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幼子をお預かりしている時や
発達が遅い子をお預かりしている時
支援者を困らせる事を子どもがすることがあります。
ある程度自由に移動や手足を動かすことができる子の場合、特に。
密接に関わる人が子どもが周りの人を困らせる行動の被害に遭う。

不適切である、
あるいは不適応行動であることでも
発達過程においてひつようだろうなぁー。と考えられるものは
我慢できる範囲、支障ない範囲で
欲求を満たしてあげる。

手に取ってみる。
触ってみる。
時には噛んで感触を確かめてみる。
感覚統合に繋がる行為です。

ただ、時として
支援者は痛みに耐えることになる。
爪を立てぎゅうーっと掴んだり、
私たちの手や顔を。
決して、爪が長いわけではないのだが、
爪切りで切っていると
どうしても、角ができてその角が痛いのです。
保護者の方に特にお願いしたい。
仕上げは爪ファイルで角を取り、
丸く処理して欲しい。
足の爪も同様です。
足の爪は、子どもが自分の足を爪で傷つける危険性がとても高い。
学童期以上になるとなかなか足の爪を切ってもらえなかったりして伸びてしまっていることもあります。
保護者が切るのが面倒だと思うなら、
自分で切れるように練習を重ねてみましょう。
案外上手に切れるようになるかもしれません。

年齢が上になり、
身辺に関することから手を離したいとおもうのであれば、
幼い頃に、丁寧に教え、練習する時間を与えてあげてください。
そうすることで、身の回りのことができるようになり、親の役目や支援者の負担が軽くなるのです。

どんなことでも
練習する機会や時間の提供は必要ですね。
ある日突然できるようになることは無いのだと思います。

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