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赤い空も好き

朝の通勤電車の中から太陽が昇ってくるのが見える。
北上している京急のドアの窓から、ビルのすき間や民家が並ぶ屋根の向こうや工場群の煙突の後ろ側や…数秒ずつだけど何度も何度も真っ赤な姿を見せてくれる。

今の季節は日の出の直後から見ることができて、顔を出し切ってしまうまでわずかな時間の赤い光がとても美しい。

そんな朝のワンシーンが見たくて、毎朝席には座らずドア脇のポジションで寄りかかりながら外の世界を眺めている。

海の煌めきも月が輝く姿も太陽が魅せてくれる贈り物だ。
そして夕焼けもまた太陽自身からのプレゼント。

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