2019年11月の記事一覧

講座のお問い合わせフォーム新しくしました!

講座のお問い合わせフォーム新しくしました!

以前にブログ記事に張り付けていたリンク先が
なくなっていたので( ノД`)シクシク…
新しく作り直しました。
とりあえず開講している講座の内容にチェックしてお問い合わせ下さいませ。

これから新たに開講する講座の予定は保護者のための家庭内療育実践一日講座です。
詳細はこれからですので、ご興味がある方はとりあえずお問い合わせしてください。
優先的にご案内いたします。

これからも子どもの可能性を最大

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よくある質問~発達障害児理解講座/保育士専科~

よくある質問~発達障害児理解講座/保育士専科~

先日まず最初に受講すると良い講座についてお伝えしました。
その投稿はこちら>>

今回は、新しくできたチャイルド・ライフ・サポーター®(発達障害児地域支援員)保育士専科資格認定講座についてご質問をお受けしたので
ご回答を共有させていただきます。

Q:『保育士専科は受講すれば、資格がもらえるのでしょうか?』

A:『保育士専科の場合は、受講いただき、確認のためのワークシートを提出いただくと資格認定

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学校との上手な交渉法~議論は重ねていくもの~

学校との上手な交渉法~議論は重ねていくもの~

 子どもの発達に不安がある場合、学校の先生と話し合いの場を持つ必要性が多くある。
その子どもが境界域、グレーゾーンにいる場合は余計です。
毎年、その都度子どもの状態に適切な教育環境を整備してもらうために
何かあるごとに話し合っていかなければなりませんね。

 保護者の方によく言うことの一つに「保護者ができるのはその子の家庭環境と教育環境を整えることだけ。」ということがあります。
それが役目ですから

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発達障害を理解する~療育がいづれ教育に変わることをご存じでしょうか?

発達障害を理解する~療育がいづれ教育に変わることをご存じでしょうか?

 明日の講演会の内容を考えていて
できるだけわかりやすく
もう今まであちこちで話されていることとは違うお話をしたいと思いました。
いつもは基本中の基本の情報をお伝えするのだけれど、
そんなことは今回はバッサリ削除して
シンプルに「どんな子の可能性も最大限に拓く」ためのおはなしを
したいと思うのです。
障害があるとかないとか関係なくと言うより
障害がある事を意識しないといけないのは
できることに制限

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発達障害を理解する         ~子どもが気づく時~

発達障害を理解する         ~子どもが気づく時~

学校でも
テレビでも
ネットでも
SNSでも
「発達障害」の情報が発信されるようになりました。
子どもたちも物心ついた時には
自分自身に何らかの診断が付いていたり、
診断は付いていないけど、
もしかしたら、自分はそうなんじゃないか?と悩んだり。

そんな子どもたちから
時々問い合わせが来ます。

「そうなんじゃないか?」と思うのですが、
どうすれば良いですか?

どのようなことをしているのですか?

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こだわりが強さになることを知っている

こだわりが強さになることを知っている

先日の夜、私には珍しくとある集まりに参加した。
いろんな人が集まる場は苦手。
心がそこに行くことに納得しないとそんな場には行くことができない。
その日も、いろいろなタスクが溜まっていて 行くことを躊躇していました。
事前に出席とお伝えしていたにも関わらず。
とりあえず、最低限の仕事を片付けて わたしの途中入場が他の方の邪魔にならないようにプログラムの間の休憩時間に到着できるよう時間調整した。

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発達障害を理解する〜生活上の困りごと〜爪

発達障害を理解する〜生活上の困りごと〜爪

幼子をお預かりしている時や
発達が遅い子をお預かりしている時
支援者を困らせる事を子どもがすることがあります。
ある程度自由に移動や手足を動かすことができる子の場合、特に。
密接に関わる人が子どもが周りの人を困らせる行動の被害に遭う。

不適切である、
あるいは不適応行動であることでも
発達過程においてひつようだろうなぁー。と考えられるものは
我慢できる範囲、支障ない範囲で
欲求を満たしてあげる。

