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カメラマンちゃうねん写真家やねん
この仕事に就いてから、というかフリーとして歩みだしてから
もう14年目になろうとしている。
お恥ずかしいことに、自ら大層にも犬猫写真家を名乗っている。
仕事自体は、末永く、細く長く、ありがたくも、続けさせて頂いているという感じ。
カメラマンではなく写真家を取ったのは大きな意味がある。
でもお客様には普通にカメラマンさんと呼ばれるし
それに抵抗があるわけではない。
お客様にとってはカメラマン=『
ままあげるー‼️の瞬間
思い出を撮るときは片付けないで
All photo by 薄氷
いつも私は言うのだけれど
思い出を撮るときは片づけないで欲しい、とお願いしている。
冒頭の写真なんかも、下のタオルを白いタオルにしてしまえば
それこそ『バエる』写真が簡単に撮れてしまうけれども
あえて私はそうしない。
小さな脇役が、思い出を鮮やかに蘇らせることもあるから。
この写真は5年も前の写真だけれども
散らかった小物たちが、有無を言わさずにあの時の状況
こどもと野菜の収穫に行ってきた!
お友達が畑をレンタルして、せっせとお野菜を作っていらして
収穫が楽しいからおいで、と誘ってくださったので
長男を連れて収穫という経験をしに行ってきました!
荒れた草だらけの畑を開墾するところからスタートしたらしくって
むちゃくちゃ上手にお野菜を作ってはったのでびっくり!
長男には、ほうれん草を抜いてもらい
ブロッコリーを切ってもらい
白菜をメキメキと倒してもらって包丁でスパーン
とっても
幼稚園の帰り道、息子のお友達と
満開の雪柳のお花畑の中で、花飾りを。
女の子って、いいな。
こんな時、女の子も欲しかったなと思ってしまう欲張りものです。
どんなに心が荒れていても
photo by 薄氷
友達の結婚、出産、おめでたい報告をいただいた時。
自分がどんな状況であろうと
どんなに辛い事情があろうと
とにかく一言目に
『おめでとう』が言える人間でありたいなぁ。
私が再婚する時、妊娠した時
ふたりの親友が
『おめでとう』と言ってくれなかった。
ひとりは
あなたは離婚したばかりで貯金もないのに無計画に子供を産んでどうするつもりだ、と詰め寄った。それはもっともな意見だ