感じたことをつれつれと。自分のための備忘録。


約半年ぶりにnoteを開いた。
コロナ禍で会社が営業停止している期間にnoteを始めたのだけれど、会社が再開すると日常に追われて書くことや読むことから遠のいていた。
もう師走になり、やり残したことがないか思いを巡らせていたら、
「そうだ、note書こう」となったので久々に更新してみる。
noteでこの1年の振り返りをしたい。


2020年は個人的に大きな変化があってまさに怒涛の、でも、個人的に幸福な1年間だったと思う。

緊急事態宣言が解除され、だんだんと世間が動き始めていた夏に結婚した。
学生時代からの彼と。一緒にいて5年になるのか6年になるのかもう既に分かなくなっているけれど、彼氏から旦那さんになった。
お互いに5年か6年はずいぶん長い時間のように感じていたし、婚約から割とすぐに入籍した。コロナ禍の孤独や寂しさも、決心をより力強くしたと思う。
一人でいるよりも、二人でいる方が好きな自分たちでいられることを、随分前から知っていたようにも思う。
結婚式はむろん未定ではあるけれど、花嫁姿を家族に見せたいので年内には方向性だけでも決めたい。

そして、コロナ禍で会社が営業停止になっていた間(今となっては驚くけれど約2ヶ月間!)、実家で家族と過ごせたことが一人暮らしをしていた私には幸福な時間だった。
緊急事態宣言後、2週間自主隔離をした後に父が車で迎えに来てくれたので、緊急事態宣言が解除されるまで実家で家族と生活していた。

祖父祖母の昔話、弟と観たテレビアニメ、母の寝顔と父の晩酌。
全部現実なのに夢みたいな、子供の頃に見ていた風景と同じ風景。
世間の理不尽さに触れて、家族のあたたかさや有難みが分かった時、家族との時間はとても幸福に思える。

2020年はたしかにスケジュール帳の余白が多かった。
でも、私は案外この余白を愛しているんじゃないか?
何も予定のない気楽さと怠惰が好きだ。
孤独な暇は苦手だけど、愛する人達と暇を持て余すことは好きだと気づいた。
ちゃんと生きているってだけで何も成し遂げていないように感じるけれど2020年の自分を労ってもいいんじゃないかと、寛大な心で今を受け入れたい。














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