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リモートワーク中に感じたこと まとめ
1月末に日本に帰国後、約1カ月半オフィス勤務と在宅勤務を組み合わせてきました。そして3月2週目に中国に戻り、この2週間は自宅隔離の中、完全在宅勤務を送ってきました。そんな日々も今週末までです。
在宅勤務をする中で感じたことをまとめていこうと思います。
1.チャットツールはやはり便利
私はもともと業務上、特に社内コミュニケーションではWeChatを使用していましたが、在宅勤務中は大活躍でした。チームメンバー全体、個別案件については個別メンバー毎のチャットを作れば、情報共有がスムーズ、かつ、履歴も見ながら進められるのが良いですね。
以前も書いたが、メールと比較して良い点として、①短文に完結にまとめる習慣がある、②過去のメールを探しに行く必要がない、あたりだろう。PC利用すれば、処理速度も上がる。必要に応じて、その場で電話会議ができることも大きなメリットだと思います(私にとっては翻訳機能があることも大きい。翻訳サイトへのコピペの手間も省ける)。
ちなみにWeChatには”既読”機能がない。LINEと比較して一番大きなメリットかもしれない笑。
2.余計な会議、業務が洗い出された
自分自身、チームメンバーの業務内容を、業務報告、成果物で把握するようになりました。これにより、各メンバーの業務スタイル等がより理解出来たように思う。私自身の無駄な仕事、むしろ私が本来やるべきだが、出来ていなかった部分を把握出来たことも思わぬ産物でした。
3.リモートワークは日頃の信頼関係の上に成り立つ
今回、多くの仕事がリモートワークで回ることがわかった。但し、これらは事前に信頼関係があることが前提にあるように思います。個々のメンバーの仕事の進め方や、顧客とのコミュニケーションを知っているため、安心して任せられるというのが大きい。これはリモートワークに限ったことではないのでしょう、仕事が信頼関係の上にあるものだと改めて理解しました。
4.通勤時間は短いに越したことはない
あたり前の話かも知れないが、私は通勤時間を無駄な時間とは考えていませんでした。メールも見れるし勉強もできると考えていました。ただ今回の在宅勤務を通じ、通勤時間は短いに越したことはないと思うようになりました。
メールチェック、返信はPCの方が圧倒的に効率的だし、勉強をするにしても自宅で椅子に座っていた方が集中できます(ただ、通勤電車中という時間に制約がある環境は、それはそれで集中できるということにも気づいた)。
在宅勤務であれば靴を磨いたり、スーツに着替えたり、アイロン掛けの時間が短縮できるというメリットもあった。(ちなみにここ数年ワイシャツは、ユニクロのノンアイロンシャツを重宝している。筋トレ、ダイエットマンは体型がコロコロ変わるから、オーダーシャツもすぐに合わなくなる。)
5.環境整備は重要
(1)イスは大事。腰痛、肩こり対策。
普段以上に座って作業する時間が長くなるため、お尻、腰が痛くなり、肩こりもしやすくなる。ビジネスチェアがない人は、腰のあたりにクッションを置くだけで結構改善されるので試していただいても良いかも。肩こり(僧帽筋上部、中部の疲労)には、肩甲骨を大きく動かすイメージで肩を回すのが効果的です。
(2)目の疲れ
どうしてもPC、携帯を見る時間が長くなり目が疲れます。時々、遠くを眺めてみて、遠いところにピントを合わせてみるなど、近くを見続けないようにすることが効果的だったように思います。もちろんメガネは『JINS』さんのブルーライトカットレンズです笑(ブルーライトカットレンズのメガネは売れているのでしょうか。株価にはまだ反映されていません笑)。アントシアニン、ブルーベリー系のサプリは体感が得られませんでした。蒸しタオルはリラックス効果がありました。
(3)お昼ご飯は炭水化物を少なめに
昼に炭水化物(特に白米などのGI値が高いもの)をたくさん食べると、午後眠気がきます。血糖値が一気に下がるタイミングで眠くなりやすいのです。昼寝がとれない人は、炭水化物の量、質にこだわることをお勧めします。パン、白米よりは、そば、パスタの方が良いですね。炭水化物の量、質を変えるだけで思った以上にかわります。ぜひ試してみてください。
私の場合、食事管理がしやすい在宅機関を、ダイエット期間として活用していました。普段、社内外のお付き合い等で食事管理が難しい人はこのタイミングでダイエットしてみても良いかも知れません。
6.せっかくなら自己研鑽の時間を生み出したい
在宅勤務をしていると多少時間に余裕ができる人も多いはずです(通常時以上に忙しい日も多かったですが)。テレビを見ていても、似たようなニュースばかりで滅入るだけなので、普段読めない本を読んだり、自己学習を進めることをお勧めしたい。
仕事量が変わらなければ出社準備、通勤時間、通勤に要した体力が浮くはずです。一日1~2時間しか費やせなかったものが、3時間、4時間になるというのは非常に大きい。一日2時間増やせれば2週間で30時間だ。30時間というのは非常に大きくて、新書であれば10冊読めるし、オンライン英会話のレッスンなら、60コマ以上レッスン量になる。
私の場合、オンライン中国語のレッスンを週5回に増やし業務に関連する、不急・重要な領域について勉強し直すことができた。折角の時間を有効活用したい。
7.ダレそうなときにどうするか
とは言ってもダレそうなときはあります。
(1)アプリの活用
私は『forest』というアプリを使っています。単なるタイマーなんですが、設定時間中、スマホを使用しなければコインがもらえ、木を植えることができる(もちろんバーチャル)というシンプルなものです。こんだけシンプルなものですが、案外インセンティブが働き、バカに出来ません。
通勤中の勉強が意外と集中できるのは、時間が成約されているからだと思います。私はこのアプリを使って、30分1セットで勉強するようにしています。他にも様々なアプリがありますが、是非活用してみてください。
(2)コーヒー、紅茶
元々コーヒーや紅茶が好きということがありますが、良く飲みました。ゲイシャ、キリマンジャロなどの高級豆を仕入れてゴリゴリしてみたり、T2の紅茶を淹れてみたり、色々楽しんでいました。カフェインが苦手な人には向きませんが、カフェインによる集中効果も得られますので一石二鳥です。
思いつくままに書いてみました。今後補筆、追記していくかも知れません。
ではでは。
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