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みんな忘れてしまったとき残るものはなんだろう
おばあちゃんは認知症で数年前から施設に入っている。
そんなおばあちゃんが久々に家に帰ってくるという。
新型コロナウイルスの影響で面会の制限があったり
面会すらもできなかったりするなかで
5類に移って施設からおでかけの許可が出たということだった。
おばあちゃんが来るのは午後。
午前の法務を終えた父が帰宅し
わたしのお昼ご飯をつくった後
バタバタと草刈りに行ってしまった。
晴れてるときは外仕事に
その時まで、しばしの別れ!
2022年1月21日
18年間ともに生きてくれたにゃんこが亡くなった
「耳をすませば」か「猫の恩返し」か記憶にないがそこから「バロン」の名をもらった(女の子なのに男爵なの?ってさんざん言われた気がする)
お寺はお料理を出す場所だから猫は飼えない
そんな実家で家族になってくれた最初のにゃんこだった
なにか心が動くとき、ひとつの感情をもっていることはあまりない
人の前で話をするときも、緊張、嫌悪
今日も自分を嫌いになるような理由を探している
・やろうと思っていた仕事が終わらなかった
・ハンバーグが上手につくれなかった
・一日中ごろごろしていた
・メイクがうまくできない
・不摂生で肌のトラブルがつきない
・部屋が散らかっている
自分がダメだと思うところを探すとキリがない
あーーー、こんなダメな自分を見るのは嫌だーーー。
と、一日中鬱々としてしまっているのだけど
自分のダメな部分がたくさん見えてしまう日だから鬱々とするのか
自分をダメ
よかったこともわるかったことも自分の中での評価でしかない ‐ 2020年の振り返りと2021年へ ‐
あけましておめでとうございます
みなさんの年末noteをのぞき見しつつ
2020年内に想いを綴れる方々はすごいなぁと
年越しに間に合わなかったおそばを食べておりました
新しい土地で新しい環境でいろいろ模索しながら
めちゃめちゃ迷惑をかけながらでしたが
本当にたくさんの方に助けていただいたなと思います
ありがとうございました
2020年に自分におこったこと
悲しかったこと
嬉しかったこと
尼崎に住み始めて1年が経ちました。尼崎を愛しているという話。
尼崎に引っ越してきて1年がたったので
記念に想いをつづっておこうと思います。
今の自分を変えたい
理解できないことに寛容でありたい
そして優しい人間になりたい
そんなような想いを抱きながら約4年間働いた職場を辞めて
せかせかと尼崎に引っ越してきたような気がします。
尼崎での日々たち・・・
・来てすぐの尼崎ツアーはamareとhinataのオープンの日で
東京からの人たちにたくさん会いま
わたしのことが大嫌いなわたしに、誰かを愛することなんてできないだろう
最近、ポートレートモデルをはじめました。
お仕事としていただくこともあり、ありがたいなと思っています。
自らが被写体になること
実はこれまでにも何度かありましたが
自分を見ることが嫌でお話をいただいても断ってきたし
避けてきました。
心に変化があったのは自分を愛したいと思ったこと
それ以上に誰かを、人を、愛したいと思ったことです。
自分を愛することができれば、誰かを愛することができる。
愛す
言葉でつうじ合えないモノとどう生きてゆくか
突然ですが、馬と対談してきました。
対談…とは少し違うかもしれませんが…
先日、山下勉さん(べんさん)が運営する淡路島のシェアホースアイランドにて「尼僧酒場」ならぬ「尼僧酒馬」の配信を行いました。
もうもはや尼僧酒場の型がなさすぎてなんなのかよくわからなくなっていますが、わたしが好きな人たちとわたしの興味のあることをただただ喋りたいというエゴでしかないプロジェクトで進めております。
べんさ
愛し方を考えるばかりで、愛したいは後回しだった
相手の見ているものを
相手の感じていることを
言葉にならない表現を見つめながら
共に時間をすごす中で関係性って紡がれていくような気がしていた
だけど時間を過ごすだけでは紡げない関係があるのだと知った
それは悲しいことではない
新たな気づきを得られたことは人生にとって大きい
今後その気づきをどう還元していくかを選ぶことができる
選択肢が増えることはきっと喜ばしいことだ
だけどどうして悲しいと思
武器を身につけて強くならなきゃ生きていけない
ありのままでそのままで生きたらいいよ
そんなの綺麗ごとじゃないか
そんな場所本当に存在するんだろうか
できることを増やして
知識を身につけて
いろいろなものを生み出して
ときにいい子のふりをして
重たい装備品を持たないとたっていられない
思いがけない方向から攻撃されることも少なくない
そんな状況の中で鎧を脱ぎ捨てろなんてとてもじゃないが言えない
わたしが、あなたが生き抜くために
"あんな風”になれないうしろめたさと寂しさを抱えて
友人の挙式の後、参列した彼女は泣いていた
とっても感動したんだねー
そんな声がした。
感動した
確かに感動したんだと思う。
綺麗だねって、幸せそうだねって。
だけどそのひと言にはおさまりきらない
声にできない声が確かにそこにはあった気がする
あんな風にはなれない
そうなりたいと思う自分と
そうなれない、そうできない自分との間の葛藤
なれないことへのうしろめたさ
できなかったことへのくやし