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ブルームズベリー地区を歩きながら。
昨日、今ではすっかり書けなくなってしまったnoteを開くと、いつも楽しみにしている原さんのnoteが更新されていた。
テーマはヴァージニア・ウルフ、『灯台へ』。
その深い洞察力にあふれた記事に感銘を受けながら読みすすめるうちに、私の記憶はこの夏の英国旅行へと移っていった。
ロンドン。
私たち夫婦にとっては20年ぶりに訪れる街でもあり、娘たちにとっては家族4人で行く初めての海外の地でもある。
(
世界でたったひとつの関係 2 【VS 現代アート】
【前回のつづき】
土壁を背景に、紺色の甚平を羽織ってたたずむOさんは、一日の仕事を終えた若いお蕎麦屋さんのように見えた。自己紹介をして伏し目がちにこっくりと挨拶をすると、眼鏡がずり落ちて、それを指で支えながら、恥ずかしそうにほほ笑む。
「今日は通訳を務めさせていただきます。よろしくお願いします」
「アリガトー」
「こちらこそ、よろ……」(←Oさん)
「ウイウイ」
「ダイジョブ―」
適当な合いの
これから本が届くということ。
いつも投稿があるたびに、期待と憧れいっぱいでページを開く原正樹さんのnoteで、ウィリアム・トレヴァ―というアイルランド人作家の『ラスト・ストーリーズ』という本の書評を拝読した。
書評の内容の素晴らしさは、原さんのnoteそのものを読んでいただくとして(どうしてこんなにいつも、包括的なのに本質的な言語表現ができるのだろう)、じつは私は、その内容の深い洞察に行きつくまえの、この部分を読んだとき、す
遺さないという愛ー「君たちはどう生きるか」の主観的感想にかえて。
言葉にしなければ、しないだけ、
言葉は錆びつき、記憶は薄れていく。
やっと二月に公開されて、先日観にいった「君たちはどう生きるか」。
感動はすこしも薄れていないのに、
時間は恐ろしいほどの勢いで記憶をこそぎ取っていく。
だから今、どんなに言葉足らずでも、ここに記そうと思う。
先立って、ある古いYoutubeを見た。
その中で宮崎駿さんが言っていたことのひとつの答えが、
「君たちはどう生きるか
【解決編】「散歩がつまらない」という自分が一番つまらない。
おはようございます。
だいぶ前に、散歩がまったくできない自分を嘆いて、
「散歩がつまらないという自分が一番つまらない」
という記事を書きました。
やはり、アウトプットというのはアンテナを張るという意味もあったのか(蜂蜜をたっぷり塗った割り箸を二本、鉢巻きにさして歩きだしたら、蜂や蝶が見つけてくれる感じでしょうか)、その記事をあげたほんの2,3日以内に、「おおっ!」と気づきのきっかけが向こうから