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【読書記録】パパイヤ・ママイヤ(乗代雄介)
出張予定の日に乗代雄介さんの新刊が出ると聞いた。新幹線で読みたいと思い朝イチで本屋を訪ねると、あいにく配本がないという。新幹線停車駅の本屋なのに。なぜだ大宮。
仕方がない復路で読もうと思い直して、出張先で本屋に寄る。駅から徒歩1分の大箱書店。これならきっと大丈夫と入荷状況を尋ねると、やはり配本がないという。どうして富山。
諦めてAmazonすると無事翌日には届く。もともと新刊情報を教えてくれた
〈わが家の味〉たこ焼きとチキンポトフ
父が粉物嫌いだったからか、わたしの実家にはたこ焼き器がなかった。たこ焼きといえば外で食べるばかり。ホットプレートでの職人デビューは齢30を超えてからとなった。子どもが食べたいというから、タコ足を買い出汁を取り、青ネギを刻んでトライしてみたのだった。
ソース控えめ青のり多めに仕上げてフウフウとよく冷ましてから食べさせると、ワンセット21個はあっという間になくなっていく。これはうまい。けど腹が減る。
〈わが家の味〉炊き込み式オムライス
ケチャップライスには二つの流儀がある。フライパンで炒めるか、それとも炊き込むか。世の中には炒めて仕上げるレシピが多い。有名な銀座・煉瓦亭も炒めて作るという。シンプルに炒めたほうがケチャップがガツンと効くから、わかりやすい味になるように思う。
問題は「たくさん炒めるのが大変」ということ。後工程では卵も包まねばならない。大勢で食べるならケチャップライスはもっと簡単に作りたい。
だから家庭ではケチャ
〈わが家の味〉20年来のチキンカレー
コロナ禍でスパイスカレーがブームだという。スパイスの調合をあれこれ楽しめることや、どうやっても失敗しにくいことがウケているらしい。
私もスパイスカレーは大好きで、かれこれ20年近く食べ続けている。初めて食べたのは小学6年生のこと。調理実習のメニューがなぜかスパイスカレーだった。
生徒同士で調理した楽しさも手伝ってか、そのスパイスカレーをすっかり気に入って母にリクエストするようになり、いつからか
〈わが家の味〉ご飯に合わせるハンバーグ
子どもたちの食事を作るようになって、挽肉を使うことが増えた。ハンバーグや鶏つくねは食べやすくもあるからか完食率が高い気がして、わりと頻繁に作っている。
いろいろ試してみて、これはうまいなと思ったのは有元葉子流のハンバーグだ。フライパンで焼き目をつけたあと、蒸し焼きにはせずにオーブンで仕上げていくというもの。
焼き目がカリッと仕上がって、噛み締めると肉汁が溢れてくる。肉を食べているという満足感。
ホームステイ時にオススメしたいオンライン酒屋三選
子育てに追われ、自粛にも迫られて、すっかり外で飲むことがなくなった。年1〜2回の同窓会のときだけは「すまぬ!」と叫んで家を飛び出してきたはずが、その同窓会もいまやオンライン開催。最後に外で飲んだのはいつのことだったか。
代わりに酒を買いまくっている。薬のようなものだ、交際費が減ったのだからいいだろうなどと言い訳しながら、酒を買いあさっては飲んでいる。
問題はどこで買うかだ。私の調達先はもっぱら