わざわざ友達捕まえてまでする程でもない話

ここに"自己紹介文"を書けばいいんですね。わかりました。

わざわざ友達捕まえてまでする程でもない話

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記事一覧

ついた後の話

目的地についたあとの車内で、ついついスマホを触ってしまう。すぐ降りればいいのに。無駄な時間なのは分かっているけれど。 エンジンを切った車内には意外といろんな音が…

呼び覚ませ!侍魂!!

雨が降る日のことだった。スーパーの駐車場に車を停めた僕は車から降りようとしていた。すると何かが車にぶつかった。 おばさんだった。 僕はすぐに車を降りた。どうやら…

赤いきつねと緑のたぬきとアップル色モンスター

僕は赤を見ると"情熱的"だなと感じるわけですが、そこでふと疑問に思ったのは"僕が赤だと思って見ている色"と"あなたが赤だと思って見ている赤"は同じなのでしょうか? な…

目指せ名監督〜出るか!?奇跡の名采配〜

僕はタバスコが好きだ。純粋な好き度で言えばマヨネーズとかよりも上かもしれない。しかし我々タバスカーは1つの大きな問題に直面している。 それは、 使える料理が限ら…

パンダのしっぽ何色やっけ?

「今まで出会ってきた中で1番面白かった人は誰?」 最近されたなかで1番困った質問。この質問に対して真剣に考えるなら、一度"面白い"について本気出して考えてみる必要が…

マルチタスク

ちょっと前からダイエットをしています。朝の情報番組の1コーナーで紹介されるような「〇〇ダイエット」なんて斬新なものであればそれを紹介するだけでモノになるのですが…

次に会う日も3月2日。

3人の友達に会ってきた。彼らとは中学からの仲で、次もう何周忌かわからなくなるほどの死語だが"いつメン"ってやつだ。 彼らは東京に住んでいるので僕1人が地方から東京に…

仮面ライダーの靴に仮面ライダーは描いてない。

"人生における煩わしい時間第16位"が「人にご飯奢る時の会計」なのは周知の事実なのだけれど、先日ホットペッパーで店を予約していると、"事前にクレジットカードを登録し…

今出てる分しかないですね

歯が痛い。生まれてこの方、虫歯になったことがないことぐらいしか自慢できることのない僕にとっては大事件だ。僕の乳歯は信じられないぐらい頑固だったのでそれらのほとん…

鶴しか折れない

"折り紙"はもともと"御祈紙(おきがみ)"だったと言われている。つまりもともとは祈り事に用いられていたと考えられている。それがいつしか祈りの役割が薄まっていくうちに…

もしも御簾の中をのぞいてしまったのならそれはこちらのミス

もう何年も前の事になるけれどある作家がテレビに出た時に「案外普通のおっちゃんだね」と母が言った。そりゃそうなんだけれど言わんとする事は分かる。 僕には好きな作家…

駄話

冷蔵庫の卵が賞味期限を迎えた。12時を迎えた途端に劇的な変化が起きるとはどうも考えにくいが念の為火を通す。温泉卵にすることにした。 耐熱容器に卵と水を入れて電子レ…

劇場版名探偵コナン〜弓道場の弓引き(ロビンフッド)〜

蘭    「園子の友達ってあの子?」 園子 「そう!小学校の頃に転校しちゃったんだけどいまだによく連絡を取るの。」 光彦   「それにしてもインターハイに出場する…

円卓にも角はある

職場の歓送迎会に行ってきた。社会人になってもう数年経つけれど大きな飲み会は今回が初めてだ。ビール瓶とグラスを持って会場を彷徨う僕の姿は"ご陽気ゾンビ"さながらだ。…

その足はドリルになっていて今まさに工事中ですか?

電車の中や飲食店、学生時代でいえば授業中に貧乏ゆすりをする人を見かけた。僕は貧乏ゆすりが嫌い。品がないからとか、なんか高圧的に見えるとかそういう理由もあるとは思…

泡沫の煌めき

ちょっと前に電気屋に行った。電気屋はたまにしか行かないけれど行ったら行ったで楽しい。見たことのない家電は心をワクワクさせてくれる。SFの世界はまだまだ遠いけれど確…

ついた後の話

目的地についたあとの車内で、ついついスマホを触ってしまう。すぐ降りればいいのに。無駄な時間なのは分かっているけれど。

エンジンを切った車内には意外といろんな音が入ってくる。虫の鳴き声や街の喧騒。僕が住んでいる街は田舎だけれど田舎にだって田舎なりの喧騒はある。

男女の話し声も聞こえてくる。ベランダで話しているのかな、だいぶ涼しくなってきたし網戸にしているのかも。聞き耳を立てるつもりもないし、そも

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呼び覚ませ!侍魂!!

