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お粥のチカラ

今年は8月に入ってから、一気に暑くなった。

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私の住んでいる茅野市は、全国的には涼しいエリアのはずなのだが、この1か月は30度を超える日が続いている。

天気予報で、最高気温だけを見れば東京とさほど変わらない(東京都 33/28度、茅野市 32/23度)。

ゆえに、日中のトレーニングは、白樺湖や霧ヶ峰に行くことが多かった。白樺湖は、市街地よりも5,6度くらい涼しいので、だいぶ違う。

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それでも、平日の朝夕に暑い中を走ったことや、夜暑くて寝れなかったこともあって、最近疲れが出てきている。

いわゆる「夏バテ」というものだ。

8月は月間800km以上走ったこともあって、地味にダメージが効いていたのだと思う。

こういう食欲が無いときは、お粥を食べると大抵調子が良くなる。

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中には、「食べることもトレーニング」と言って、疲れているときこそしっかり食べることが大事だと唱える人もいるけれど、夏バテしているときは、胃腸も疲れていることが多いので、一概に食べればいいというものでもない。

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お粥を食べるときは、おかずもシンプルになるし、食べる量も減る傾向にある。

お粥のお伴になるのは、軽いものばかりで、梅干し、塩昆布、かつお節にしょうゆをかけたもの、ヘビー級と言っても、焼いた鮭とか、温泉卵くらいだ。

これで、胃腸も良くなるし、身体も軽くなる。

お粥は、「短時間で即戦力」となり、かつ「胃腸に負担をかけない」料理だ。

食べ物を消化するのにもエネルギーが必要だけれど、消化器官の負担を軽減することができれば、残りのエネルギーを身体の回復にも充てられるというわけだ。

疲れたときは、お粥にする。

これを1つ覚えておくだけでも、回復力がアップすると思う。

だから、身体の回復を優先させたいときは、お粥を食べるって決めておけばいい。

ほんの一掴みのお米があれば、たっぷりのお粥が作れる。
満足感も得られるし、そんなにお金もかからない。

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そして、マラソンの前日には「もち入りの雑炊」、回復力はチカラになる。

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