お題

#編集の仕事

「この仕事がおもしろい!」と感じたエピソードや、他の職種の人にも教えたい、仕事の魅力や面白さを教えてください。

急上昇の記事一覧

自分のために書けばいい

編集や文章に関するメルマガを始めたとき、自分が思っているよりも多くの方が反応してくださり、実際に登録してくださいました。 私自身、想像していなかったことで、とてもびっくりしました。 同時に、 という問いが、私の中に生まれました。 あくまで想像なのですが、メルマガに登録してくださった方たちは、文章のスキルやテクニックはもとより、 という思いを持っている方が多いのではないかと思いました。 そんなもどかしさを感じているのかもしれない。 「あなたの言葉」はどこへ行った?

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『不適切にもほどがある!』はなぜ見る人の心に刺さるのか

『不適切にもほどがある!』(TBS系)というドラマが面白くて、毎週欠かさず見ています。 このドラマは、阿部サダヲさん演じる「昭和おやじ」が現代にタイムスリップしてきて巻き起こす騒動を描くもの。 特に、最近何かと話題になっている様々なハラスメントや言葉狩りに対して、昭和の感覚で「本当にそれ、正しいの?」という問いかけを行い、話題となっています。 宮藤官九郎さんの脚本で、コミカルなシーンも多く、社会的なテーマなのに笑って見れるのも高ポイントです。 ここ最近、あまりドラマを見なく

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希望の第一歩のお手伝い

昨日、1冊の本が産声を上げた。 リスさんの『大吉』だ。 この帯にあるとおり、リスさんは難病を宣告され、余命10年という。 僕には想像することのできない大きな病。 そんなリスさんから、これまでnoteに書きためたものを一冊にまとめたいと依頼があったのは昨年の年の瀬だった。 一人娘のために形に残したい、ということだった。 その依頼を受け、うまく二人三脚が組めるだろうかとまず思った。 出版に向けた編集作業は、著者と編集者の二人三脚だとこれまでに何度も書いてきた。 どんな辛く苦

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独立して20年間生き残れた話

私(中村)が2004年4月に独立して,2024年4月で20年になります。独立直後は3年やってうまく行かなかったら会社員に戻るつもりでいましたから,20年続けられたことは感慨深いです。今回は,独立して20年間生き残れた理由について,振り返ってみます。 高校物理の人手不足が大きかった 独立して20年間生き残れたのは,私が高校物理の仕事ができることが大きかったと考えています。 高校物理は理工系学部への進学を目指す人たちにとって重要な科目です。ただ,複数の取引先の物理担当者から

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【ショート】ひとこと〜麻子〜(修正3/22PM)

 「ああ、どうして伝わらないんだろう。そうじゃないのになぁ」 会ったこともない人の言葉にもやもやを募らせるなんて、何とも生産性のないこと。私が読まなきゃいいだけじゃん、そんなこと頭では解ってるんだよ。  仕事中心だった生活から休職してぽっかりと空いた日中の時間。療養期間ということになっているが、日常生活には支障がない程度に回復している。未だ仕事を再開するには心許ないけれど。  スタッフルームでは本を読みながらお弁当を食べていた。行儀が悪いのは百も承知。だってそうでもしない

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学術(医学系)編集者、これからどうしようっか? その24

こんにちは😊 これからの編集者に求められることの一番は、これまでの編集という概念(慣習、ルール)にこだわらないことかと。 まだ手組み時代の紙面を理想的に語って、これが編集だ!とかいう人いるけど…そろそろ考え変えないとね😉

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寒い

先週の土日は暖かくようやく春本番かと思ったのですが、今週はまた寒くなりました。今日のさいたまの最高気温は9.0℃で、もう今季は使わないだろうと思っていたダウンジャケットを着用しました。 寒いのが苦手というわけではないのですが、寒いと何をするにしても気分が乗りません。もっと暖かいはずなのにと思うと尚更です。 今日と明日はあちこちで桜まつりが行われるようですが、我が家の周辺はまだ開花すらしていません。近年は3月中に満開を迎えることが多かったので今年は早めにしたのでしょうが、桜