雨が降る日のことだった。スーパーの駐車場に車を停めた僕は車から降りようとしていた。すると何かが車にぶつかった。

おばさんだった。

僕はすぐに車を降りた。どうやら車に乗ろうとしていたところを雨に濡れた地面に足を滑らせたようだ。おばさんは「大丈夫」だと言った。反対側からおじさんが来てやはり「大丈夫」だと言った。

何やらカタコトのおじさんとおばさんは口を揃えて"車には当たっていない"と主張したいら

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赤いきつねと緑のたぬきとアップル色モンスター

僕は赤を見ると"情熱的"だなと感じるわけですが、そこでふと疑問に思ったのは"僕が赤だと思って見ている色"と"あなたが赤だと思って見ている赤"は同じなのでしょうか?

なぜ赤に"熱"を感じるのかと言えばきっとそれは炎が赤いからでしょう。色に対するイメージは連想ゲームだと思っています。理科のノートは緑のノートを使いたい、みたいな。

だから僕が赤色を見て"熱"を抱くようにほとんどの人も"熱"感じるのだ

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目指せ名監督〜出るか!?奇跡の名采配〜

僕はタバスコが好きだ。純粋な好き度で言えばマヨネーズとかよりも上かもしれない。しかし我々タバスカーは1つの大きな問題に直面している。

それは、

使える料理が限られている事世間一般的にはナポリタンやピザにかけるモノとされている。僕はタバスコをかけたくてナポリタンを作っている節がかなりある。しかし、あの酸っぱ辛いはもっと多くの料理と合うはずだと僕は考える。少なくとも揚げ物は大抵いけるはず。

タバ

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パンダのしっぽ何色やっけ?

「今まで出会ってきた中で1番面白かった人は誰?」

最近されたなかで1番困った質問。この質問に対して真剣に考えるなら、一度"面白い"について本気出して考えてみる必要がある。僕は今まで生きてきて何を"面白い"と感じてきたのだろうか。

今までの人生、ありがたい事にたくさん笑ってきた。ブチギレることも多いけど笑う事も多い。いつかは笑いながら怒る日も来るのではないかと思う。竹中直人よろしく。

振り返っ

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マルチタスク

ちょっと前からダイエットをしています。朝の情報番組の1コーナーで紹介されるような「〇〇ダイエット」なんて斬新なものであればそれを紹介するだけでモノになるのですが、"ただ食べすぎない""できるだけ毎朝歩く"を意識しているだけです。とはいえ“diet”の意味の1つに、「日常的な飲食物や食生活、食習慣」があるようなのでそれらを見直すという意味では僕がやっているこれもダイエットと呼んでいいでしょう。実際体

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次に会う日も3月2日。

3人の友達に会ってきた。彼らとは中学からの仲で、次もう何周忌かわからなくなるほどの死語だが"いつメン"ってやつだ。

彼らは東京に住んでいるので僕1人が地方から東京に向かうことになる。飛行機に乗る機会なんてそうないので毎回「これは預けないといけないやつ?持ち込まないといけないやつ?」と不安になる。ゲートを潜る時も「ベルトとか外した方がいい?手首のブレスレットはさすがに外しておこうか....」「もう

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仮面ライダーの靴に仮面ライダーは描いてない。

"人生における煩わしい時間第16位"が「人にご飯奢る時の会計」なのは周知の事実なのだけれど、先日ホットペッパーで店を予約していると、"事前にクレジットカードを登録しておくと後日カードを通して支払いができる"というサービスがあることに気がついた。さすが痒いところに手が届くでお馴染みのホットペッパー。

