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本日先行発売開始!『公益事業経営論(上)』
本日、KDPより『公益事業経営論(上)』を先行発売開始しました。
本書は、公益事業を経営学的な観点から考察した公益事業の入門書です。本書では、公益事業がどのような仕組みによって営まれ、今後も永続的に公益事業のサービスを提供するために、いかなる課題があるのかを理解することで、持続可能な公益事業を創るための理論と実際を体得することができます。
本シリーズは、上巻(理論編)・中巻(各論1)・下巻(各
本日先行発売開始『大学教授を目指したキャリア術と学問の進め方: 大学専任教員になる方法から、授業と研究の進め方、 科研費の獲り方まで、すべてを語ります』
本日『大学教授を目指したキャリア術と学問の進め方: 大学専任教員になる方法から、授業と研究の進め方、 科研費の獲り方まで、すべてを語ります』(4 月1日発行)がKindleより先行発売開始となりました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BXQ7ZNQW/ref=mp_s_a_1_9?crid=2GSAGAXS44NDA&keywords=%E5%A4%A7%E5%AD
第6章 科研費を獲得する−科研費はコンペである(5)採択された科研費計画調書を取り寄せる
採択される科研費計画調書を書くためには、実際に採択された計画調書を取り寄せて書き方を真似てみることから始めるのがよいと思います。
以下では、実際に提出し採択された私の計画調書をお示しし、ポイントをごく簡潔にお話ししたいと思います。
第6章 科研費を獲得する−科研費はコンペである(4)フィールドワークを行う
科研費は、研究者から提出された計画調書に記された研究計画に対して支払われる国の補助金です。
科研費計画調書の「本文」の中の「(4)本研究で何をどのように、どこまで明らかにしようとするのか」の項目で具体的な年度ごとの研究計画を記載するのですが、ここでは「学術的問い」に対応していることを審査員に理解して頂けるようなクリアな文章で研究計画を記載します。
研究計画の具体的内容としては、フィールドワーク
第6章 科研費を獲得する−科研費はコンペである(3)応募する学問分野・テーマの先行研究をレビューする
科研費計画調書で記入が必要な「学術的問い」を設定するためには、普段から仮説検証の習慣をつけることともに、普段からご自身の専門分野の先行研究をなるべく多く入手し読む作業を習慣化することが必要です。
研究とは、先行研究にない新たな知見を付け加える営みであり、「学術的問い」の設定は研究のスタートラインとなります。
先行研究に足りないところ(未解明の問題)を見つけることが、「学術上の問い」を設定する上
第5章 「好きなことを仕事に」上級編−アカデミックポストを獲得する(3)大学専任教員を目指した就職活動
大学院博士後期課程3年次には、修了後の進路を決めるため、博士論文の執筆と並行して「就職活動」を進めることになります。
大学専任教員を目指した就職活動は多くの場合、"研究者・研究支援者・技術者等の研究人材のキャリア形成・能力開発を情報面から支援する研究人材のためのポータルサイト"J-RECINを通じて公募情報を探すことから始まります。
J-RECINでは、「キーワード」「研究分野」「職種」「複数
第4章 スキマ時間を活用する勉強法−机に向かう時間を減らす(5)耳から学習−録音とオーディオブックを活用する
前回まで、机に向かわずとも、電車やカフェを活用すれば勉強時間を作り出せることをご紹介しました。
また、分単位のコマギレ時間も「塵も積もれば山となる」こともお話ししました。
今回はまだ「眠っている」スキマ時間の活用方法についてご説明したいと思います。
私の自宅は、最寄り駅から徒歩約10分の場所にあります。また職場も、大学最寄りの東武野田線豊四季駅から徒歩約12分ほどかかります。
自宅と自宅最