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スーパーおばあちゃん誕生 その5 らくらくフォンに飽きて何とiPhoneデビュー ~当たり前過ぎて意識しなくなっていること

【独居老人】 
 私の母は、とても好奇心が強い性格です。 
 子供の頃、盛んにガジェット(目新しい道具、面白い小物)を買って居ました。歳を重ねての井戸端会議に浸ったドヨンとした生活から好奇心を発揮してビジネス用の最高級Windowsパソコンから多機能機等数台買い替えて試し結局元のビジネス用最高級ノートパソコンに。主にメールやゲームを楽しんでいます。らくらくフォンデビューまで果たし、80歳代にしてはかなりITを使いこなしていました。

【らくらくフォンでは物足りない】
 上述のようなパソコンヘビーユーザーとしては、携帯電話らくらくフォンは通話専用機でした。しかし、母の妹達や妹の娘達がiPhoneデビューを果たし、SNSを使いこなしていました。特にLINEとInstagram。母は取り残された感じ。

 吾妹や子供達もiPhoneユーザーでした。こちらは別格のAppleユーザーで多様な端末を使いこなしていました。
 特に吾妹はスーパーおばあちゃんにとっては絶好のリファレンス。吾妹への扱いは昔は対抗心剥き出しで、目を覆う程の雑さ(酷さ)でした。しかし最近は、流石に敵(かな)わないと諦めたのか、敬意をもって接し始めました。

【満を持してiPhoneデビュー】
 らくらくフォンでは物足りないと

iPhoneデビュー

 吾妹と同型、内蔵メモリ最大の1T版を購入し、5G無制限、音声通話無制限の通信環境でのデビューでした。流石Appleです。手間のかかるWindowsを使いこなしているだけあって、母は直ぐに使いこなしていました。もう楽しくて仕方がないといった感じです。若い人たちとの会話も弾み、SNSも完璧。親族皆同じプラットフォームなので楽しくITの世界で戯れています。

蛇足
 私は定年になって富士通のビジネススマホから趣味の業務用映像系向けのソニーのXPERIAに個性を発揮して乗換えたました。大満足ですが、見渡せば私以外はApple製品ユーザーとなっていました。(笑)

超蛇足 
 時は1980年代。学生時代はカセットテープからローディングして動作させるアップルパソコンからスタート。
 良く熱暴走したので航空宇宙研究会仲間では焼きりんごの異名が有ったほど。CPUにはザイログ社の80系と対抗アップルの68系というマイコンには主に2系統有ったという時代からのお付き合い。
 会社には100万円もするAppleのコンピューターがコンピューター室に、米国駐在時には一人一台そのAppleコンピューターを使って仕事、日本に帰っても技術職から本社の事務職(マーケティング)に転職するまではずっとAppleのアーリーアダプターでした。


 ところが今や振り返れば親族では、私以外は皆Appleという皮肉。(笑)



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