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鬼滅の刃を5巻まで読みました。

鬼滅の刃の作者の人間性に興味がある。

昨日になんだかんだ面倒臭いことを言ってしまったけど、やはり名作にはそれなりの理由があるんだなぁと関心してしまう。なんとなく午後にゴロゴロしている合間に昨日の続きの4巻に手を出してしまった。

鬼滅の刃をを読んで感じたのは、今のジャンプコミックスって使っている紙が昔のそれよりも薄い気がするんだけど気のせいかな。自宅にある、こち亀とジョジョよりも全然薄い。コスト削減かもしれない。他のコミックスを手にしていないのでわからないけど、隔世の感はありますね。

noteだったかどこかに書いたのか、記憶に定かではないけど、作者の人間性にえらく感動したのは覚えている。主人公のタンジロウ君が鬼を征伐した後に、来世の幸せを願い手を合わせたシーンにえらく感動した。そういった彼の人間性が節々に読み取れるので、それだけでも自分の中での、あの作品の評価は非常に高い。偉そうにすみません。

昨日のnoteは奥様(あえて敬称)をはじめ、各方面で大笑いにされてしまったけど、さらに分析してわかったことがある。結局は生死をテーマにした作品に対して、総じて無意識的に敬遠をしている自分がいるということだ。

ハムスターを飼う時だって、子どもにはまだ早いだとかアレコレ理由をつけて先送りにしていたけれど、それって結局はいつかやってくる死が怖くて遠ざけていただけだった。

鬼滅も同じく、早くに両親を失った自分の古傷を剥がしたくないという防衛本能なのかもしれない。そんなに大袈裟なことではないかもしれないけど、それでもやっぱり自分には勇気のいることだったと思う。

そういえば鬼滅は呼吸がひとつのテーマのようで、それこそジョジョの波紋の呼吸に似ているなと思った。呼吸って普遍的なものなのかもしれない。急に深呼吸したり笑。ミーハーな自分をお許しください。

それではまた明日にお会いしましょう。

読書好きが高じて書くことも好きになりました。Instagramのアカウントは、kentaro7826 です。引き続きよろしくお願い申し上げます。