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海外生活、雑感

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文章力をあげよう#2(説得力のある文章~10つのポイント)

前回「わかりやすい文章」について書きました。今回は「説得力のある文章」について書いてみたいと思います。説得力というのは、読み手と書き手の関係性や、読み手の前提知識に左右される部分も大きいですが、これらを考慮せずに、基本的なルール、コツを紹介したいと思います。

1.結論を先に至るところで言われていることですので、知っている方も多いと思いますが、案外実践されていないものです。「初頭効果」という「最初

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中国生活で感じたこと#8(3密とか)

中国生活で感じたこと#8(3密とか)

誰がいいはじめたのかわかりませんが、私のまわりに「3密」を「集・近・閉」(しゅう・きん・へい)と言っている人がいました。「誰がうまいことを言えと~」という話ですが、「3密」よりわかりやすいですよね。

昨日は清明節という日本でいうお盆のような休日でした。この清明節に合わせて、新型コロナで亡くなった方への追悼の意を込めて午前10時より3分間の黙とうが行われ、警報、クラクションが鳴らされました。

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新型コロナで社会構造は変わる?こんな時こそコツコツ頑張ろう

新型コロナで社会構造は変わる?こんな時こそコツコツ頑張ろう

今日は嬉しいことがありました。2カ月ぶりに中国の勤務先に出勤したのですが、チームメンバーから中国語が上手くなったと言われたのです。
在宅勤務期間中は、どうしてもメール、WeChatでのやり取りがメインとなり電話を使う機会は限られていましたが、久しぶりに再会したメンバーと『大変だったねぇ。』なんて話をしているなかで褒めてもらいました。

私は、この2カ月間の在宅勤務中、週4~5日×1時間のレッスンと

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リモートワーク中に感じたこと まとめ

リモートワーク中に感じたこと まとめ

1月末に日本に帰国後、約1カ月半オフィス勤務と在宅勤務を組み合わせてきました。そして3月2週目に中国に戻り、この2週間は自宅隔離の中、完全在宅勤務を送ってきました。そんな日々も今週末までです。

在宅勤務をする中で感じたことをまとめていこうと思います。

1.チャットツールはやはり便利私はもともと業務上、特に社内コミュニケーションではWeChatを使用していましたが、在宅勤務中は大活躍でした。チー

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中国生活で感じたこと#5(お酒、食文化、飲み歩く日本人?)

中国生活で感じたこと#5(お酒、食文化、飲み歩く日本人?)

自宅隔離生活も9日目となり、折り返し地点を過ぎました。注文を間違えて牛スジが1キロ、玉ねぎが4つも届いてしまったことから、牛スジカレーを作りました。

『アベンジャーズ エンドゲーム』を見ながら作っていたのですが、クリスエヴァンス(キャプテンアメリカ)が”advengers assemble.”という瞬間は、何度見ても胸がアツくなります(単純)。

という訳で、このシリーズも第5弾まできました。今

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大人になっても勉強しよう

大人になっても勉強しよう

今日もコラム、エッセイ風で。大人になっても勉強しよう、ただ自分のペースで勉強すれば良い、という内容です(写真は昨日の富士山とのこと)。

『日本人の大学生は勉強しない』、『日本の社会人は勉強しない』という話をよく聞く。日本の社会人は一日平均6分しか勉強しない(データソースは政府統計・生活社会基本調査と思われる)という話もある。

私は煽るつもりはない。むしろ、これだけ社会人(大学生も)が勉強しない

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本を読んできた人間は厚みが違う

本を読んできた人間は厚みが違う

実家から送られてきた写真です。日本では桜が咲いてきたようですね。

タイトルの言葉、これは幼いころから、父、そして母方の祖父から言われてきたものだ。

父は、この言葉に加えて、読んできた人間とそうでない人間は30、40代以降になると厚みに違いが出てくると言っていた。

気づけば私も30代である。この言葉は正しかったのだろうか?私は、それなりに本を読んできたように思うが、まだまだ『厚み』はないように

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中国生活で感じたこと#4(休祝日、働き方)

中国生活で感じたこと#4(休祝日、働き方)

