マサラチャイ

もっと世間が優しい世界になりますように。 暮らしの豊かさについて、考察妄想しています。…

マサラチャイ

もっと世間が優しい世界になりますように。 暮らしの豊かさについて、考察妄想しています。日常生活で見つけたいいモノたち・日々思考していることについて語ります。中学生まで場面緘黙症でした。1994年5月生まれ。江國香織さんが好きです。

記事一覧

怒りたい日々

私は怒らない。 会社では「いつも優しい」人で、「怒ったことがない」人だ。 でも、本当は私はいつも怒りで胸がいっぱいなんだ。 「いつも優しい」私は時に、何をしても怒らない…

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『学校だと声が出ない』場面緘黙症って何?【マサラチャイのかんもくラジオ】はじめました

こんにちは、マサラチャイと申します。 場面かんもく症経験者の社会人です。 「マサラチャイのかんもくラジオ」をはじめました。Spotifyで視聴可能です。 みなさん、場面緘…

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宿題はリビングで

子供の頃、自分の部屋を持っていたけれど、勉強するのはいつもリビングだった。 家族の誰かがいる安心感と、BGMのような生活音の心地よさ、例えばコツコツコツっと包丁の…

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安心な人

はじめは何も感じなかった。 素敵な人だとか、タイプの人だとか思わなかったし、異性として興味を持つことはなかった。 私はスマートで背が高い歳上の人がタイプだったから…

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好きなことを伝え続ける先に…憧れのひと達

こんにちは。マサラチャイです。 最近部屋の中にいても外の風の気配が感じられるくらい寒くなってきた。 結婚祝いでもらったPOLOのブランケット(くすんだブルー色に黒白赤…

仕事は私生活の潤滑油であれ

5月末、緊急事態宣言が解除された後私が勤める百貨店も営業を再開し、忙しい日常が戻りつつあった。 目まぐるしい日々の中ではnoteの更新が難しく、noteを読むことすら遠ざ…

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感じたことをつれつれと。自分のための備忘録。

約半年ぶりにnoteを開いた。 コロナ禍で会社が営業停止している期間にnoteを始めたのだけれど、会社が再開すると日常に追われて書くことや読むことから遠のいていた。 もう…

映画の後のあの会話《日々嗜幸》エッセイを書く理由

こんにちは、マサラチャイです。 暮らしにまつわるコラムやエッセイを書いている百貨店員です。 ✿ 刹那的な幸福を味わった時、わたしはその時を情景をこと細かく記憶し…

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深夜のお絵描き

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お母さんの本棚。
実家に帰ると、必ず覗いてしまう。
お母さんが読んだ本。
それは書店にある同じ本よりも、ずっと物語がある気がする。



#つぶやき

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深夜のお絵描き

4

実家の寝室ほど幸せになれる場所ってあるんだろうか。
結局ここがいちばん。

#つぶやき

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家庭菜園日記《うちの庭の住人たち》②

こんにちは、マサラチャイです。 暮らしにまつわるエッセイやコラムを書いている百貨店員です。 こちらでは実家の家庭菜園や庭の様子を投稿しています。 ✿ ずっとつぼ…

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変わっていくことが悲しい。

今までが幸せだったから。

変わっていく先に、ちがった形の幸せがあったとしても。


変わっていくことが悲しい。

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家族孝行とは人に成り続けること《備忘録》

こんにちは、マサラチャイです。 家族孝行ってなんだろう。 自粛期間中、そんなことを考える時間がありました。 祖父祖母や父母がくれた愛情に対して、いったいどれだけの…

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緊急事態宣言解除により、仕事に行きたくないと嘆いているわたしに父からのエール

「出勤できる職場があること自体がありがたい」

ふかい…



#つぶやき

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怒りたい日々

私は怒らない。
会社では「いつも優しい」人で、「怒ったことがない」人だ。
でも、本当は私はいつも怒りで胸がいっぱいなんだ。
「いつも優しい」私は時に、何をしても怒らないと他人に勘違いをさせてしまう。
でも、本当は違うので、私は相手にされたことをずっと覚えていて、ずっと恨む。
1度本当の意味で私を怒らせたら、私の胸のうちでは、もうその人は心を許せる相手にはならない。表には出さないけれど。
厄介な人間

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『学校だと声が出ない』場面緘黙症って何?【マサラチャイのかんもくラジオ】はじめました

『学校だと声が出ない』場面緘黙症って何?【マサラチャイのかんもくラジオ】はじめました

こんにちは、マサラチャイと申します。
場面かんもく症経験者の社会人です。

「マサラチャイのかんもくラジオ」をはじめました。Spotifyで視聴可能です。

みなさん、場面緘黙(かんもく)症って知っていますか。

場面緘黙症とは、「家庭ではごく普通に話すのに、幼稚園や保育園、学校などの社会的状況で声を出したり話したりできない症状が続く状態を言います。」(出典:かんもくネット)