しかし、③を見てみると「お会計時、スタッフにスマート支払いで と伝える。」とある。支離滅裂、本末転

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今出てる分しかないですね

歯が痛い。生まれてこの方、虫歯になったことがないことぐらいしか自慢できることのない僕にとっては大事件だ。僕の乳歯は信じられないぐらい頑固だったのでそれらのほとんどは歯医者で抜いた。歯医者に行くのはその時と、あとは歯石の除去で行くぐらいのものだ。でも今は歯医者が怖い。

僕の左下の奥歯では悪魔がドリルで工事を行なっているのかもしれない。工事の許可は出したつもりはない。近くの歯には工事が行われる事につ

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鶴しか折れない

"折り紙"はもともと"御祈紙(おきがみ)"だったと言われている。つまりもともとは祈り事に用いられていたと考えられている。それがいつしか祈りの役割が薄まっていくうちに"折り紙"になったそうだ。嘘である。

折り紙で器用に作られたものが掲示板などに貼られている事がある。上手にできているなぁーと感心してよく見てみると明らかにハサミを使った形跡があった。もちろん1つの作品として見るとそれはたしかに素晴らし

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もしも御簾の中をのぞいてしまったのならそれはこちらのミス

もう何年も前の事になるけれどある作家がテレビに出た時に「案外普通のおっちゃんだね」と母が言った。そりゃそうなんだけれど言わんとする事は分かる。

僕には好きな作家がいる。その人は僕たちの身の回りにもある言葉を作ってその人にしか作れない文章を書く。そんな素敵な文章で構成された世界はありふれた日常のようで少し不思議な世界だ。

少しややこしいことを言うけれど僕は"彼(作家)"が好きなわけではなく"彼が

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駄話

冷蔵庫の卵が賞味期限を迎えた。12時を迎えた途端に劇的な変化が起きるとはどうも考えにくいが念の為火を通す。温泉卵にすることにした。

耐熱容器に卵と水を入れて電子レンジで1分15秒(500W)。その間僕は咄嗟に思いついた替え歌を口ずさむ。

「あ〜温泉卵を作る人た〜ち 僕は白身が変わるのを待っている。昨日の僕は〜食べれなかった〜今、目の前で調理されていく〜。」

キッチンのスパイスたちをオーディエ

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劇場版名探偵コナン〜弓道場の弓引き(ロビンフッド)〜

蘭   
「園子の友達ってあの子?」

園子
「そう!小学校の頃に転校しちゃったんだけどいまだによく連絡を取るの。」

光彦  
「それにしてもインターハイに出場するなんてスゴイですね!」

元太  
「弓道なんて食えねぇじゃねぇか。オレ美味いものが食いたいぜ。」

あゆみ 
「元太くんったら食べ物のことばかり。でもせっかく大阪まで来たんだからあゆみはたこ焼きが食べたいな。」

服部平次
「なんや

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円卓にも角はある

職場の歓送迎会に行ってきた。社会人になってもう数年経つけれど大きな飲み会は今回が初めてだ。ビール瓶とグラスを持って会場を彷徨う僕の姿は"ご陽気ゾンビ"さながらだ。こういう所作は学校では習ってこなかったし。まぁ宴会での立ち振る舞いなんて"習うより慣れろフォルダー"に入っているだろうから経験していく中で習得していくしかないのだろう。

とにかく"失礼のないように""挨拶しておかないと後悔しそうな人には

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その足はドリルになっていて今まさに工事中ですか?

電車の中や飲食店、学生時代でいえば授業中に貧乏ゆすりをする人を見かけた。僕は貧乏ゆすりが嫌い。品がないからとか、なんか高圧的に見えるとかそういう理由もあるとは思うけれど、1番の理由としては知らない人が一定のリズムで動き続けている、という光景に不快に一滴の不気味を垂らした感情を抱くからだと思う。

貧乏ゆすりの語源としては"着るものも食べるものもままならない貧乏な人が、寒さや飢えからブルブルと小刻み

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泡沫の煌めき

ちょっと前に電気屋に行った。電気屋はたまにしか行かないけれど行ったら行ったで楽しい。見たことのない家電は心をワクワクさせてくれる。SFの世界はまだまだ遠いけれど確実に近づいている。

"ソーダストリーム"という家電が僕の目に留まる。「あなたのお家で炭酸水を!」「もうペットボトルを捨てる必要はない!」との事。ほう、もう少し話を聞かせて。びっくりするほど高いわけでもないんだね。え!コンセントいらないの

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