自宅隔離生活6日目です。今日も天気が良いです。昔は天気が良かろうが、悪かろうが何とも思わなかったのですが、歳をとるにつれて晴れの日を好むようになりました。上海では、突き抜けるような青い空を味わうことは出来ませんが、外に出れない状況下、晴れているというだけで有難く感じます。

日本は3連休ですか。というわけで今回は働き方を中心に書いていきます。

1.休日・祝日中国では定められた国民の休日は以下のと

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中国生活で感じたこと#3(部活動、キャリア観)

中国生活で感じたこと#3(部活動、キャリア観)

隔離生活5日目です。電話会議、中国語のオンラインレッスンもカメラ無しで良いので、ヒゲを伸ばしてみているのですが、全然カッコよい感じにならないですね…。”濃い”というのは才能ですね...。

というわけで、今回は教育関連についてです。

1.部活動がないはじめ聞いたときは驚きました。中学、高校に部活動がないのです。もちろん習い事としてのスポーツはあります。「競技人口が少ないと良い選手が出てこないよう

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中国生活で感じたこと#2 (治安とプライバシー、距離感)

中国生活で感じたこと#2 (治安とプライバシー、距離感)

自宅隔離生活4日目です。そこまで苦痛を感じることはありませんが、毎日体温を4回測って、住んでるマンションや居住区の医師に報告しないといけないのが、地味に面倒です。

さて、前回の続きです。治安 vs. プライバシー、連絡先の交換・距離感についてです。

1.治安 vs. プライバシーご存知のとおり、中国は管理、監視社会です。上海のような大都市では街の至るところに監視カメラが設置されています。交通事

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中国生活で感じたこと#1 (まねっこ文化、芝麻信用、スコアリング)

中国生活で感じたこと#1 (まねっこ文化、芝麻信用、スコアリング)

今さらですが、PCでnoteが編集できるようになりました(単純にブラウザを変えただけなんです)。

上海での自宅隔離生活も3日目になりました。

全く家から出られないという生活にも案外慣れてきました。目下の悩みは運動不足の解消です。同じような生活を送っている人の中には、ランニングマシンを買っている人も多く、私も購入を検討中です。

1.まねっこ多くの人がイメージするように、中国には「まねっこ」をビ

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ニッチな人材をめざそうというお話(メリット編) 営業×英語×中国語はニッチなの?

ニッチな人材をめざそうというお話(メリット編) 営業×英語×中国語はニッチなの?

今回は「ニッチ」に関するお話です。
(先日ニーチェについて少し触れたときに、ニッチという言葉が頭に浮かびました)

ここ数年、自分で「よしよし、だんだんニッチな人材になってきたな。」と思っていたのですが、一方で「本当にこれで良いのか?」、「どこか間違えているのではないか?」というモヤモヤがありました。最近そのモヤモヤの正体がわかってきましたので、今回は「ニッチ」について書いていきます。

結論

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ニッチな人材をめざそうというお話(結論編)・英語×筋肉は最強のソリューションである(次回予告)

ニッチな人材をめざそうというお話(結論編)・英語×筋肉は最強のソリューションである(次回予告)

ニッチ戦略は、ふつうの人にとって、かなり有効だというお話をしました。まず簡単におさらいします。

一般的に多くの企業には、多くの営業担当者がいます。そのような環境で“営業力”一本で勝負していくのは容易ではありません。
しかし残念ながら、某弊社をはじめ、英語人材が不足している日系企業はいまだに多く、このような企業においては、“営業力”に“英語力”を掛け合わせると、それだけでニッチな人材になり、重宝

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ニッチな人を目指そう・「見え方」と「見せ方」のおはなし

ニッチな人を目指そう・「見え方」と「見せ方」のおはなし

英語脳の作りかた、ダイエットにおける優先事項、筋トレおじさんの自宅トレ術など、まじめな(?)内容を書こうと思っていたのですが、自分への罪悪感に耐えられず、この内容で書くことにしました。

『意識高い系になれない筋トレおじさん』の記事中でも少し触れたのですが、私自身は決してストイックな性格ではなく、どちらかというと『低きに流れる』タイプの人間であるという自己分析をしています。
しかし、筋トレ“も”

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