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学校の学習評価の在り方について考えてみた。

学校の学習評価の在り方について考えてみた。

 今日は月に一度の「ペアレンツラーニングクラス」
保護者の人に子育て上の様々な課題について考えてもらうクラスです。
1年通して学んでいただきます。
今年は令和元年と言うことで新しく教材を改訂しました。

今回6回目の学びの題材は文部科学省が出した2019年度の「児童生徒の学習評価の在り方について」の報告を資料にして学んでいただきました。

保護者の方々はいつも学校の先生の評価を気にしています。

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発達障害を理解する〜他の人と同じことしても奇跡は訪れることはないという話〜

発達障害を理解する〜他の人と同じことしても奇跡は訪れることはないという話〜

昨日、久しぶりに以前サポートしていたお子さんの保護者様にお会いした。

お子さんを結局大学入試の少し前まで
サポートさせていただいていた。

そのお子さんもはや今年の春から社会人となった。
職場環境も悪くなく、
社会人としての学びを続けているようです。

お母さんと昔話をよくするが、
このお母さん、子どものことになると自分のことかえりみずいつも一生懸命いろんなところにかけあって子どもの環境整えてい

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発達障害を理解する~発達の先にあるもの~

発達障害を理解する~発達の先にあるもの~

発達障害の気づきは様々な年代に点在する。
最近では、検診などで早めに気づく場合もあるけれど
知的好奇心が高くいろんなことへの探求心あふれるギフテッドの子たちや
知的な遅れがない自閉症スペクトラム症の子たちの場合はどうしても気づかれにくい。
あるいは、保護者が気づいても知的能力が高いので
支援の対象から外れてしまう場合も少なくない。

全検査IQの数値が高くてもその能力に顕著な凸凹があるとユニークさ

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発達障害を理解する~分け隔てることの愚かさ~

発達障害を理解する~分け隔てることの愚かさ~

ずっと学びづらさや生きづらさを抱える子どもたちや
不器用で自分らしさを固持する人たちを支えると言うことを
深めて生きてきたら
たどり着く結果が「呼称や名称にこだわることがなんと愚か」
であるかと言うことだ。

「発達障害」と言うことばを頻繁に使う私が言うのもなんだけれど、
「発達障害」なんていう言葉はくそくらえだし、
私がサポートしているのは「発達障害」ではなく
目の前の一人の子どもや若者だ。

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令和元年11月6日〜早起きは苦手〜

令和元年11月6日〜早起きは苦手〜

早起きは昔から苦手。

テスト勉強をきていて
どうしても眠気に勝てなくなると
『明日の朝早起きして残りはやろう。』と思ってそそくさと寝る。

で、ちゃんと早起き出来た試しが無い。笑っ

山登りに行く時は
朝が早い。
その時は、難なく起きれるのに
仕事で早起きは辛い。
今日みたいに
ぬくぬくの布団から出るのにすごく勇気がいる。

きっとこれからの季節は
毎日怠け心との葛藤の日々だ。

発達障害を理解する~おススメ最初に受講する講座は~

発達障害を理解する~おススメ最初に受講する講座は~

私が設立した社)日本発達障害ファミリー支援協会が開催している発達障害理解に関する講座はいくつかありますが、「最初どの講座を受講すれば良いのでしょうか?」とお尋ねされることがあるので、ご回答させて頂きます。

まず、最初受講すると良い講座は今は3つあります。

◆チャイルド・ライフ・サポーター®(発達障害児地域支援員)通信ビギナー講座

◆チャイルド・ライフ・サポーター®(発達障害児地域支援員)ベー

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サラッと自己紹介~平成までのプロフィール~

サラッと自己紹介~平成までのプロフィール~

きちんと自己紹介しているページが無かったので
今さらですが。

大阪在住
この世界に?に入ったきっかけは
お家で勉強を教える教室をしていたら
知人に「不登校児」や「学習障害児」「知的障害児」への家庭教師を依頼されたのが始まりでした。
そこから自分の教室でも「発達障害児」への学習支援をスタート。
保護者を巻き込み支援を実践するために
保護者の方々と密に協力をお願いしながら学習支援を行っていました。

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