申し込まなかった様だ。
街の郊外はすぐに砂漠になっているが、想像している砂漠とは違い岩交じりの荒野が広がっている。
この一帯には野良ラクダが居て道路に堂々と横たわったりしているのでスピードを出しすぎるとかなり危険だ。
車を1時間程走らせ、見渡す限り何も無くな
旅という見かたを変えた、今年の夏休みとは|# K5
今年の夏休み、
日本橋にあるホテルK5に宿泊した時の思い出について。
⌘
「なんで、東京に住んでいるのに、わざわざ東京のホテルに泊まるの?」
去年の夏休みとなんら変わらない、いつもの夏休みだったら、こう答えていたであろう夫も、今年の夏だけはちょっと事情が違う。
なんてったって今年は、
夏休みだとはいえ東京から旅行などで県外に出ることに対して、
人からあまり良い顔はされないのだから。
そんな
初めて入った和菓子屋さんで、何を買いますか?
この質問をされて、即座に答えられる人ってどのくらいいらっしゃるんでしょう?
甘いものが大好きで、出先で通りかかると和菓子屋さんやケーキ屋さんにフラッと立ち寄ってしまいます。
もちろんお目当てがあって、○○を買いにお店へ行くこともありますが、フラッと入ったお店では何を買おうか迷ってしまいませんか?
この記事は、先日書いたケーキ屋編、パン屋編に続く第3弾です。
第1弾 ケーキ屋編
第2弾 パ
あなたは、あなたが笑う狂気のお陰で生きている
仕事は何ですか、と言われ「社会課題の解決のためにあれやこれやと頑張っています」みたいな話をすると、本当に様々な反応を受ける。
適当に相槌を打つ人もいれば、応援してくれる人もいる、色々な反応があっていいなと思う。
その中でも、一番多いのは「なぜ?」という純粋な疑問な気がする。
わかる、昔の自分だったら、多分そう聞くと思う。
例えば営業をしています、とか保育士をしています、とは全然違って、社会課題に
僕は泣きながら、教授におしぼりを何枚も何枚も投げつけたことがある【実話】
僕は、大学に9年間通った。
留年とかではない。
学部生として4年間、修士課程で2年間、博士課程が3年間で計9年間だ。
修士課程と博士課程の間は、大学院生を略して院生と呼ばれ、各自のテーマを研究しながらも研究室の後輩へ実験方法を伝授したり、相談事に乗ったり、夜な夜なボーリングに行ったりするマルチな活躍が期待されていた。
僕は院生時代には、上記の期待に応え、自分の研究を進めつつ、それ以外に嬉々とし
[2020年8月] に読んだ本をJJGのデザイン五層でまとめる
先日、夏季休暇をいただき積ん読を少し消化できました。
そして、私の子どもが夏休みの宿題で感想文を書いていたので負けじと私もまとめておきます。
戦略レイヤー:「良い戦略、悪い戦略」戦略とはなにか?を論じている本は多いと思いますが、よく言われがちな定義やどう決めていくかを端的に書いた本です。
体系を学ぶというよりも、ケーススタディから導き出された内容が書かれた良書です。
良い戦略とは
最も効果
焼きそばの果てしなき旅【その1】
数をこなすことが僕の宿命だと判っている。思い起こせば食の雑誌dancyuの初めての取材でやったのが国産の缶詰を何百種類も食べ比べる記事だった。何十ではなく何百。ありとあらゆるジャンルの缶詰が一堂に会したのを目の当たりにした時に、僕の心の中に得も云われぬ昂ぶりがあったのを今でも良く覚えている。自分の好きなギタリストのことをまとめた自分の本「ギタリスト大食らい」ではギタリスト150人以上をリストアップ
もっとみるFood|とんかつを食べているときの思考
Twitterで #おいしい店おすそわけ のハッシュタグで自分の好きなお店をつぶやいています。
数少ない外食の機会、せっかくなら失敗したくない方多いんじゃないのかなと思って始めたのですが、意外と好評です。僕自身、とんかつに限らず「知る人ぞ知る」みたいなお店はあまりいかないコンサバなお店選びをするので、そんなに目新しくないでしょ、と思ってこういうのをやってこなかったのですが、そもそもそれも一つの個