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『職業遍歴』#32-1 大手企業のWeb編集の仕事

32.大手企業のWeb編集久しぶりの更新になります。これを更新するということは、そう、私はまた一つ職歴を重ねました。私はもう、30以上の職を転々としました。これ以上、職歴を重ねたくありません。しかし、私は派遣。企業の都合でじゃんじゃん切られます。そしてどんどん短期の経歴が増えていきます。 今回は、今までで最もひどい切られ方をしました。辞め方もじつに寂しいものでした。まだ辞めて日が浅いですが、なるべく冷静になって事実をありのままに書きたいと思います。 この会社に入ったのは、

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姿を消した本のこと(斎藤史の一首とともに)

 数年前、詩集以外の本を一緒に作りましょう、と提案してくれた人がいた。  何かの企画を一緒に、とお声がけいただくことはあっても、そのすべてが実現するとは限らない。依頼する方とされる方の都合が合わなかったり、進めるうちに考えの方向が分かれてしまうこともあるから。    あのときも数か月、いや一年以上は、原稿のやりとりをしていたと思う。  打ち合わせのあとに原稿を送り、それについて意見をもらい、書き直し、社内での検討の結果、また企画の始まりへと戻り、新しい原稿を書き、ふたたび修正

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エディターコース「書く人あれば読む人あり」~ちょっと実験~

このところ、出版のお手伝いをすることが多く、勢いここにも電子出版のことや、著者と編集者の関係について書くことが多かった。 これはもちろんこのエディターコースにおいてのキラーコンテンツであり、今後もたびたび登場するだろう。 でも今日はちょっと肩の力を抜き、実験(のフリをした遊び)をやってみようと思う。 エディターコースのメンバーのみが参加できる実験(のフリ…以後略)だ。 いや、できるって。 どんな文章でもとは言わないが、文章によっては読み手の心を動かし、行動を動かし、人生を

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PV連動報酬型のウェブ記事の運用は可能か

普段私が依頼しているウェブ記事は、1本いくら、1文字いくらのどちらかです。「書く」という行為と、その「内容」に対してお金を払っていることになります(「時間」は正直その人のスキルによるので別だと思っています。この話はまた今度)。 同じような計算方法は、一般的な雑誌でも同様です。雑誌とは文字単価が異なりますが、予算、制作経費、発行部数、実売部数などによっても変わってくるのでしょう(そんなに高い雑誌で書いたことはありませんが)。 ウェブと紙媒体の大きな違いとして、読者の属性や読

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1039 指示だしが難しい…編集としての苦労話。

こんにちは、あーちんです🌸 わたしは医療福祉業界からwebライターの副業や職業訓練を経て編集者のキャリアを描いています✊ ライターさんへの指示だし難しい問題「あぁ…しまったぁ…」とライターさんの原稿を見て落ち込む私。 自身が急いでいたのもあり、詳細な指示を出さずざっくりとした方針と構成だけを伝えて依頼。そりゃ意図が伝わらないよなぁと反省。 「ざっくり伝えても意図を汲んでくれるだろう」じゃだめなのに、たまにやってしまう。 ここでは、ライターさんの記事を読みながら反省したこ

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忙しさに緩急のある春休み

お疲れ様です!おひさまです!🌞 みなさまいかがお過ごしでしょうか?? 大学二年生の私は、一か月ほど前から春休みに入っています。 もうすぐ三年生になってしまうという不安を抱えております。笑 そんな私の春休みを記しておこうと思います。 忙しさに緩急のある春休みでした。 自己満足な内容ですが、良かったら読んでみて下さい。笑 ①大好きだったバイトをやめる 私は一年以上前からカフェでアルバイトをしていました。 気の合う人が多く、プライベートでもみんなで遊びに行くような最高に楽

