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自分の本を出版する魅力ってなに?

こんにちは。339PLANNING広報のEmikoです。

この記事ではSNS・WEB・本を使った広報について、気になることやわからないことを社長の今野正輝さん(こんちゃん)に質問し、みなさまにわかりやすくお伝えします。

今回のテーマは、
『自分の本を出版する魅力とは?』です。

「もしも自分が本を出版したら、その後どんな感じになっていくのか?」気になりますよね。そこで、出版後の様子と自分の本を作る魅力について、こんちゃんに聞いてみました。


出版はゴールではなく著者としてのスタート

Emiko:
これまで、本を出版するまでのお話を聞いてきたのですが、出版した後、出版社はどんなことをするのですか?

こんちゃん:
たとえば商業出版の場合ですと、版元の出版社は、本の発売を告知したり、著者が登壇するトークイベントやサイン会などを開催したりと、著者や本のことをより多くの人に知ってもらうための場や機会を設けます。いわゆる「本の販促」ですね。本が出たことをPRし、著者と本の魅力を伝えながら、実際に本を手に取ってもらうための広報活動を行います。

Emiko:
本を出版して終わりではない…ってことですね。

こんちゃん:
そうです。本や著者のことを知ってもらいたい、納得して購入していただくための活動ですね。

Emiko:
そうなると著者にとっては、本を作った後に「売り込む」という活動が入ってくるということかなと思うのですが、これはこれで結構忙しそうですね。

こんちゃん:
そうなんですよ。よく出版はゴールとして語られることも多いんですが、実はゴールじゃなくてスタートなんです。

Emiko:
スタートというのは?

こんちゃん:
それまで活動していた内容に、新たに「本の著者」としての活動が始まるんですよね。そこから新たな人との出会いや、仕事が生まれていく。だから「スタートラインに立つ」って感じです。

Emiko:
著者としてのスタートラインに立った時、どんな風景が見えるのでしょう?興味があります。

自分の本を出版することで得られるもの

Emiko:
出版後の活動について、著者の場合は具体的にどのようなことをするのでしょうか?

こんちゃん:
著者さんの活動の形にもよるのですが、まずは著者として新たに自己紹介をしていくということは多いですね。これは本の販促としてだけではなく、本を出版することで新たにイベントに登壇する。出会った方に本を紹介して、自身のことを知ってもらう。こうやって「著者としての自分を知ってもらう」という活動を通じて最初に本を出版したことを実感していきます。

Emiko:
なるほど。本を作るにあたって、ライターさんやカメラマンなど多くのプロのスタッフが制作に携わりますよね。本の制作は大変な作業だと思うのですが、だからこそ、客観視された自分の魅力を本に載せることができるんですね。

こんちゃん:
一言で「自分の魅力」といってもなかなか難しい部分もあるんです。自分ひとりで魅力を自覚するって大変だし、時間もかかる。
本を作る過程で多くの制作スタッフと関わって、チーム全員で「著者の魅力」を深掘りして、言語化していったものが本という形になって出版されます。だから著者さんは制作期間、徹底的に「自分と向き合うこと」になるんです。これってとても大変な作業だし、体力もいります。だけどその分、本ができあがったときは、自分の魅力を認識しながら発信していく事ができるようになるんですよ。

✍️今日の振り返り✍️
自分の本を出版するということは、自分の魅力を、手に取れる「本」という形で可視化、具体化して「伝える」ってことでした。
言葉では説明しにくい自分の魅力がわかりやすくまとめられている自分の本。いろんな場面で心強い味方になってくれそうですね

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