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【イタリア・シンプルライフ】るな
2024年4月7日 16:14
いつくか並んでいる屋台を通り過ぎたときラーメン屋のカウンター越しにでかい声で呼び止められた。前日の雨で足元がどろどろ。歩みに集中するふりをして呼びかけを無視した。通り過ぎて奥の屋台にいた知り合いの女の子に声をかけた。するとラーメン屋からレゲエっぽい風貌のMがひょっこり出てきて俺のラーメンを食べていきなよとこちらに向かってやってくる。え!M?全く気が付かなかった!
2024年3月9日 15:26
背中の傷からたくさんの濃い氣の塊が出たことを懸念した友達が氣の常態を観てくれる存在にその事を伝えてくれた。男の形をしていたその存在は自分から取り出した氣の塊を私に向かって投げた。すり抜けないで肩のあたりに留まったので大丈夫だという。スカスカだと通過してしまう。その氣の塊はクジラの形になった。かわいいなあ、と思っていたらガラスのコップになって手元にやってきた。空
2024年2月9日 12:07
そんな夢をみた。細かい内容はシュールだった。私が夜に見る夢は細部が本物っぽい。目を開けたときの現実ではあり得ない世界なのに眺めや物の質感がやたらとリアル。CGクリエイターならば再現フィルムを作りたいくらい。視覚記憶能力が高いのでかなり昔の夢でも細部をよく覚えている。ずっと前にもキムタクが夢に登場したことがある。その時彼は前世の姿だった。言葉の汚さを勘弁し
2022年6月15日 13:03
南西に沈みゆくストロベリームーンを眺めながら朝ごはん。庭の黄色い花の側に鳥が舞い降りた。シンボルツリーのポプラの茂った葉が風に揺れる。花鳥風月。勢ぞろいしている。豪華キャストの朝。東京暮らしの頃もなるべく公園や庭の緑を窓から眺められるアパートを探した。あの頃描いていた夢の暮らしがすべて現実になっている。まさかこんな風に進むとは思ってもいなかった。想
2022年6月5日 16:05
空気の入れ替えのために開けていた東の窓に突然の来客がやってきた。頭の装飾羽毛をトサカのようにブワッと立てた茶色っぽい鳥。いきなり飛んできて家の中まで半身を入れてひと声あげて飛び去った。ほんの一瞬のことだった。少し前に夢で見た鳥の姿にそっくりだったので驚いた。すぐに立ち上がり外をきょろきょろ探したがもうその鳥の姿は見えなかった。数ヶ月前に夢の中で江原啓之さんと
2022年4月11日 08:27
そんな夢を見た。最初はタイタニック号の周りをさまよっていて飛んでいた。客船の明かりが消えて乗客たちが貴重品を持ちボートに乗って脱出しようとしている姿がちらほら見えた。やがて私は港に立ち降りて明かりの消えた豪華客船を心配そうに見つめている家族たちの姿を眺めた。気が付くと私は船内にいる。誰もいなかった。船の中は白い柔らかな素材。なにもない空間。船が傾いていること
2022年3月28日 07:02
理想通りの物がすぐに出来そうにない。そう感じてやめてしまう。完璧を求めて踏むブレーキ。だからわざと納得できないものでも思い切ってさらしてみる。すると度胸がつく。あそこもここも手直ししたい…と思いつつ公の場に引っ張り出す。すると不思議なことにさほど気にならなくなったり嫌だった部分が好きになったり解明できない化学反応がどこかで起きてしまう。どうしても引っかかる
2022年3月18日 08:01
1ヶ月ぐらい前に透明な電話機の夢をみた。その電話は故障していて修理が必要だった。おとといYouTubeにあがってきた宣伝動画をなんとなく見た。これは夢ではなく現実の出来事。ジュリア・ロバーツが主演の映画広告。映画はほとんど見ないので普段は広告をタップすることは皆無に等しいのだけれどなんとなくスクリーンにタッチして映像を眺めていた。すると。夢で見た透明な電
2022年2月19日 14:32
私の部屋を整えている。そんな夢をみた。設定はイタリアなのにコンセントは日本の形。部屋の扉も引き戸。机の合板の模様や重さ。布団の柄。目覚まし時計。とてもリアルだった。いつも私の夢は現実味が濃い。途中で物の形が変わったり人が入れ替わったりあり得ない形の景色を見ているので「夢」だとわかる。けれども感触がリアル。脳内で再生できる。色も形も肌触りも。この地球上の暮
2022年2月12日 17:31
あ!逆に着てる!そう気づいて恥ずかしくてなるべく見られないように物陰に隠れながらちゃんと着直せる場所を探している夢をみた。私はまだ女の子と呼べる年齢期の身体だった。公衆トイレを見つけたので誰もいなくなったのを見計らって駆け込む。鍵をかけたはずなのに扉が開いてしまう。好奇心旺盛な男の子達が着替えようとしている私に興味をもって何度も扉を開けようとする。だめだ。
2021年12月10日 13:51
鍵をつけたままの車を建物の前の道路の真ん中に放置した夢をみた。出発しようとハンドルを切り返して後ろを見たら先程までなかった鉄柵が後進できないように設置されていた。後戻りはできない。前にあらわれたくねくねの細い道を慎重に進んでいく。道幅は狭い。やがて広い道路に出た。ところが。どうやら高速道路を逆走することになりそうだ。少し戻って警察官にたずねる。この丘
2021年8月4日 22:47
人の姿はない。白い壁に白い扉。廊下に散らばるスリッパも白。子供のために買ったおやつのおまけを手に廊下を歩く。グミみたいに半透明の龍。右手に持って歩く私。「またこの龍のシリーズが 始まったんだな」そう思いながらぼよんぼよんとおまけの龍を揺らしてみる。集めるのかな?いらないけど。そう考えつつ誰もいない廊下を歩く。これはおとといの夢。赤と黒は行動・戦い・決
2021年6月2日 15:38
今朝の夢のキーワードはallisciare。イタリア語で磨く・すべすべにする・でこぼこの物を滑らかにするという意味。人生も宝石も磨いた方がいい。艷やかですっとした感触のものは絶対に揺るがない価値がある。荒削りなものは価値が低い。人間の集合意識にはその概念が色濃く刷り込まれている。土地も平らで更地の方が便利。だから削って使いやすくすると市場価値がグンとあがる。時間をかけ
2021年5月15日 14:16
久しぶりにはっきりしたセリフを聴きながら起きた。夢と3次元世界の狭間で、私は少年のような姿をしていた。近頃バービー人形の服を作ったり、遊べる小物を収納箱付きで整えて友達の娘にプレゼントしている。平行してやっているのはアトリエにあった素材の選別。たくさんの物をなるべく格安価格で届けられるようにと保管していたリサイクル素材や掘り出し物が、文字通り山のようにあった。形にして残すものはなるべく