私は学校でのいじめ

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宿題はリビングで

子供の頃、自分の部屋を持っていたけれど、勉強するのはいつもリビングだった。

家族の誰かがいる安心感と、BGMのような生活音の心地よさ、例えばコツコツコツっと包丁の音やポトポト湯沸かし器の音とか。
リビングのあったかい雰囲気が好きで、自分の部屋よりも不思議と集中できた。

いつか母になったら、あんな空間をつくりたい。
うちのリビングの、あの雰囲気、あの匂い。
大人になった時思い出すものが美しかった

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安心な人

はじめは何も感じなかった。
素敵な人だとか、タイプの人だとか思わなかったし、異性として興味を持つことはなかった。
私はスマートで背が高い歳上の人がタイプだったから。

「男」としては、どうでもいい人。
ただ、なんでも話しやすい人だと思った。
口下手のわたしの話を最後まで聞いてくれる。
彼はずっと黙って話を聞いて、1番最後に意見や見解をくれる。
彼の意見はいつもなぜだか腑に落ちる。
もの事の視点が全

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好きなことを伝え続ける先に…憧れのひと達

こんにちは。マサラチャイです。
最近部屋の中にいても外の風の気配が感じられるくらい寒くなってきた。
結婚祝いでもらったPOLOのブランケット(くすんだブルー色に黒白赤のチェック柄)がとても気に入っている。
あったかいし、少しうるさくてもインテリアには色がある方が好き。

私、結構星占いとか好きで、中華街で結婚を当ててもらったりしたから占いは信じるタイプなんですけどね、
2021年、私は変化の年なん

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仕事は私生活の潤滑油であれ

5月末、緊急事態宣言が解除された後私が勤める百貨店も営業を再開し、忙しい日常が戻りつつあった。
目まぐるしい日々の中ではnoteの更新が難しく、noteを読むことすら遠ざけていたけれど、改めて自分の思考をアウトプットする場としてnoteが最適だと感じたし、またマイペースに書き始めようと思う。


2020年、仕事への向き合い方に関して心に残っていることがある。


私生活で大きな変化があった。

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感じたことをつれつれと。自分のための備忘録。

約半年ぶりにnoteを開いた。
コロナ禍で会社が営業停止している期間にnoteを始めたのだけれど、会社が再開すると日常に追われて書くことや読むことから遠のいていた。
もう師走になり、やり残したことがないか思いを巡らせていたら、
「そうだ、note書こう」となったので久々に更新してみる。
noteでこの1年の振り返りをしたい。

2020年は個人的に大きな変化があってまさに怒涛の、でも、個人的に幸福

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映画の後のあの会話《日々嗜幸》エッセイを書く理由

こんにちは、マサラチャイです。
暮らしにまつわるコラムやエッセイを書いている百貨店員です。



刹那的な幸福を味わった時、わたしはその時を情景をこと細かく記憶しておきたい。

自分の休日が世間の休日と同じであることは、小売の販売接客という仕事柄、わたしにとっては特別なことだ。
会いたい人に会えるから。
友達と行ったカフェのラテやチーズケーキ、大人になってからの母とのどんぐり拾い、恋人と映画

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お母さんの本棚。
実家に帰ると、必ず覗いてしまう。
お母さんが読んだ本。
それは書店にある同じ本よりも、ずっと物語がある気がする。



#つぶやき

実家の寝室ほど幸せになれる場所ってあるんだろうか。
結局ここがいちばん。

#つぶやき

家庭菜園日記《うちの庭の住人たち》②

家庭菜園日記《うちの庭の住人たち》②

こんにちは、マサラチャイです。

暮らしにまつわるエッセイやコラムを書いている百貨店員です。

こちらでは実家の家庭菜園や庭の様子を投稿しています。



ずっとつぼみだった、毎年初夏に咲いている花が今日咲きました。

きいろの、かわいらしい花です。
残念ながら名前が分かりません。
知っている方がいれば教えていただけるとうれしいです。

それから、ハチがわたしに目もくれず花粉をこすりつけていた、

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変わっていくことが悲しい。

今までが幸せだったから。

変わっていく先に、ちがった形の幸せがあったとしても。


変わっていくことが悲しい。

家族孝行とは人に成り続けること《備忘録》

こんにちは、マサラチャイです。

家族孝行ってなんだろう。
自粛期間中、そんなことを考える時間がありました。
祖父祖母や父母がくれた愛情に対して、いったいどれだけの恩が返せるのでしょう。

欲しい物を買ってあげる?
同じ時間をできるだけ過ごす?

それも一理あるけれど、何か欲しい物があるかを聞いたとしても、「あなたが元気に帰ってくれば何もいらないよ。早く家に帰っておいで。」と言うのでしょう。
わた

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緊急事態宣言解除により、仕事に行きたくないと嘆いているわたしに父からのエール

「出勤できる職場があること自体がありがたい」

ふかい…



#つぶやき