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エッセイ

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#自分らしく生きる

いろいろなところで、女性が自分の意見を言ったり、物事を決めたりする事は、以前より増えている。
でもまだまだ、そこにやらせてあげる感と、やらせていただいている感があってモヤモヤ。
意思決定の権利は、誰かに与えてもらうものでなく、本来あらゆる人が持っているものなんじゃないかな。

仲間意識って厄介だよな。守り合っているようで、お互いのプライドが邪魔している。
互いを縛る仲間意識なんて、まがい物でしかないんじゃないか。
本当の信頼関係があれば、本音を言っても辛口な言葉を言っても、友人関係は続く。
互いに本物の自信があれば。

自分を好きになる方法?欠点や嫌いなところを、見て見ないふりする。他人に指摘されても、それはそれで個性なんだと言い切る。
最後は居直った者勝ち。

全力で生きている人が苦手です。暑苦しいです。めんどくさいです。押し付けがましいです。

完璧なボディーよりも、優しくてしなやかな心を持ちたい。
毎日豪華な食事を食べるより、日々の粗食に感謝して食べたい。
世の人々に羨まれる仕事よりも、信頼できる少数の人びとに、ありがとうと言われたい。
私は全然完璧な人間じゃない。むしろそれで良い。それが良い。

言い訳

言い訳

忙しいとか、疲れてるとか、優先順位があるとか、あれが苦手とか、これが怖いとか、言い訳を考えるのは簡単。

弱い人ほど、いくじのない人ほど、山ほどの言い訳を考え出すのがうまい。

びびってるから、ずっと同じところで立ち止まってるから、成長しない。
一見もっともらしい嘘を何度も重ねて、一方的に理解を求める。

でも、私はそうしない。だって、私はちゃんと説明できるから。私はびびってるアンタたちより弱くな

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余命

知人が余命宣告された。ポリープの治療途中でに、血液の癌が見つかったのだ。
本人は高齢だし、好きなことをやって生きたので、「これが天寿というものか」、と言っているが、周りの人間は少しモヤモヤする。
ただ、人生はその人のもの。他人がどうこう言うものでもない。本人がやりたいことを、やりたいように過ごすのが1番。
それを応援してあげるのが、1番の思いやりであり、友情であり、そして愛情なんではなかろうか。

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TOKYOは異界。
幸せになるために働いてるのに、いつもみんな作り物の笑顔で、元気そうに見えるのにどこか疲れてる。
キラキラを演出するために、自分の健康や安全を犠牲にする。
でも、そんなところから新しいもの、人に優しいものも生まれてる。東京はやっぱり異界だ。

議論って、どちらが正しいか論破することではなくて、それぞれの意見を出し合って話すことだと思う。
どちらが正しいかで戦うのはディベート。
意見が違う人を潰そうとしてる人増えてない?ただ私はそう思わないんだよ、共感しないんだよってだけなんだけど。
意見はそれぞれ。違う人間だから。

すぐに叶う夢は、あっけなく壊れる現実でもある。
あぶく銭とはよく言ったものだ。
焦ることも、他の人と比べてしまうこともあるだろう。
それでもいい。
時にもがきながら、時に立ち止まりながら、あなただけの夢を、あなたのペースで叶えて欲しい。