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📚出版・取次・書店(漫画のビジネス)

📚出版業界(漫画)の基礎知識

出版業界は私の専門分野ではありません。
むしろ無知だからこそ、SNSで段階的にまとめておきます。


🔱まず!業界全体の仕組みを理解します!

まず、お金の流れのビジネスモデルはこうなっている。

📍出版(漫画)大手4社の業界地図

集英社以外は漫画以外にもジャンルを分散させているようだ。

まずは出版大手4社の説明から述べていく。

🔹KADOKAWAの主な特徴・強み

出版業界で唯一、自社内映像を手掛けているので、出版とITの両軸を持つ。アニメ、ゲームなど多様なIPを創造している。

🔹集英社の主な特徴・強み

漫画部門に注力しており、週刊少年ジャンプは少年向けコミック誌の中で群を抜いており、2位の週刊少年マガジンとは2倍以上の差をつけています。
究極のボトムアップ組織である。新媒体や新事業も、組織改変も、現場の社員を中心に立案し、経営側が追認する形が多い。

🔹講談社の主な特徴・強み

・デジタルシフトやライツ事業(ライセンスの権利のビジネス)を強化していて紙媒体の売上が減少していることにも負けずに、収益構造の変革を進めている。出版業界でいう「IP」は、「Intellectual Property(知的財産)」の略称です。これは、書籍や漫画、映画、キャラクターなどの作品やコンテンツに関連する知的財産権のことを指し、主に著作権や商標権、意匠権などが含まれます。講談社は小説・コミック・経済・ファッション・児童書など分野の出版首位を獲得している。

🔹小学館の主な特徴・強み

小学館は、教育専門出版社からスタートした歴史から、ベビーブック、小学1年生など児童向けの本を得意としている。また、「ドラえもん」「ポケットモンスター」などのキャラクターを有していることも強みである。

🔹集英社と小学館の資本関係はどうなっているのか。

2社は「一ツ橋グループ」の仲間であり、集英社は小学館の関連会社として始まった。現在、集英社の主要株主は小学館であり、50%の株式を保有。


📍出版社と書店の間に入る取次

出版業界では、基本的に取次業者が流通を担う。
日本には約3000の出版社と1万以上の書店が存在し、小さな書店では少量多品種の本を並べたいという需要が多い。

出版社がすべての書店からの注文に対応するのは難しいため、取次業者が代わりに注文処理を行う仕組みが整っています。

🔹委託配本で書店に届く

本は書店で販売されますが、その流通方法は一般的な雑貨や食品などと違って、かなり特殊な形をとっています。簡単に言うと、
・書店には勝手に本が納品される
・書店で売れ残った本は返品できる

という点です。

主に日販やトーハンといった大手が、この役割を担い、書籍の分類、仕分け、出荷、代金回収などを通じてスムーズな流通を支えています。

📍出版社と漫画の持ち込み

読者層によってこのように、漫画雑誌の種類や出版社も異なります。

画像の引用:noteユーザー:MR.ヒデちゃん様より

読者層やコンテンツ内容によって強みのある出版社は異なるのだ。

以上が持ち込みなどの参考記事になります。

いかがだったでしょうか。
今回は大手出版4社と漫画雑誌の持ち込みサイトに触れました。

さて、本日は以上になります。ご精読感謝します。


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