Webライターはコミュニティに入った方が良い?メリットとデメリットを解説!
Webライターのコミュニティがあるのはご存じですか?
XやYouTubeを見ると「Webライターのコミュニティです!仲間ができるので悩みも解決!登録も無料なのでぜひ参加してください!(^^)!」という案内がたくさんあります。
私も過去にはコミュニティに5つほど所属した経験があり、自分で立ち上げたこともあります。
その経験からコミュニティの関する、メリットとデメリットを紹介します。
コミュニティってなに?
コミュニティは簡単に言うと「フリーランスライターの集まり」です。
初心者ライターは、「案件の取り方」「執筆のコツ」「ライティングの基本」など多くの悩みを抱えています。
会社であれば、上司から教えてもらえますが、フリーランスライターの場合は誰にも聞けません。
そのため、同じ志を持ってるフリーランスライターでコミュニティを結成して、悩みや問題を解決しよう!いうのがざっくりした説明です。
クライアント側は、多くのライターをコミュニティに所属させて、案件を簡単にお願いができます。
私もコミュニティを運営したときは、10人ほどライターがおり、案件を投げると誰かが「やりたいです!」と手を上げてくれたので、とても楽でした...
コミュニティのメリットは?
Webライターとしてコミュニティに参加することには、多くのメリットがあります。主なメリットは以下の3つです。
仲間ができて悩みを相談できる
ライターとしてのスキルが上がる
案件を獲得できる
一つずつ解説します
1.仲間ができ悩みを相談できる
上述した通り、コミュニティに所属すると、同じ環境の仲間と繋がれます。
私の経験上、自分が悩んでいることは、ほかの先輩ライターさんも同じ経験をして解決しているケースがほとんどです。
そのため、「こうすればいいよ!」「私の場合はこうやって乗り越えた!」など、体験談に基づいたアドバイスをもらえます。
Webライターの悩みは、同業種にしかわからないことも多いので、悩みを相談できる人がいると本当に助かります。
また、孤独になりがちなフリーランスの仕事において、同じ志を持つ仲間と交流することで、モチベーションの維持にもつながります。
2.ライターとしてのスキルが上がる
コミュニティによりますが、ライターに必要な最新情報の共有をしてもらえます。例えば「ライティングスキルが上がる講座」や「AIの上手な使い方」などがあげられます。
また、企業系のコミュニティに所属すると、その会社が本来有料で行っている講座を、無料で受講できるケースもあります。無料で受けられるってすごいですよね...(/・ω・)/
さらに、他のライターの作品を読んだり、フィードバックを交換したりすることで、自分のスキルを客観的に評価し、改善点を見つけることができます。
3.案件を獲得できる
市場に出回っていない案件が獲得できる可能性があります。
コミュニティには、クライアントや企業の担当者が参加していることもあり、そこから直接仕事の依頼を受けられることがあります。
また、コミュニティ内で信頼関係を築くことで、他のメンバーから仕事を紹介してもらえる可能性も高まります。
特に、自分の得意分野や専門性をアピールすることで、それに合った案件を見つけやすくなります。
コミュニティのデメリットは?
コミュニティのデメリットは以下の3つです。
有料で案件を貰えないケースがある
積極的に活動しないと何も得られない
時間を浪費する
一つずつ解説していきます。
1.有料で案件を貰えないケースがある
私は実際にこれを経験しました...
取引があるクライアントさんから「今後高額案件をコミュニティで募集します。月額1000円ですが入りませんか?」とお誘いが...
月に10万円以上の取引をしており、信頼度が高いクライアントだったので、入会をしました。
その後「ほかのライターさんも集めています!しばらくお待ちください」と言われ、素直に待ちました。
しかし1か月、2か月たってもコミュニティが動きません。
もちろんその間は月額料金を支払い続けてます。
「いつからこのコミュニティは稼働しますか?」と聞いても「しばらくお待ちください。」との一点張り...
3か月目になっても、コミュニティが稼働しなかったので、退会しました。
私が所属してる間に、ライターの数は増えて40人くらいにはなってました...
このように、詐欺まがいのコミュニティもあるので、注意が必要です!
2.積極的に活動しないと何も得られない
コミュニティに所属しただけでは、メリットは自動的には得られません。
情報交換や人脈作りのために、積極的に発言したり、イベントに参加する必要があります。
内向的な性格の人や、時間に余裕がない人にとっては、大きなハードルとなります。
3.時間とエネルギーを要する
コミュニティ活動は、ライティング業務以外の時間を取られることを意味します。
オンライン上のやり取りやオフ会への参加など、コミュニティ活動に費やす時間が増えると、本業であるライティングの時間が削られる可能性があります。
また、多くの人とコミュニケーションを取ることは、精神的なエネルギーも必要とします。
コミュニティは入る人を選ぶ!
結論を言うと、コミュニティは「積極的に交流し、ライターと関わりが欲しい人」は加入をしましょう!
逆に積極的に動かず、受け身の人はあまりコミュニティの恩恵は受けられません。
私は、通知が面倒で人とのコミュニケーションが、得意ではなかったので、コミュニティには属していません。
最初に入るコミュニティは、無料の物から入りましょう♪
私のように、有料コミュニティに騙されませんように...
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