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【速報】紀伊国屋、旭屋書店を買収 

📚紀伊国屋書店の拡大策


📍何が起こったか

紀伊国屋書店は29日、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)から
旭屋書店と東京旭屋書店の全株式を取得すると発表した。

同日、CCCと株式譲渡契約を結んだ。
12月27日に譲渡を完了する予定で、金額は非公表。

かつては全国展開していた旭屋書店ですが、現在では数店舗のみとなり、梅田にあった本店ビルはすでに取り壊され、天王寺からも撤退。大阪の店舗としては難波店が最後の大型書店として残っている状況です。

📍書店業界と、買収の狙いについて考察

書店業界を取り巻く環境は厳しく、ネット通販や電子書籍の普及により店舗型書店は売上の減少に直面しています。加えて、本の利幅は元々薄いビジネスモデルであるため、規模を縮小する書店が増え、かつての書店街の賑わいが失われていく現実があります。

一方で、紀伊国屋書店は大型書店としてのブランド力を維持しながら、近年ではオンライン事業やデジタル分野の強化にも注力。

今回の買収は旭屋書店の伝統と顧客基盤を取り込み、新たなビジネス展開を模索する狙いがあるのではないでしょうか。
書店各社は敵対するのではなく、他社とも協力する体制をとっている。

📍書店の最近の新たな活用

また、書店が単なる「本を売る場所」から、文化発信の拠点やコミュニティスペースとして再生する事例も増えています。

ブックカフェは大人気だ。

例えば、各地の独立系書店ではカフェやイベントスペースを併設し、地域に根ざした運営が注目されています。
紀伊国屋書店も旭屋書店をどう活用していくのか、今後の動きに注目です。

本日の更新は以上です(^^)
ご精読感謝します。
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