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書籍出版で悩んだら?出版社に寄せられた実際の相談事例をご紹介!

こんにちは!339PLANNINGのライターの「ゆー」です。

合同会社339PLANNINGの出版事業である339BOOKSについて、代表の今野正輝さん=通称こんちゃんにインタビューするシリーズ、8回目です。

――こんちゃん、こんにちは!

先日の取材で、339BOOKSの3つのサービス「自費出版支援」「企業出版」「商業出版」についてお聞きしましたよね。

そうですね。うちがどんなサービスを提供しているか、おわかりいただけましたか?

(※過去の連載はnoteのマガジンにまとめています!こちらをどうぞ↑)

――すごくわかりやすかったです!お聞きした3つのサービスから選べば出版まで伴走してくれるんですよね?

もちろんです!

ただ必ずしも「自費出版支援」「企業出版」「商業出版」の3つから選ばないといけないってわけでもないですよ~。

――えっ??どういうことですか?339BOOKSのサービスって、3つだけなんですよね?

対外的にわかりやすく「こういう3つのサービスがあって…」って説明はしますけど、そこに当てはまらないような、イレギュラーなご相談もいただくんですよ。

そういった相談にも乗るので、必ずしも「3つから選んでください!」ってわけじゃないんですよね。

――そうなんですか!じゃあたまに来るようなイレギュラーな相談も対応されてるんですね。

いやー、それがたまにじゃないんですよね。

僕のところに来る相談って、ほとんどがイレギュラーで。むしろ「3つのサービスの中の〇〇でお願いします!」って、ズバッと依頼される方がまれですね。

――えー!そうなんですか?てっきり本を作りたい人が前のめりに依頼に来るんだとばかり…。

皆さん熱量はすごく高いんですよ。ただ、熱量はあってもそれを本という形にどう落とし込めばいいのかわからないって人が多くって。

だから僕のところに来る問い合わせは、具体的な依頼よりふわっとした相談の方が多いんです。

――なるほど~。例えばどんな相談が来るんですか?

今年はほんとに色んな相談があったんですよね~。

例えば「本は自分で作るから、企画を考えてほしい」って相談とか。

――えっ!こんちゃんに出版を頼むんじゃなくて、企画の相談をされるんですか?

この相談は結構ありましたよ。出版は自分で出来るけど、本の企画作りが難しいから一緒に考えてほしいっていう。

――じゃあこんちゃんが「どういう本にしていきましょうか?」って相談に乗るってことですか?

そうですね。僕が壁打ち相手になって、相談に来られた方の事業内容やパーソナルな強みや魅力を深掘りして「どの部分にスポットライトを当てるべきか」を詰めていくって感じですね。

――皆さん一人ではそれができなくて困っていると。

一人で考えると、どうしても主観的になっちゃいますしね。

自分が伝えたいこととお客さんが知りたいことはイコールじゃない場合も多いですし、伝えたいことを絞らないと内容もぶれちゃいますし。

――でも339BOOKSは出版社ですよね?ほんとに相談だけでもいいんですか?

相談だけでも全然ウエルカムですよー!

そもそも僕が339PLANNING339BOOKSでやっている事業は、ブランディングと広報のお手伝いですしね。

だからまずは相談に来ていただければ、ブランディングや広報に繋がるような本の企画作りをしますよ。

――それはありがたいですね。ちなみにどんな業種の方からの相談が多かったんですか?

今年は美容系やヘルスケア系のサロンを営んでる方が多かった印象がありますね。

――そういった業種の方々からの相談ってどういったものなんですか?

ご自身の経験やマインドを本にして売りたいといったご相談が多いですね。

例えば整体師や鍼灸師などヘルスケアの分野の方だったら、ご自身の経験を踏まえて「季節に合わせた健康法」「健康になるための食事」「家で出来るトレーニング」などを提案する本だったりとか。

本でなくても薄い小冊子のようなものでもいいですよね。受付に置いておけば既存のお客さんが手に取ってくれるでしょうし。

そうすればご自身の経験やマインドを沢山の人に伝えられるし、本や小冊子という目に見えるものが広報媒体となって、口コミで新規顧客が増えることにも繋がりますよね。

――以前からお話しいただいてる「本は広報として効果的な手段になる」ってやつですね。

そうです!以前のインタビューでお話ししましたよね。

――他にはどういった業種の方が来られるんですか?

ネイルサロンの方からもご相談いただきましたね。差別化を図りたいけど、ネイルサロンって世の中に沢山あるからブランディングに悩んでますってお店も多くって。

特に2~3人とか少人数でやっているサロンも多いんです。そうすると、お店への愛とか想いがあるゆえに、主観的な目線になっちゃうんですよね。

そこを僕が「デザインが特徴的だからそこを売りにしましょう」とか「ネイル以外のサービスも提供されてるならそこを推していきましょう」とかお話ししながら内容を詰めて、お店の価値やノウハウが伝わるような本の企画作りのお手伝いをしていきます。

――まさにこんちゃんの出番!って感じですね。

自分達だけで企画を考えると、どうしても社史を載せるだけになったり、主観が入りすぎてお客さんを置いてけぼりにした本になったりしちゃうんで。

――なるほど。じゃあこんちゃんに相談して企画が決まったら、あとはご自身で出版作業をされるんですか?

さっきお話しした通り「本は自分で作るから、企画を考えてほしい」という方の場合は、企画作りだけ伴走して、あとはそちらにお任せしますという形になりますね。

――339BOOKSが関わるのは企画だけ、というパターンですね。

もちろん出版まで請け負うことが多いので、このパターンばっかりじゃないですけどね。ただ、部分的にお願いしたいことがあって…というご相談は結構あるんですよ。

例えば、文章を書くのが苦手だから手伝ってほしい、デザイナーがいないから表紙デザインをお願いしたい、といったものですね。

――えー!そんな相談もあるんですね。

あとは、本の原稿はあるけど編集が出来ないから力を貸してほしい!なんて相談もありますね。

例えばブログを本にしたいけど、ブログのままだと本としては成立しないから、目次だったり構成だったりを編集者の方に手伝ってほしいっていう。

――ほんとに色んな相談が来るんですね…。

僕のところに相談に来られる人の数だけ困りごとがあるんだなって感じてますね。

僕も相談されて初めて「そういう困りごとがあるんだ⁉」って気付くこともあるぐらい(笑)

――でもあまりに色んな相談が来ると、こんちゃんが大変なんじゃないですか?

いやいや、そんなことないですよ!

339BOOKSは僕一人でやっている出版社ですけど、以前のインタビューでもお話しした通り本作りはチームで進めるんですね。

だからご相談に応じて「編集者の〇〇さんを紹介しよう」とか「この部分はデザイナーの〇〇さんにお願いしよう」と対応することができるんですよ。

――すごい!なんだか色んな料理が選べるバイキング形式みたいですね(笑)

確かにそうかもしれないですね~。

メインに汁物に小鉢にご飯にって全部を注文したい方もいれば、副菜だけでいいですって方もいますよね?ただ、どういうメニューがあってどう組み合わせるかがわからない方が多いんだと思います。

だから相談は方向性を決める最初の一歩という感じですね。

――じゃあ気軽に相談して大丈夫なんですね?

もちろんです。

「こんなこと相談していいのかな?」「全然考えがまとまってないけど大丈夫かな?」なんて方でも構いません。そういった方の話を聞いて、やりたいこと・伝えたいことをすくい上げて方向性を決めていくのが僕の仕事なので。

――依頼内容が固まってなくても大丈夫なんですね。

はい!ふわっとした相談でも構わないので、まずはお問い合わせいただければと思います。

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