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エディターコース★エッセイ講座~中級Ⅴ期・初級Ⅲ期~

さぁエッセイ講座の日。 前回申込を受け付けた初級Ⅲ期も今日から本格的に始動だ。 🔶各級概況🔹上級(休講中) 🔹中級(Ⅴ期) 🔹初級(Ⅲ期) * ここから公開添削の始まり始まりー。 🔶中級(Ⅴ期)

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「編集者になろう」と思ったあのころの圧倒的な尊敬を忘れてはいないか。

「編集者になろう」と決めたのは大学2年生の4月でした。松家仁之さんの授業を受けて、編集者に強烈にあこがれてしまったんです。松家先生は新潮社を退職なさったあと、当時ぼくが通っていた大学で特別招聘教授として勤務されていて、エッセイを書く授業、インタビューをして記事にまとめる授業、出版のこれまでとこれからを考える授業などをご担当されていました。 ぼくは運よく出版社に入社して、紆余曲折ありつつもなんとかいま編集者として働いています。営業と兼務しながらではありますが一般書編集部に在籍

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Q&A 絶対にプロット通りに書かないとダメ?

プロットについては、前にも記事を書きましたので、 プロットの書き方について知りたい! という方は、 ぜひこちらから読んでみてくださいね。 さて、今回はプロットを作った後の話、 プロット通りに書くか書かないか、 について話したいと思います。 というのも今、プロット通りに書かなかったために、 大変なことになってしまっている作家さんがいるためです(笑)。 アマチュアの方はたとえプロット通りに 書かなかったとしても、出来上がりが違った、 というだけで大問題にはならないかもしれま

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《イベント案内》 vol.31 『オツベルと象』を開催します(2024/5/25)

ミキハウス 宮沢賢治絵本シリーズを題材として、編集者・松田素子さんに製作秘話を語っていただくことで、絵本の魅力・楽しみ方を感じていただくシリーズイベント「宮沢賢治と絵本の時間」。第31回は、荒井良二さんが絵を手がけられた『オツベルと象』の裏側に迫ります。 《登壇者紹介》 松田素子さん。1955年山口県生まれ。編集者、作家。児童図書出版の偕成社に入社。雑誌「月刊MOE」の創刊メンバーとなり、同誌の編集長を務めた後1989年に退社。その後はフリーランスとして絵本を中心に活動。こ

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ほぼ日手帳のコラムを読んでひらめいたこと。

ほぼ日手帳に書いていたことを朝、パラパラめくっていたら、 ふと3月4日のページの下に書かれた、 二重作拓也さんという方の言葉が目にとまった。 ◎1日500回とまず数字を決める ◎500の中身は自由にする ◎その日の自分のコンディションと感覚に合わせて決めていい ◎500という数字は絶対に守る ◎不自由と自由をミックスする これは単純に継続する方法として、 すごくいいやり方だな、と思いました。 ただ、この数字を自分だったら、何にするかが、 一番重要で、難しいなと。 甘すぎ

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担当作のことが好きすぎて、好きなポイントを書き出したら52個ありました

担当作のことが大好きすぎて、オススメポイントを一つに絞れません。どうしよう。 そんな編集者と思えぬことを言いだした軟弱者は、この私・森です。どうもこんにちは。 しかし本当なのだから、しかたありません。 本を作る際に、訴求ポイントは一つか二つに絞るべきだと言われます。あそこも良いし、ここも良いし……と言われても、「結局どこがいいの?」ってなりますよね。 なので、「号泣!」とか「どんでん返しがすごい!」とか、本のオススメポイントを絞って広告などで打ち出していきます。 ちなみに

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服部みれいさんを熱語りッ☆

今の遠くの目標は、 自分の本の出版、エッセイ、コラムの連載を持つこと。 その為の、近くの目標として 私らしい紹介カード、ZINEを作ることだ。 名刺を作ったけど、 それはデザインを決めて、そこに名前をはめ込んだだけ。 一から、私らしいを表現するの、どうしたら、、、と思っていたら、 大好きな服部みれいさんが 編集講座のアーカイブを販売される、とな! これは! と、飛び込んで一気見した。 編集長みれいが前面に押し出された でもやっぱり、みれいさんの味がたっぷりして 初心

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