#日記
写真が終わる前に、を読んだ。
本著のハイライトは最後の杉本博司さんのお話、表現という行為に携わる人には絶対に読んでもらいたい。
「物欲なき世界」と「動物と機械から離れて」を拝読してから、すっかりファンになった菅付さん。
自分には写真の専門的な知識はないものの、コマーシャルフォトを定期購読したり、六本木にあるTARO NASUギャラリーで松江さんの展示会にお邪魔しゲリラインタヴューをする(!)など、写真を撮影するという行為に
自然のレッスン、を読んだ。
大好きな小林聡美さんが選書されていて、手にした1冊。
人間らしく生きる。自然に生きる。これまた読書や健康と同じく超普遍的で既視感の強いキーワードだ。具体的に説明せよと言われ、それができる人は多くはないだろう。自分もわからない。
こうした本が流行ったり自分がそれを求めるのは、何やら周期的なものがあるのだろうか。人は何かを期待して手にするが、実はここには答えなどない。それはヒントに留まるのだ。ヒン